〜自然が最大の見せ場と語る浴室〜
大井町から一駅の下神明駅から徒歩4分。
立派な破風が連なる、荘厳な入り口。
ここから期待するのは、浴室の壁面です。
こんな立派な破風ならば、ペンキ絵があるかな、タイル絵かな等色々妄想して入ります。

〜斜め上をゆく壁面〜
でも、こんな斜め上の期待の裏切られ方は初めてでした。
なんと。
(映画で言うとここはネタバレと書いておきたいくらい。行って驚きたい人は読まない方がいいかも?)
壁面はガラス窓で・・・岩肌険しいお庭が見えるではありませんか!
しかも木が2本程あるのですが、少し競り上がり、岩肌の傾斜は凄まじい。

普通は釜のスペースが、浴室のすぐ背面にあるところを、
その間に庭を設けたという大胆さには驚きます。
また、女湯の特権ですが・・・なんと庭の右側には、
煙突がニョッキっとそびえ立っています。
煙突の上を観る事は多いけど、この下の方の図太い感じはなかなか観れないですよね。
ちょっとマニアックですが、ここは女湯万歳です。
こんな景色を観ながら入る浴槽は最強です。
〜深めな浴槽。深めな熱さ。〜
お湯の勢いも結構良くて、浴槽も一般的な関東の浴槽より高い印象。
高い分だけ、そのお湯が浴槽でいい感じに流れを作っているのが体感できました。
というのも、右手の浴槽内の段差に浸かっていると・・
腰のあたりにとっても心地よい熱が循環するのが肌でも感じれたからです。
それはジェットの勢いよりかは「熱!」という感じ。
気持ちよいですよ。冷え性の人等是非。
〜楽しい楽しい世界もある〜
壁面がなく、景観で勝負・・というと
荘厳な世界の印象があるかもしれませんが、そんな事はないです。
まず壁面に男湯女湯の境目のアーチ下には、お城のタイル絵。

また男湯女湯の境目の洗い場の壁面には、ヨーロッパの田舎風景の絵。
これが珍しくタイルではなく、まるで水彩の様なやわらかいタッチ(水彩ではないですが)の
イラストであばらや等もすっごく情緒的。

大盛湯さんのこの壁面をみて、ヨーロッパのお城や田舎風景のタイルも研究すると楽しいかもなんて思わされます。
〜立体的自然〜
こんな盛りだくさんの大盛湯さんですが、最後にうなった事があります。
洗い場で、入り口のすぐ側に座って洗っていたのですが・・・
「自然に囲まれている」感覚になりました。
それは「脱衣所から見える庭園」と、「浴槽に面した石庭」が視覚的に左右に位置しているからです。
(あんまり奥に行くと、脱衣所の庭園は見えないので 入り口が狙い目)
この計算された様で自然な配置は、まずは明るい時間に行ってみて、感じて頂きたいですね。
そんな言葉では語り尽くせない浴場です。

やすこ。
大井町から一駅の下神明駅から徒歩4分。
立派な破風が連なる、荘厳な入り口。
ここから期待するのは、浴室の壁面です。
こんな立派な破風ならば、ペンキ絵があるかな、タイル絵かな等色々妄想して入ります。

〜斜め上をゆく壁面〜
でも、こんな斜め上の期待の裏切られ方は初めてでした。
なんと。
(映画で言うとここはネタバレと書いておきたいくらい。行って驚きたい人は読まない方がいいかも?)
壁面はガラス窓で・・・岩肌険しいお庭が見えるではありませんか!
しかも木が2本程あるのですが、少し競り上がり、岩肌の傾斜は凄まじい。

普通は釜のスペースが、浴室のすぐ背面にあるところを、
その間に庭を設けたという大胆さには驚きます。
また、女湯の特権ですが・・・なんと庭の右側には、
煙突がニョッキっとそびえ立っています。
煙突の上を観る事は多いけど、この下の方の図太い感じはなかなか観れないですよね。
ちょっとマニアックですが、ここは女湯万歳です。
こんな景色を観ながら入る浴槽は最強です。
〜深めな浴槽。深めな熱さ。〜
お湯の勢いも結構良くて、浴槽も一般的な関東の浴槽より高い印象。
高い分だけ、そのお湯が浴槽でいい感じに流れを作っているのが体感できました。
というのも、右手の浴槽内の段差に浸かっていると・・
腰のあたりにとっても心地よい熱が循環するのが肌でも感じれたからです。
それはジェットの勢いよりかは「熱!」という感じ。
気持ちよいですよ。冷え性の人等是非。
〜楽しい楽しい世界もある〜
壁面がなく、景観で勝負・・というと
荘厳な世界の印象があるかもしれませんが、そんな事はないです。
まず壁面に男湯女湯の境目のアーチ下には、お城のタイル絵。

また男湯女湯の境目の洗い場の壁面には、ヨーロッパの田舎風景の絵。
これが珍しくタイルではなく、まるで水彩の様なやわらかいタッチ(水彩ではないですが)の
イラストであばらや等もすっごく情緒的。

大盛湯さんのこの壁面をみて、ヨーロッパのお城や田舎風景のタイルも研究すると楽しいかもなんて思わされます。
〜立体的自然〜
こんな盛りだくさんの大盛湯さんですが、最後にうなった事があります。
洗い場で、入り口のすぐ側に座って洗っていたのですが・・・
「自然に囲まれている」感覚になりました。
それは「脱衣所から見える庭園」と、「浴槽に面した石庭」が視覚的に左右に位置しているからです。
(あんまり奥に行くと、脱衣所の庭園は見えないので 入り口が狙い目)
この計算された様で自然な配置は、まずは明るい時間に行ってみて、感じて頂きたいですね。
そんな言葉では語り尽くせない浴場です。

やすこ。