テレビのチャンネルをいじくっていたら、BS2で「アマデウス」をやっていた。確か、85年ごろに日本で上映された。
実は、以前、DVDを買ってしまったが、今回のテレビは、ディレクターズカットということで、DVDよりも放映時間が20分長い。
映画で音楽を担当したのは、指揮者のネビル・マリナーとアカデミー室内管弦楽団。確か、マリナーは、この何年か前に、フィリップスからモーツアルトの交響曲全集を出している。これは、カール・ベームがドイツグラモフォンでベルリンフィルを指揮して出して以来だった。
モーツアルトの交響曲は41曲。ほとんど長調の曲だが、25番と40番は短調だ。この2曲、恐らく、どこかで耳にされているはずだ。この2曲、意外と好きな曲だ。
映画では、モーツアルトの音楽を楽しむことができる。モーツアルトの父親レオポルト、そして、レクイエムの作曲を依頼した者のテーマはドンジョバンニの序曲。軽快な音楽が流れている途中で、この序曲が流れると、一気に重々しくなる。だれの演奏を聴いても、ドンジョバンニの序曲は重い。ただ、ダニエル・ハーディングのドンジョバンニ全曲のCDを買って聴いたとき、序曲の軽快さみたいなものを感じた。こういう解釈もあったのか、と思った。
モーツアルトが亡くなり、レクイエムのラクリモサ(涙の日)が流れる。モーツアルトはラクリモサの7小節か8小節まで仕上げ、息絶えた。その後、弟子が作曲し、全曲が完成している。以前、バーンスタインが指揮したレクイエムについて書きコしたが、これは戦後にバイアーが補作した「バイアー版」で演奏されている。アマデウスでも、モーツアルトが葬られる場面でバイヤー版とおぼしきフレーズが出てくる。
エンディングロールでは、ピアノコンチェルト20番の第2楽章、ゆったりとして美しい旋律である。
モーツアルトの曲は、飽きが来ない。恐らく、小生が持っているLP、CDはモーツアルトが一番多いと思う。新たなネタ探しに、来月ディスクユニオンに行くのが楽しみである。
実は、以前、DVDを買ってしまったが、今回のテレビは、ディレクターズカットということで、DVDよりも放映時間が20分長い。
映画で音楽を担当したのは、指揮者のネビル・マリナーとアカデミー室内管弦楽団。確か、マリナーは、この何年か前に、フィリップスからモーツアルトの交響曲全集を出している。これは、カール・ベームがドイツグラモフォンでベルリンフィルを指揮して出して以来だった。
モーツアルトの交響曲は41曲。ほとんど長調の曲だが、25番と40番は短調だ。この2曲、恐らく、どこかで耳にされているはずだ。この2曲、意外と好きな曲だ。
映画では、モーツアルトの音楽を楽しむことができる。モーツアルトの父親レオポルト、そして、レクイエムの作曲を依頼した者のテーマはドンジョバンニの序曲。軽快な音楽が流れている途中で、この序曲が流れると、一気に重々しくなる。だれの演奏を聴いても、ドンジョバンニの序曲は重い。ただ、ダニエル・ハーディングのドンジョバンニ全曲のCDを買って聴いたとき、序曲の軽快さみたいなものを感じた。こういう解釈もあったのか、と思った。
モーツアルトが亡くなり、レクイエムのラクリモサ(涙の日)が流れる。モーツアルトはラクリモサの7小節か8小節まで仕上げ、息絶えた。その後、弟子が作曲し、全曲が完成している。以前、バーンスタインが指揮したレクイエムについて書きコしたが、これは戦後にバイアーが補作した「バイアー版」で演奏されている。アマデウスでも、モーツアルトが葬られる場面でバイヤー版とおぼしきフレーズが出てくる。
エンディングロールでは、ピアノコンチェルト20番の第2楽章、ゆったりとして美しい旋律である。
モーツアルトの曲は、飽きが来ない。恐らく、小生が持っているLP、CDはモーツアルトが一番多いと思う。新たなネタ探しに、来月ディスクユニオンに行くのが楽しみである。
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