@人の苦言は往々にして誰かと比較した発言、そこで激怒、嫉妬、沈黙、拒絶などと思うもの。 だが、苦言は「言われた側では痛いところをつかれて快くないが、ためになる忠告」とある。 だから苦言として快くうけるには、まず自己の弱点を知り、どんな時長所短所があるのか納得しておくことかもしれない。 他人からみた自分は自分の思っている自分と違うはずだ、だから素直に聞き、次につなげる事だ。
『となりの芝生』伊集院静
・人が人を救うことはできない。しかし人が人とともに闘うことはできる
・人生に何か夢中になれる時はそうそうあるもんじゃない
・金を持っている奴は決して、その金を離さない
・必要以上の金を持っている金持ちは一人もいない
・心を許せる人って簡単に言うけどそう言う相手は何十年に一人現れるかどうか
・子供のが昆虫を飼うことは必ず「生命の死」を知り学ぶことが多い
・人の反応を気にしていると必ずつまらないことになるぞ
・こころをそんなに許すんじゃない。
・まずは、「孤」が肝心、独りでやっていくことを身につけろ
・便利なものは、必ず弱点がある
・すぐ役立つものは、すぐ役に立たなくなる
・正いとか、正しくないとか、言うとる方がおかしい
・お客さんを喜ばせて金を得る それが商いの基本だ
・楽しんで金をもらうのは仕事じゃねだろう
・手を差し伸べている人にしかりんごやぶどうは降りてこない
・都会人の傾向は手早く、簡潔に、世間ばかりを気にして考える
・田舎に帰る時にはエプロンひとつでも用意して出かける心遣い
・楽しているから太るの 何も考えていないから太るの
・「分を弁える」目上の人と付き合うときは気をつけて、口の聞き方、態度を慎むが基本
・一冊の本で人生を変える ゲーム・スマホで無駄な時間を作るくらいなら人生の貴重な読書
・人を育てると言うことは辛抱と忍耐だ
・言うも、言わないも、あなたが決めていくことなの
・苦言だけが、その人の身体、こころに伝わり、長く身につく
・相手のプライド、誇りを大切にする姿勢
読書
トルストイ「戦争と平和」、
オイゲン・ヘリゲル「弓と禅」
田中美知太郎「生きることの意味」