ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

3 セクシーソムリエベロニカ 80ページ目

2009-11-06 23:47:44 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集
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ベロニカは、リッチ兄弟のワインのテイスティング対決の日まで、ショピングを

楽しんだ。もちろん、支払いはリッチ弟から預かったカードからであった。

ベロニカは、自分のためのショピングだけではなく、ワイン勝負当日用の衣装や

装飾品やくつも購入した。又有名化粧品店に行き、200種類の香水を買った。

そして、リッチ兄弟の勝負の日が来た。会場は、ホテルのスイートルームであっ

た。


リッチ弟  兄さん、今日のテイスティング担当のベロニカです。

リッチ兄  パリの三つ星レストランの人気ソムリエですね?

リッチ弟  そうです。

リッチ兄  こちらは、バリーだ!

リッチ弟  犬の嗅覚を持つソムリエでしょう?。

リッチ兄  よく知っているね?

リッチ弟  お互いにね?

      兄さん、オーパス・ワンを3本持ってきていますね?

リッチ兄  ああ。

リッチ弟  ルールを説明します。

      ベロニカは、兄さんの持ってきた3本の中から1本選び、ヴィンテー

      ジを当てる。

      バリーは、私の持って来た3本の中から1本えらびヴィンテージお当

      てる。いいですか?