おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その471

2020-12-08 20:25:22 | 
 最近の朝の冷え込みは痺れる。通勤はマイチャリ。厚手の手袋をしても、指先が痛くなる。職場についてから手を洗う、その水が温かい。もう、師走である。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 西武池袋線・飯能。類氏はお初の場所。東京からも近く、秩父でのキャンプや寺社巡りを楽しむことができる。反応の銘山「天覧山」は近隣の小学校や幼稚園の遠足スポット。舗装された登山道を歩くと、10分ほどで山頂に到着。富士山も眺めることができる。ここでバックから取り出したのは、六角精児のごとくワンカップ「天覧山」、富士山にカンパイ。
 その後、街中方面へ。マスクをした風神雷神、中央には「コロナに勝つ」の文字。五十嵐酒造は「天覧山」の酒蔵。美大出身の杜氏が風神雷神を描いた。類氏は、早速、試飲へ。特約店16店舗でしか買えない「五十嵐 純米 大辛口」1升2,600円と「天覧山 純米大辛口 生原酒 +8」。もともとは同じタンク、とった場所の違いが味の違いである。蔵も見学。

 まだ明るい中、類氏が飯能駅を降りた時から目をつけていたお店。駅前に座して70年、「おらく」。暖簾が、その歴史を物語っている。店の名前は、創業者の「ラクさん」から名付けられた。創業の祖母はやきとり、2代目は寿司、それが故にカウンターが2つある。壁の板書きに当時の面影を残す。
 まずは、「ホッピー(黒)」600円でご常連と乾杯。「お通し」400円は、豆腐の上に麻婆風餡掛け、ボリュームあり。まずは、祖母の味を堪能。「カワ」130円、「シロ」100円、「カシラ」150円は創業来の甘辛タレ。肉の甘みを引き出している。ホワイトボードには日替わりメニュー、ご常連からのオーダーで、年々メニューは増えていく。常時15種類以上。その中から「生本マグロ中トロ刺」850円、これに合わせて呑む酒は「天覧山 本生」870円。更なるアテは、「ホタテ貝ひもとぶなしめじのガーリックバター炒め」850円、ボリュームがある。次の日本酒は「喜八郎 純米吟醸 芳醇旨口」800円、「喜八郎」とは五十嵐酒造三代目の名前。五十嵐酒造の礎を築いた人らしい。旨味と香りがしっかりとした酒、とのこと。最後の注文は、「レバー焼き」650円、これを喜八郎で流す。

 年に4度のお祭りも始まった。今回は出番は2日間。それが終わると忘年会、ということになるが、今年はコロナ禍。知った仲間と、ソーシャルディスタンスを十分保ちつつ、検温をしながら、自席から動かずに、楽しみたい。

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