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博物館浴(いわき市考古資料館 「いわきの弥生時代を探る 新たな墓の出現」)

2021-01-11 20:13:13 | 博物館・美術館
 コロナ禍のなか、江戸に出奔しての博物館・美術館の見学・鑑賞、2月以来、能わず。「博物館浴」ではなく「博物館欲」というのが実際のところである。ただ、いわき市立美術館の企画展は、すべて鑑賞した。

 遠野に水汲みに行った帰り道、いわき市考古資料館に立ち寄った。4月11日まで、「いわきの弥生時代を探る 新たな墓の出現」が開催されている。



 縄文時代には、死者に対する恐怖心などから、地面に穴を掘って直接埋める土抗墓、遺体の手足を曲げる屈葬といった埋葬が広く行われていた。著しく変化したのは弥生時代、いわき市内にも、平第4小学校近くの「平窪諸荷遺跡」をはじめ、弥生時代の墓の存在が確認されている。

 土器棺墓


 土坑墓・方形周溝墓


 いわきの弥生墓の特徴


 出土した副葬品も展示されている。

 別コーナーでは、「磐城平城発掘調査出土品」の一部が展示されていた。









 残念ながら、官軍の砲弾の展示はなかった。
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