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博物館浴(東京国立博物館 「春日大社 千年の至宝」)

2017-02-07 21:23:10 | 散策
 東京国立博物館では、特別展「春日大社 千年の至宝」展が開催されている。


   


   


 春日大社では、「式年造替」と呼ばれる社殿の建て替えや修繕が行われ、昨年、60回目を迎えた。

 御祭神は、常陸の国から鹿に乗り、御蓋山山頂に降臨したと伝えられる。そのようなことから、鹿は神の使いとして、奈良では扱われている。

 第1章では、「神鹿の杜」として、春日大社の創祀を物語る歴史資料や絵画作品、そして神々しくも親しみにあふれる「神鹿」に関わる美術品が展示されている。

 第2章は「平安の正倉院」、神々の調度品として奉納された古神宝、国宝の数々が展示されている。

 第3章は「春日信仰をめぐる美的世界」では、神と仏が一体であるとする神仏習合の思想を背景とした仏像や「春日宮曼荼羅」

 第4章は「奉納された武具」では、春日大社に伝わる国宝の甲冑や刀剣など

 第5章は「神々に捧げる芸能」、祭礼の際に神前に奉納された舞楽や能など、芸能に関わる作品

 第6章は「春日大社の式年造替」、式年造替の記録や、狛犬・獅子

 
 神社で曼荼羅図、ちょっと違和感を感じたものの、当時の時代背景を考えれば、神仏合体、八百万の神を祀る日本人の文化である。
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