おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

浜松に行ってきました

2009-11-15 01:54:11 | インポート
 朝、ニュースを見ていたら、「常磐線 いわき~原ノ町 運転見合わせ」
 乗車する予定の電車は、原ノ町からのスーパーひたち。最悪、7:23始発のフレッシュひたちに乗れれば何とか間に合う。で、JRさん、うまく電車を手配してくれました。6:58にいわき駅に待機していた車両を運行してくれました。いわき-上野間は、いつも見慣れた風景なので、十分睡眠をとることができた。
 東京駅。久しぶりで乗る新幹線。JR東海の企画ものの切符で、各駅停車の新幹線(こだま)に乗り込んだ。熱海付近で大雨。風も強い。三島付近で、富士山が見えるか、若干の期待はしたものの、雲の向こうに鎮座している。富士山には、これまで5回登っているので、また、機会があれば登ってみたい。
 約2時間で浜松に。朝のブログに書いたように、浜松餃子を目指して、ネットで調べたお店に直行。な、なんと、行列。時間が押し迫っているので、遠州鉄道の高架下のべんがら横丁で昼食。ただ、やんわりとしたお城お宅の小生、浜松城はみたいので、速攻で向かった。

   

 浜松城は、ご存じの通り、徳川家康が築城。出世城ともいわれている。石垣は野面積み。磐城平城と同じだ。ただ、浜松城は、石垣が風化しているのでは、と思ってしまった。

 で、本題である。今日は、文化経済学会の講演会に参加した。場所は静岡芸術大学。

    

 「文化イベントの経済的意義」と題して、プログラムは次の通り。
 基調講演 「地域経済と文化-エコノミックインパクトを超えて」 埼玉大学教授 後藤和子先生
 講演1  「産業連関表からみた文化イベントの経済効果」 ㈱セントラルプラザ取締役総務部長 安田 秀穂先生(元都職員)
 講演2  「文化イベントが地域社会に残すもの」 鳥取大教授 野田 邦弘先生(元横浜市職員)

 イベント業務管理者の小生としては、非常に気がかりなテーマである。よく、文化施設のただ単なる収支をみて、文化が評価されてきた。しかし、文化がもたらす波及効果は計り知れない。文化は公共財としてとらえなければならない。他の分野に波及するための端緒として、とっても大事なジャンルだと思う。改めて、文化力、創造力が大切だと思うのである。

 講演とパネルディスカッションを聴講して、自分なりの課題をまとめておこうと思う。

   
    (アクトシティ)

 取り急ぎ、東京までは戻ってこれた。

 明日(もう今日になっているが)は、東京レポートといったところでしょうか。

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