大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

キャブレター分解清掃

2014年06月12日 20時19分36秒 | 日記

 ヤマハ・セロー225(4JG4)のキャブレターを、分解清掃しました。
 
 1・症状
     平地では絶好調ですが、標高が1500メートルを超えると、ゴボゴボいって加速してくれません。
     始動性が極端に悪い。(1週間以上乗らないと、バッテリーが上がるくらいセルを回さないと始動しない)
     これらの症状から、キャブレターに問題ありと推測。(電装系は杞憂であってほしいなぁ・・・)
 
 2・購入品 
     セロー 225 S 負圧 キャブレター リペア オーバーホールキット(送料込2700円)
     Oリングも付いて値段が純正部品の1/3ってのが、ありがたい。
      但し、3RW用で4JG用ではない。
 
 3・分解と清掃
     メインノズルとスロー系の細い穴が、それぞれ1ヵ所ゴミで詰まっていた。
     スロー系の細い穴は、キャブクリーナーでは開通しないので、圧搾空気でブシュー(開通だ!)。
     清掃後、全てリペア オーバーホールキットの部品に交換。
 
 4・チョット心配
     メインノズル・ニードル共に、3RW用と4JG用では形状が微妙に違う。
     メインジェット #116.3 → #122.5 (字が細かくて、よく見えない)
     ジェットニードルのグリップ段数を、上から2段目へ(少しガスが薄くなるかな?)。
 
 5・組立後
       キャブのセッテイングが、4JGから3RWに変わったはずですが、走っても特に変化は感じません。 
       最終的な結果は、1週間後の始動と標高の高い場所を走ってからですねぇ・・・。
 
      
 6・ついでに、
     圧縮計(コンプレッションゲージ)で測定すると、11kg/cm^2でした(なかなか良いネ)。
      
 
 それにしても、バイクいじりは、楽しいですネェ!。
 高校生だったあの夏の日に、身も心も戻ったみたいです。
 
 この情熱を仕事に振り向けていたら、人生もずいぶん変わったんだろうけど・・・(もう遅いなぁ)。
 
コメント
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