おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その315

2017-01-16 19:59:09 | 
 先週の金曜日から、寒波が来襲している。金曜日の天気予報は曇り、当然、雪など降らぬものと思っていたところ、風吹となってしまった。その日の夜は、スパ・リゾート・ハワイアンズで職場の新年会。スパのバスで向かった。御斉所街道から左折して長い坂道を登ると、スパのホテル等玄関前。滞りなく到着。飲み放題につき、持ち込みの日本酒は3升。小生は茨城・筑西市「来福 真向勝負 純米酒」、ほどよく琥珀色で、深みのある味わいである。その他に、会津若松市「会津中将 にごり酒」。そして、〆に登場したのが三重の「作 純米大吟醸」、これは、フルーティでスゥーっと入っていく。最初に呑んでおくべき(酔っぱらう前に)であった。帰りは底冷え。先ほどの坂道は路面凍結につき、遠回りして平方面へ。小生、途中下車したのだが、常磐線を跨ぐ歩道橋、すっかり凍っていた。酔っぱらっていたので、バランス良く通過することができた。
 土曜日、日曜日も雪が舞った。今朝も冷え冷え。この冷え込みも明日までとのことであるが、熱燗が恋しくなってしまう。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日はJR相模線・上溝。歌舞伎に出てくる小栗判官が照手姫とであった「てるて姫伝説」があるところである。遊歩道を歩き展望台に向かうと、丹沢の山並みが霞んで見える。住宅街に戻り、卵の自動販売機発見、奥には直売所「相模原市田名のおがわのたまご 小川和男養鶏場」。「アローカナ」という卵、南米チリ原産のにわとり「アローカナ」が産んだエメラルドグリーンの卵だ。そして、小川さんの娘がつくるロールケーキは20種類、その中で「ココロール(黒蜜きなこ)」1ロール700円をいただく。

 暗がりになり、酒屋にある赤提灯を発見。角打ちと思い、類氏、声をかけるも、店内には誰もおらず。角打ちの雰囲気もない。すると、女将らしき人、奥から登場。奥には秘密の場所が・・・。見るからに居酒屋になっている。「升屋酒店 気まま屋 いち」、酒屋が経営する居酒屋である。元々は倉庫だったところを改修して居酒屋にした。酒屋の経営だけあって、酒の値段はリーズナブル。珍種もある。先ずは岐阜の日本酒酒蔵で造られているウイスキー「ピーク」500円をハイボールでいただく。御常連と乾杯。「お通し」300円は、大根煮。メニューは日替わりで、黒板に書いてある。お勧めの「気まま屋サラダ」600円は、トッピングに焼売の皮を細切りにして弱火で揚げたヤツが乗っている。一見すると、大根の千切りのような感じだ。鶏肉を燻製してそれを唐揚げにした「鶏くんせい唐揚げ」500円は、小生、作ってみたくなるメニューである。酒は神奈川「純情いちご」500円、純米酒に苺、氷砂糖などが入ったカクテルである。次のお酒は茨城「一品 初しぼり」500円、濁り酒である。特濃厚。〆の肴は「しいたけニンニクチーズ焼」600円、シイタケにクリームチーズとバターがのっている。
 酒屋の角打ちを進化させたお店、いいかもしれない。


 近々、健康診断がある。よく、普段通りで臨むべき、といわれるが、年末から、酒を呑む機会が多く、検診日の数日前になったら、体に健康的な生活をしてみようかな、と思っている。精神面では辛いのだが。

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