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巨人伝説vol.8 さあ、気ちがいになりなさい 大山康晴vs青野照市 1991年 第49期A級順位戦

2022年01月12日 | 将棋・シリーズもの 中編 長編

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Unknown (soborut)
2022-01-16 19:30:05
将棋は投了するまで負けではない(反則は除く)、という執念がにじみ出てますね。美しい・潔い投了なんかクソくらえ!で全くもって正しいと思います(だって勝負ですもの)。
そして順位戦は残留争いが一番面白い!(笑)

>>第48期A級順位戦で、青野照市八段と~
ここは第49期A級順位戦、かと。
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Unknown (シャロン)
2022-01-16 22:31:34
soborutさんコメントありがとうございます。

>>将棋は投了するまで負けではない(反則は除く)、という執念がにじみ出てますね。

ホント執念です。しかも、「史上最強」候補のひとりである偉人が、自分の将棋哲学、人生のすべてをこめたそれですからね。

最後に必勝となった将棋を落としてしまった青野先生ですが、勝ち切れなかったのは決して「弱かった」からではないと思います。


>>ここは第49期A級順位戦、かと。

ご指摘ありがとうございます。

私は数字やデータが苦手なんで、よくやるんですよ(苦笑)。

しかも長編になると、書いているうちに時系列がわからなくなって、前後がつながってるかの確認に年表やリーグ表と首っ引きで、疲れますねえ。

それをちゃんとまとめる伝記作家って、すごいもんです。頭ゴチャゴチャになるよ!
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Unknown (soborut)
2022-05-03 23:31:05
今更ながらお返事ありがとうございます。
羽生九段が王位リーグで奇跡の残留を果たしましたが、vs千葉七段に勝利した際に、以下の箇所を思い浮かべました。

>>河口流の表現を借りれば「軽蔑」であり、徹底した人間蔑視が大山将棋の根底に流れている。
>>たとえそれが、A級棋士である青野照市が相手でもだ。
>>この▲69銀はまさにそれに殉じた手であり、もしこれで寄せられてしまえば、
>>単なる悪あがきとして歯牙にもかけられないが、それでも大山は指した。
>>この手は、もう一度言うが、こう宣言しているからだ。
>>将棋はたしかに、後手が勝ちかもしれない。
>>「だが、お前ごときが、ここで正解手を指せるわけないんだぞ」。

あの将棋はこの記事の内容と全く同じく(流石に人間蔑視は無いでしょうが(笑))、羽生九段の「おう詰ましてみろや。お前の玉は詰めろ+1分将棋だぞ?」という宣言での勝ちでしたから。そして実際に千葉七段は詰みを逃しました。

今後、羽生九段は大山康晴氏の「ここで正解手を指せるわけない」という執念も加えて、戦っていくと良いのかもしれないですね。これも立派な強さです。
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Unknown (シャロン)
2022-05-04 14:36:38
羽生さんは加齢によるおとろえ、AIの進歩など、向き合うべき課題は多いですが、そんな中、澤田真吾七段に勝って王位リーグに残留したのは光明が見えますね。
 
澤田七段が強いのは周知なので(タイトル戦登場はまだかな?)、そこを押さえたのは「信用」回復の第一歩になるかもしれません。

しかし、池永五段、すごい。チャンス来たかも。叡王戦といい、関西の若手が熱いッス。
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