ユーロな日々

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サポーターにとっても選手にとっても、喜びを感じられないゲームだったろう [R・マドリー 4 - 3 ソシエダ]

2013年01月07日 | 欧州2010~
年末最後のゲームは、イケルを先発から外して、マラガに負けた。
そしてこの年明けのゲームで、また先発はアダム。
モウリーニョ、いったいどうしてしまったの?
という興味から、R・マドリーの録画を見ている。
その抜擢したアダムが一発レッドで、イケルがピッチにたったのはまだ序盤。
いったい誰がこんな采配を喜ぶだろうね。サポータも選手も。
やはり来季は監督が代わるんだ。

ゲームは2-2で前半を終え、後半に入ったところ。
クビになったチェルシーでも、円満に辞めたインテルでも、選手との関係では完璧だった。
彼のことを悪くいう選手はいなかったどころか、多くの主力選手が最高の監督だと褒め称えた。
それがこのマドリードでは、選手からもサポーターからも惜しまれずに、チームを去るんだね。
なぜ、こんなことになったかといえば、3年やってバルサには手も足もでなかったからだろう。
そのコンプレックスがモウリーニョをおかしくしたのではないか。
67分、ベンゼマがロナウドに出して、ロナウドが3点目を決めた。
70分、そのロナウドがFKでゴール。
これでゲームは勝つような気がしたから早送りにしたら、75分に裏を獲られて3失点目を喫した。
2点目の失点と同じようだ。いとも簡単に失点するもろいディフェンス。

ゲームセット。
モウリーニョは画面に映らず、イケルはサポーターにユニフォームを上げていた。表情は冴えない。
サポーターにとっても選手にとっても、喜びを感じられないゲームだったろう。

録画を止めてテレビに戻したら、バルサのゲームが終わるところだった。
スコアは4-0。
R・マドリーの録画を見始めるときは、2-0だったが…。
ハイライトを見るだけで十分だった。
これでモウリーニョのほうが、ビノラバより優秀な監督といえるのだろうか。
まだ19節なのに優勝はバルサで決まり、あとはモウリーニョがいつ辞めるかが関心の的。
リーガにはひどいシーズンになった。


リーガ19節

R・マドリー 4 - 3 ソシエダ
バルセロナ 2 - 0 エスパニョール

写真はAS http://futbol.as.com/futbol/