そんなたいそうな話ではないのですが。
我々の研究分野では実験をします。
実験と言っても、例えば薬品と薬品を混ぜあわせてボン!とかいわせるようなのでもなければ、ニュートリノを飛ばすわけでもなく、ゼリーに細菌をペトペト塗りつけて育てる、ってのとも違います(変なステレオタイプ…)。
我々の実験の対象になるのは、普通の人間です。ではこの人間を研究の世界では何と呼ぶのか。
そんなことが問題になるのです。
少し前までは「被験者」と言ってました。英語なら「subject」。
ただ「被験者」と呼ぶのは、対象となった人に対し敬意を欠く、みたいな考えが最近は一般的です。なんていうのかな、「被験者:subject」だと、実験する方が最優先で相手のことは二の次、みたいな印象になるのかな。
ということで最近は「実験参加者,実験協力者:participant」って言ってます。少なくとも自分が読む近年の英語論文で「subject」は見なくなりました。
自分は、言いやすいのでつい普段は「被験者」と言ってしまいがちですが、レポートや論文、学会発表では絶対に「実験参加者」にしてます。やってること、やってもらってることは何ら変わらないんですが。
で、なぜこんな事を書いたかと言うと、
今日やったこと
○しばらく放置していたR.Herzの論文、方法を読みました。もちろん実験に協力した人のことは,すべて「participants」でした。にしても論文読み、ちょっとペース上げないと辛いかも。
○山になっている資料をほんのちょっぴり片付けました。
○結果も読みはじめました。が,まだ先が長いようなので今日は途中でやめ。
我々の研究分野では実験をします。
実験と言っても、例えば薬品と薬品を混ぜあわせてボン!とかいわせるようなのでもなければ、ニュートリノを飛ばすわけでもなく、ゼリーに細菌をペトペト塗りつけて育てる、ってのとも違います(変なステレオタイプ…)。
我々の実験の対象になるのは、普通の人間です。ではこの人間を研究の世界では何と呼ぶのか。
そんなことが問題になるのです。
少し前までは「被験者」と言ってました。英語なら「subject」。
ただ「被験者」と呼ぶのは、対象となった人に対し敬意を欠く、みたいな考えが最近は一般的です。なんていうのかな、「被験者:subject」だと、実験する方が最優先で相手のことは二の次、みたいな印象になるのかな。
ということで最近は「実験参加者,実験協力者:participant」って言ってます。少なくとも自分が読む近年の英語論文で「subject」は見なくなりました。
自分は、言いやすいのでつい普段は「被験者」と言ってしまいがちですが、レポートや論文、学会発表では絶対に「実験参加者」にしてます。やってること、やってもらってることは何ら変わらないんですが。
で、なぜこんな事を書いたかと言うと、
今日やったこと
○しばらく放置していたR.Herzの論文、方法を読みました。もちろん実験に協力した人のことは,すべて「participants」でした。にしても論文読み、ちょっとペース上げないと辛いかも。
○山になっている資料をほんのちょっぴり片付けました。
○結果も読みはじめました。が,まだ先が長いようなので今日は途中でやめ。
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