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「知らないこと」を知る努力・思考力

2018-03-29 08:06:43 | 経営・リーダーシップに必要な事

@最近「頭を使う」という動作が少なくなったと感じる。レストランのメニューがその一例にもなるが「写真で理解」するようになってからフレンチレストランのメニューをみると何故かうんざり、めんどいと感じる。それは文字の羅列をいちいち頭の中で、この野菜はどんな味なのか一つ一つ理解、想像し、選ばなければならないからだ。それにほぼ全文を読まないと理解できない状態になるが、「写真」は思考回路が違うのか一瞬にして想像から好みの選択に繋がる。「ビジュアル」化社会に慣れることの良さと悪さがここにある。だから頭の思考回路が慣れきると真に「頭を使う」から解放を望み、リスクをとって違うメニューを選ぶのを避けてしまう。結局昔からの味と料理を選んでしまう。だか結局満足度もあり問題はないが、「挑戦」ということに欠け始める。「頭を使う」は他にもいろいろあるだろうが時短をあえて選ばず「疑問を持ち、質問し、理解する」回路を選ぶべきか。「知らないことを知らない」を知り、「頭を使い」無くしていきたい。

『考える練習帳』細谷功

  • 自分の頭で考えることが重要とは?
  • 考える力とは「抽象化する能力」(集中すること)
  • 知識と経験力=思考力が重視される時代
  •             人のパターンは4つ
  •                         知識も思考力もある人
  •                         知識はあるが思考力が無い人
  •                         知識は無いが思考力がある人
  •                         知識も思考力も無い人
  • 「気づき」=無知の知で勝負が決まる
  •             疑ってかかる
  •             矛盾を知ること
  •             見え無いものをみること(認識)
  •                         会議の効率が上がらない=非効率であることを知らない
  • 3つの領域を知る
  •             知っていると知っていること
  •             知らないと知っていること
  •             知らないことすら知らないこと
  •             「知らないことが逆に強みになる=質問をして理解する」
  • 考える力
  •             自分から動く
  •             変化を起こす
  •             リスクをとる
  •             差をつける
  •             なぜ?と問う