大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

八重桜と桜湯とタイムトンネル

2011年05月19日 18時53分31秒 | 日記
 いま斑尾高原では、八重桜が満開です。

 あまりの美しさに、思わず花弁を手に取ると、その香りにハットしました。

 これは間違いなく、結納式のときに出された「桜湯」の香りです!。

 「桜湯」って、八重桜を塩漬けにしたものだったんだぁ・・・。

 恥ずかしながら、今日までソメイヨシノだと思っていました。

 
 花は、目に見えない時の流れを、可視化してくます。

 香りは、過去の記憶を一瞬で呼び起こしてくれてます。

 従って、桜の木の下は、過去に続くタイムトンネルの入り口なのかもしれません。
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