大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

買い物行(かいものぎょう)

2011年09月05日 20時08分52秒 | 日記
 あたしは修行僧ですから、密教で言う荒行や苦行に相当する「買い物行」に耐えて、これを修めなければ成りません。

 買い物行(かいものぎょう)とは、女性の買い物に付き合うことですが、以下の事項を厳守しなければなりません。

    1・一日中、歩き回されても、笑顔でいること。

    2・どんなに重い荷物を持たされても、笑顔でいること。

    3・同じ店に1時間以上留まっても、何度も同じ店に戻っても、笑顔でいること。

    4・どんなに「くだらない物」でも「高価なもの」でも、笑顔でいること。

    5・口に出せる言葉は、「似合うネ」「いいネ」のみ。

 これらに耐えると、行(ぎょう)が修められ、阿闍梨(あじゃり)に一歩近づくことが出来るのです。

   *一般的には、行を修める行為を、修行(しゅぎょう)と言います。

 今回の修行の場は、「旧軽井沢銀座」。

 夏のトップシーズンを過ぎても、観光客が沢山訪れていました。
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