けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

グループ首位

2014-11-27 07:23:21 | football
2014/15 UEFA Champions League GroupB-5
Basel 0-1 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド

GKがナバス、ディフェンスが右からアルベロア、バラン、ラモス、コエントラン、中盤から前はエイバル戦と同じ。ちなみにカルバハルは風邪の症状が出て、スタジアムには行かずにホテルで静養だそうで。お大事に。
ローテーション少な目だからなのか、全体に重そう、という感じがする試合でした。特に前線、ベイルもハメスもボールロストが目につくし、ベンゼマも存在感が薄い……と思っていたところで、前半35分のクリスチアーノのゴール。ここでベンゼマはすごい仕事をしてくれましたね。左サイドを突破し、ラインぎりぎりまでえぐってクリスチアーノにパス。完璧。
後は惜しいチャンスがいくつか。終盤のベイルのバーをはじいたシュート、カウンターからクリスチアーノが左にわずかに外したシュート、どれか決まってたらもうちょっとすっきりしたかなあ。
ただ、身体が重そうなわりに、中盤と後ろはよくやっていたと思います。試合の入りの辺りではミスがあったバランも、その後は落ち着いてたし(いつもどおり?)、今日はちょっと攻め上がるシーンもあったり、攻撃面にも少しずつ絡めるようになってきてる感じがしました。ラモスは、しっかりカードをゲット。次の第6戦を休めば決勝トーナメントにクリーンで出られるので、もらうならこの試合だろうと思ってました。ラモスもわかっててファウルしにいった…かもしれないしそうじゃないかもしれない。あとナバスも良かったですね。これまでナバスが出る試合は、なぜかディフェンスの気の緩みとか、ハメスのあり得ないパスミスとか、ナバスのミスではない失点があったのですが、今日はクリーンシート。ラモスかコエントランが振り切られてシュート打たれた危ないシーンでも、手を伸ばして弾き出した。あれ、普通なら「あー、やられた」ってなるシーンだったと思うんですが、ナバス、自分の手でゼロを守りました。
で、最後になりましたが、一番良かったのはイスコかなあ。確か9月から試合にすべて出続けてるはずで、いくら若いとはいえ疲労も累積するだろうし、ポジションもあれこれ変わってきて守備の役割も増して、でも全体のバランスを見て…と仕事も増えているのに。今日もクロースと共に、ボールを取り返し、キープし、つなぎ……と、もう褒めるのは今更かもしれませんが。ただ、イジャラが入ってから中盤の守りが落ち着いてチャンスがいくつか増えたので、イジャラとクロースで底、ハメスとイスコがそのやや前に…の方が、面白くなりそうな気もしました。

これで公式戦15連勝、クリスチアーノCL71ゴール(ラウルに並ぶ)、CLグループ首位確定。次は週末マラガ戦です。