例によって恐ろしいほど気が利かない(もしくは嫌がらせ)某Wのおかげでデジタルでしか見られなかったトルコvsチェコ、まだ結果を知りたくない方のために、まずは
セグンダ終了
セグンダはこの土日で最終節となる第42節を終了。最後までもつれた昇格争いも決着がつきました。だいぶ前に昇格を決めていたヌマンシアに加えて、
マラガとスポルティング・ヒホンが来シーズンからプリメーラへ。ヒホンは以前ビジャがいたところです。場所はスペインの西北の隅に近い海沿いの街。マラガは久しぶりですね。フェルナンド・サンスおめでとう。
最後まで昇格を争ったラ・レアルはまた来シーズン。ちなみにセグンダからセグンダBへ降格するのは、カディス、ラシン・デ・フェロール、ポリ・エヒド、グラナダ74。
では逆にセグンダBからセグンダに昇格するのはどこかといいますと、ウエスカ、ジローナ、アリカンテ、そしてラージョ・バジェカーノ。ラージョ、遂にラージョがセグンダまで戻ってきます。あの片側のゴール裏が広告板になってるテレサ・リベロ・スタジアムはまだ使われているのでしょうか。というか当のテレサ・リベロ女史は元気かな。
呆然の結果
グループA-6
トルコ 3-2 チェコ
トルコの得点:トゥラン(75)、ニハト~(87, 89)
チェコの得点:ヤン・コラー(34)、ヤロスラフ・プラシル(62)
もう、呆然とするしかない幕切れでした。どこかでなるべくしてなったと思うところもあり、もうちょっと何とかならなかったのかチェコ、という気持ちもあり。
試合はどちらかというと低調。それでも前半はチェコの方が試合を支配していました。トルコは守勢に回り、前線のニハトやトゥンジャイにはほとんど良いボールが入らなかったのではないかと記憶しています。だからといってチェコが良かったわけではないと思うのですが。シオンコがこれまでの2試合と同程度に良く、目立っていたのと、跳ね返す守備は相変わらず強いなというのと。
ところが後半、トルコが一気に調子を上げてきました。スピード良く攻め、チェコが防戦一方になっていきます。でもそんなところで逆にチェコが追加点。確かシオンコのクロスにプラシルがスライディング気味に飛び込んでゴール。0-2とチェコリード。
で、プラシルですが、正直なところ酷かったなあと。EUROではずっとそうなのですが、攻撃が半端というか消極的に見える。何かに遠慮しているのか、守備に常に気が回っているのか、ドリブルもチャレンジしないし、パスも無難だし、ボールもタメないですぐ離してしまうし、中に入ってFWを助けるような動きもほとんどしない。で、守備では一応仕事もしているのですが、守備専ではないわけですから、さっくり抜かれることもしばしば。2点目を取ったのは本当に良かったし、クロスに反応して中に飛び込んだ感覚は良いと思うのですが、不満の残るまま終わってしまいました。
2点差にし一時は立て直しかけたものの、結局その後も攻め立てられるチェコ。1点差に追いつかれ、最終ラインはバタバタするようになり、チェフが大活躍。
だったのに。そのチェフが。ハイボールの処理を誤り、終了3分前にニハトに同点ゴールを許してしまいました。あのチェフがミス、というのはチームのメンタル面にとって特に打撃でしたし、守りきるしかない状態で追いつかれてしまってはもうチェコに盛り返す力も気力もなかった感じ。その2分後に、ラインコントロールミスからニハトに2点目を許し3-2。最後はトルコのGKがコラーをど突き倒して退場になり、トゥンジャイGKとか奇妙なことにもなりましたが、チェコはその状態ですらシュートも打てずなすすべなく終了。
まだまだ。
ニハトはさすが。
コラーさんとブリュックナー監督はこれで勇退です。お疲れ様。
数日後に追加
セグンダ終了
セグンダはこの土日で最終節となる第42節を終了。最後までもつれた昇格争いも決着がつきました。だいぶ前に昇格を決めていたヌマンシアに加えて、
マラガとスポルティング・ヒホンが来シーズンからプリメーラへ。ヒホンは以前ビジャがいたところです。場所はスペインの西北の隅に近い海沿いの街。マラガは久しぶりですね。フェルナンド・サンスおめでとう。
最後まで昇格を争ったラ・レアルはまた来シーズン。ちなみにセグンダからセグンダBへ降格するのは、カディス、ラシン・デ・フェロール、ポリ・エヒド、グラナダ74。
では逆にセグンダBからセグンダに昇格するのはどこかといいますと、ウエスカ、ジローナ、アリカンテ、そしてラージョ・バジェカーノ。ラージョ、遂にラージョがセグンダまで戻ってきます。あの片側のゴール裏が広告板になってるテレサ・リベロ・スタジアムはまだ使われているのでしょうか。というか当のテレサ・リベロ女史は元気かな。
呆然の結果
グループA-6
トルコ 3-2 チェコ
トルコの得点:トゥラン(75)、ニハト~(87, 89)
チェコの得点:ヤン・コラー(34)、ヤロスラフ・プラシル(62)
もう、呆然とするしかない幕切れでした。どこかでなるべくしてなったと思うところもあり、もうちょっと何とかならなかったのかチェコ、という気持ちもあり。
試合はどちらかというと低調。それでも前半はチェコの方が試合を支配していました。トルコは守勢に回り、前線のニハトやトゥンジャイにはほとんど良いボールが入らなかったのではないかと記憶しています。だからといってチェコが良かったわけではないと思うのですが。シオンコがこれまでの2試合と同程度に良く、目立っていたのと、跳ね返す守備は相変わらず強いなというのと。
ところが後半、トルコが一気に調子を上げてきました。スピード良く攻め、チェコが防戦一方になっていきます。でもそんなところで逆にチェコが追加点。確かシオンコのクロスにプラシルがスライディング気味に飛び込んでゴール。0-2とチェコリード。
で、プラシルですが、正直なところ酷かったなあと。EUROではずっとそうなのですが、攻撃が半端というか消極的に見える。何かに遠慮しているのか、守備に常に気が回っているのか、ドリブルもチャレンジしないし、パスも無難だし、ボールもタメないですぐ離してしまうし、中に入ってFWを助けるような動きもほとんどしない。で、守備では一応仕事もしているのですが、守備専ではないわけですから、さっくり抜かれることもしばしば。2点目を取ったのは本当に良かったし、クロスに反応して中に飛び込んだ感覚は良いと思うのですが、不満の残るまま終わってしまいました。
2点差にし一時は立て直しかけたものの、結局その後も攻め立てられるチェコ。1点差に追いつかれ、最終ラインはバタバタするようになり、チェフが大活躍。
だったのに。そのチェフが。ハイボールの処理を誤り、終了3分前にニハトに同点ゴールを許してしまいました。あのチェフがミス、というのはチームのメンタル面にとって特に打撃でしたし、守りきるしかない状態で追いつかれてしまってはもうチェコに盛り返す力も気力もなかった感じ。その2分後に、ラインコントロールミスからニハトに2点目を許し3-2。最後はトルコのGKがコラーをど突き倒して退場になり、トゥンジャイGKとか奇妙なことにもなりましたが、チェコはその状態ですらシュートも打てずなすすべなく終了。
まだまだ。
ニハトはさすが。
コラーさんとブリュックナー監督はこれで勇退です。お疲れ様。
数日後に追加