けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

言い方の問題?

2004-05-25 22:28:18 | 研究
そんなたいそうな話ではないのですが。

我々の研究分野では実験をします。
実験と言っても、例えば薬品と薬品を混ぜあわせてボン!とかいわせるようなのでもなければ、ニュートリノを飛ばすわけでもなく、ゼリーに細菌をペトペト塗りつけて育てる、ってのとも違います(変なステレオタイプ…)。
我々の実験の対象になるのは、普通の人間です。ではこの人間を研究の世界では何と呼ぶのか。

そんなことが問題になるのです。

少し前までは「被験者」と言ってました。英語なら「subject」。
ただ「被験者」と呼ぶのは、対象となった人に対し敬意を欠く、みたいな考えが最近は一般的です。なんていうのかな、「被験者:subject」だと、実験する方が最優先で相手のことは二の次、みたいな印象になるのかな。
ということで最近は「実験参加者,実験協力者:participant」って言ってます。少なくとも自分が読む近年の英語論文で「subject」は見なくなりました。
自分は、言いやすいのでつい普段は「被験者」と言ってしまいがちですが、レポートや論文、学会発表では絶対に「実験参加者」にしてます。やってること、やってもらってることは何ら変わらないんですが。

で、なぜこんな事を書いたかと言うと、

今日やったこと
○しばらく放置していたR.Herzの論文、方法を読みました。もちろん実験に協力した人のことは,すべて「participants」でした。にしても論文読み、ちょっとペース上げないと辛いかも。
○山になっている資料をほんのちょっぴり片付けました。

○結果も読みはじめました。が,まだ先が長いようなので今日は途中でやめ。

届いた!

2004-05-25 21:05:49 | football
ファイナルまでには届くといいな、と思いつつ半ばあきらめていたモナコグッズが!!
(ちなみにREALって見えるのは、モナコvsマドリー戦の記念グッズだからなのです。マフラーの半分がモナコ、残り半分がマドリー)

嬉しい~

マフラーの真ん中あたりにある小さい黒っぽいのは、フサフサのついたペナントみたいな小旗みたいなものです。
もともとマフラーとロングスカーフをオーダーしたつもりだったので、スカーフの変わりにペナントが入っているのを見て、クレームメール書いてやる!と思っていました。が、保存してあった請求書を見ると「マフラーとペナント1個ずつね」って書いてある…
オーダーメールから請求書を作る時の向こうのミスとはいえ、請求書の時点で気付くべきでした。なんだかクレームする気も失せたし、スカーフとペナントはお値段も変わらないので、いいことにします。

ていうか、ファイナルに間に合ったのがとにかく嬉しい!