滋賀医科大学ハンドボール部

滋賀医科大学ハンドボール部の日々ある出来事を紹介してゆく驚くべきブログです。皆さん、どうぞお立ち寄りくださいませ。

遅くなりました。自称皇子です。

2007年03月24日 00時13分49秒 | Weblog
いよいよ明日です。
この冬やってきたことの結果を出さないといけないひとつの機会だと思います。
西医体で念願の連覇を達成してからしばらくは、秋リーグでもそうでしたが思うような結果を出せていない状態が続きました。格下のチームに辛勝、惜敗ということも少なくなかったような気がします。

去年の春にこのチームに入ってからもうすぐで一年が経ちます。
この一年間いろいろな相手との試合をベンチから見てきましたが、試合が予想外の結果に終わったときに共通して思ったことは

相手が格下だからと油断しすぎ

ということです。おそらくレギュラーの皆さんは別に手を抜いているわけではないし相手をなめてプレーしているつもりもないと言うんでしょうが、ではいつもどの試合もVS京府医戦のときのような心理状態で試合に臨んでいましたか?と言えば言葉に詰まるのではないでしょうか。

実力を出し切れれば勝てる、滋賀医本来の試合ができれば勝てると多くの人がよく口にします。実力はあるし、その自信を持てるほどの練習はしてきたから、あとは気持ちの問題だということを言っているんでしょう。自分が出せるベストプレーをこの試合にぶつけようという気持ちでいけば実力、もしかしたらそれ以上のものが出せるかもしれないと…

でもそれは相手チームにとっても同じなのではないでしょうか。向こうは「西医体連覇の滋賀医大ハンドボール部」を相手に勝負を挑んできているわけです。それこそ本気で向かってきます。流れをつかめば勝てるかもしれない、滋賀医に実力を出させなければ勝てるかもしれないという気概で全力をぶつけてきます。そんな相手を「普段通りに行けば何とかなるだろう」というような気持ちの入っていない状態で一蹴できるほど滋賀医大ハンド部がずば抜けて強いチームだとは私は思いません。

明日からの大会はトーナメント戦です。
一戦目から全力を出していい立ち上がりで試合を進められればと思います。