けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

リバプール戦、召集選手

2014-11-03 22:58:43 | football
リバプール戦、召集選手
CL第4戦は火曜開催なので、今日既に召集リストの発表があり、前日プレカンも終了しました。以下、召集選手。

GK:イケル、ナバス、パチェコ
DF:バラン、ペペ、ラモス、マルセロ、アルベロア、ナチョ
MF:クロース、ハメス、ベイル、モドリッチ、イスコ、メドラン、ルーカス・トロ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、チチャリート

負傷欠場:コエントラン、カルバハル、ケディラ、イジャラメンディ、ヘセ

なんでケディラとイジャラはこんなタイミングで怪我してるんですかね……。とりあえず今日のトレーニングで室内調整だった、ということだけで、どこがどう問題なのかわからないのですが。状況によっては、長めに出場時間があったかもしれないのになあ……。
アンチェロッティは、カルバハルの状態について「軽度のハムストリングの負傷。今朝検査を受け、1週間程度で回復するだろう。インターナショナルウィークもある。同じことがコエントランにも言える。ヘセは個人トレーニングをしているが、いつチームに戻れるかはわからない。」
とのことで、カルバハルは軽めの負傷らしく、欠場となるはずのリバプール戦と週末のラージョ戦はアルベロアがいてくれるので、こちらは特に心配なしかなと思います。いざとなったらバランやナチョや、最悪ラモスでも右ラテラルはいけますし(最近はもうラモス右はないだろうとは思ってますが)。
気になるのは、ヘセの復帰が監督ですら見えてないという現状……心配すぎる。いつになったら、大丈夫、になるんだろう。
アンチェは、プレカンの中でさらにコエントラン(左ラテラル)について、「コエントランはポルトガルに戻っていて、リハビリをそこでしている。今週は個人トレーニングをしている。今後2週間でチームに復帰し、昨シーズンと同様に起用できるようになるだろう。戦力の状況を分かっているのは選手たちだ。彼は、すべての試合に出場はできないとわかっている。昨シーズンは、コエントランとマルセロで、非常に無撒くやってくれた。私はマルセロに、ファイナルでプレイできないのは簡単なことではないと伝えた。だが重要なことは、行ける準備ができているということ。マルセロのプロフェッショナリズムは素晴らしい。」 インターナショナルウィーク明けには…という感じでしょうか、コエントラン。

一方で、全体練習に復帰して2日目のベイルについては、「問題ない」だそうです。まだ勝ち抜けが決まったわけではないし、ベルナベウに強豪を迎える一戦だから、たぶんフルに近い先発を組むだろうとは思うんですが、アンチェロッティは、「先発をどうするか、怪我上がりの選手をどうするか、他の選手に休養を与えるかが問題、明日決める。」だそうです。


モドリッチ1


モドリッチ2

グッドニュース

2014-11-03 00:33:19 | football
グッドニュース
試合の感想の前に、日曜のグッドニュース。ベイルがようやく全体練習に復帰しました。ハメスとイスコが超絶好調ないま、ベイルが復帰してもどうするのかという疑問もあるかもしれませんが、まあ、それはそれこれはこれ。重要なピースの復帰は、やはり文句なしに嬉しいです。




14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 10
Granada 0-4 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、ハメス×2、ベンゼマ

ビッグゲームの端境のフエラの試合だからと、妙に気の抜けた試合や疲労が出た試合等を想像して心配していたのですが、これが良い意味で裏切られる、しっかりした試合でした。しっかりした試合って当たり前なんですが、これまで何度も「なぜここで気を抜く…」という試合を見てきたので…。でも、解説の野口さんにも言われてましたが、クラシコの良い流れをそのまま持って行くためか、ローテーションなしの現況ベストの先発を組んで勝ち点を落さないで行こうという姿勢、それがきちんと結果になったと思います。
リーガのフエラの試合の常で、相手ファンの全力のバックアップでマドリーにとっては逆風な雰囲気が出来上がっている中、やはり早い時間の先制点というのは大きかった。相手と交錯しながら粘ったカルバハルがボールを折り返し、ベンゼマがさらに内側へ、待ち構えたクリスチアーノが流し込み。グラナダがその後果敢にチャンスを作る様子を見ていると、ここで点を取れたのは意味があったと思います。とはいえ、効率よく、またゴラッソで相手の気持ちを砕くようなゴールが決まっていったのも大きかったと思いますが。スローインからベンゼマがヒールで浮かし、落ちてきたところをノーバウンドで蹴りこんだハメスのゴラッソは…もう、何かおかしい。後半に入って、また比較的早い時間に、クリスチアーノの良く狙ったヒールパスにベンゼマがしっかりラインも見計らって、ゴール。これも上手かった。選手が交代したり、またリードする時間が長くなるにつれてグラナダに攻め込まれぎりぎりで堪えクリアするシーンもいくつかありましたが、うまくしのいで終えられました。

残念だったのは、怪我人を出してしまったこと。前半35分に、自ら負傷に気付いて交代したカルバハルは、見たとおりハムストリングの損傷。状況は、炎症が治まる今後の数日の経過を見てとのことですが、少なくともCLリバプール戦はアウト。カルバハルの負傷は自損と言っていいと思いますが、チームとして調子が良くなっているからこそ、相手から受けるファウルも増えるし、それに対抗するためマドリー側のプレイもきつくなることも……。同じメンバーが出る時間も多いだけに、怪我人はできるだけ出さないでこのままいってほしいです。

で、バルサがセルタに敗れ、さらにセビージャがビルバオに敗れたため、今節でマドリーは単独首位となりました。以下、詰まってますが。