信じ難い。驚いた。
カマーチョ、ルシャンブルゴ、ロペスカロ。
かれらが監督だったとき、どんなにみじめだったか、忘れたのか。
カペッロより、ミヤトビッチかカルデロンが辞めたほうがいいだろう。
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R・マドリー、カペッロ監督の解任を正式に発表
28日、レアル・マドリーのプレドラグ・ミヤトビッチSDが“公然の秘密”を認めた。R・マドリーの首脳陣は満場一致で、来シーズンのファビオ・カペッロ監督の続投はないという決断に達した。ミヤトビッチSDはカペッロ監督の仕事を称賛し、クラブに4年ぶりのタイトルをもたらしたことに感謝を示したが、「クラブの将来を考えた場合、我々の考えを実現するのに適切な人材ではない」という理由から解任という決断に至ったと説明した。
「彼は素晴らしい仕事をしたし、4年ぶりにタイトルを獲得した。だが、結果以上にR・マドリーとしてのクラブの歴史というものがある。我々には“それ以上”が義務付けられてる」。カペッロ監督の守備的なプレースタイルに言及し、解任の決断は簡単には出せなかったと説明したミヤトビッチSD。
ミヤトビッチSDは後任監督の名前を明かすことも、有力候補とされるヘタフェのベルント・シュスター監督についても触れることはなかった。「何人かの候補はいるが、ファビオ・カペッロに敬意を表すという意味で名前を明かすことはしない。シュスターは我々が探しているものを持ち合わせた人物だが、彼の契約やヘタフェとの関係を考慮し、問題が解決されないうちは話をしたくない」とコメントし、「我々には適任の監督を探す時間があるし、我々が求める監督像も分かっている」と新監督の獲得を急いでいないとも。「我々が何かしらの決定を下したら、関係者と話すつもりだし、もし問題があればクラブと話す必要があるだろう」と伝えた。
また、自身の後任としてミゲル・アンヘル・ポルトゥガル氏がR・マドリーのスポーツディレクター職に就くという噂について「話すことはない」としたミヤトビッチSDは、来シーズンに向け着々と補強を成功させているライバル、バルセロナの動きにも不安はないとコメントを残した。
2007年06月29日