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ビジネスのヒントは江戸時代にあり

2018-03-21 11:22:35 | 歴史から学ぶ

@江戸時代には一風変わった商売が流行ったという。ここでは「穴屋」という穴を作るという単純なことだがなかなか話が面白い。江戸(112万人)八百八町と言われたが男女の比は5:3で圧倒的に男性が多かった、それは参覲交代等の武士が地方から江戸詰めになるため。そこで面白い寄席、相撲、歌舞伎、花魁等が盛んだったと言う。中でも「見せ物小屋」(妖怪・お化け・サーカス)が流行で物好きが多かったのか超平和だった証拠だ。「平和」で何が商売になったのか、生まれたのか、気になったのがこんな商売「耳垢取り」、「背負い屋(老齢者等を背負って医者に運ぶ商売)」、「献残屋」(残り物・お歳暮等不要な品の売買)などだったらしい。商売のヒントは江戸時代に多い。中でも人のふんどしで商売する者もあったと言う、今でいう「ただ乗りビジネス」現代版のただ乗り商売を copyright@ 参考までに一枚添付した。

  • 穴屋の軒先に物乞いの男が立っていた。世間物見小屋から「見た目は出てこられそうもない人が出てこられる穴」という注文を受ける。
  • 穴を作る、掘る、削る等の商売を始めた元薩摩藩家臣・御庭番、穴屋佐平治がさまざまな「穴」に関する仕事の依頼が入ってくる。
  • 今までの穴を開けるということが商売だったが、穴を埋めるという商売も出てきた、それは大名屋敷の抜け穴。
  • 妖怪が出てくるような芝居小屋の仕掛け穴、落とし穴、覗き穴、そして極め付きが抜け穴・武家屋敷から他の屋敷、江戸市中に巡らした極秘の穴、トンネルを如何にするか。
  • 悪徳商人・武士等を捕り者にする