@「否認」の事実、よくある経営者が目の前の現実を見ない、見ようとしないことが後々大きな問題となって露出する。 そんな時には往々にしてリーダーが変わり後処理が最悪となる。 昨今の東芝の会計粉飾処理、不当な検査基準報告等もそうなのかもしれないが、歴史的経済変化があった時、欧米の大手はどのような選択をし、成功したのか、あるいは間違ったのか等、日本の企業、特に大手がその罠に嵌りつつある。それは日本の伝統的な組織、人間関係が作り出していると思う。
書籍からの抜粋
「不都合な真実を見ない」
- 手遅れになるまで危機を持たない
- 事実を曲解しても、待ち受ける現実は変わらない
- 権力は人を狂わせる
- 経営陣は、悪い知らせを聞き耳を持つ
- 長期的な視野に立つ
- 競争相手をバカにしたり、歪曲した言葉使いには要注意
- 隠すことなく真実を語る
- 失敗は常識に囚われることから始まる
- 『新たな現実』
- 市場の変化や競合の激化を否認した経営者
- 現実を直視し否認しない、また引き伸ばしていてはいけない
- 「異常の常態化」を無視することなく取り組むべき
- 権力は人を、会社を狂わせる
- 意思決定者は聞く耳を持つべき
- 長期的な視野にたち、真実を語り、
- 過去のしがらみ、常識にしがみ付かない