星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

三点移動

2008-11-09 | 五七五
     ちょっと待って 刻(とき)を先行く木々の足

   
     


          大勢の落ち葉にいつもの席譲る
         
              


              
      
       夕方の光がつつむ田舎道 これでいいのと深呼吸する 

 時々、その場所とは違う所に心が飛んでいってしまう。
 あちこちに出没しても、どこにも存在していないような自分。
 ここにいる自分は、この場所でしか存在しないのに。
 もしかしたら、移動中の自分が好きなのかもしれない。  
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