この度、実業史研究情報センターでは「実業史錦絵プロジェクト」のひとつである「実業史錦絵絵引」の一般公開を開始いたしました。
実業史錦絵絵引
http://ebiki.jp/
渋沢栄一の嫡孫である渋沢敬三(しぶさわ・けいぞう、1896-1963)は、字引と似たような意味で「絵引」(えびき)を作れないかと考えました。その敬三が著した『絵巻物による日本常民生活絵引』(角川書店, 1965-1968。新版:平凡社, 1984)では、絵巻物の一場面を取り出し、画中に描かれているものに番号をつけ、それに近代的名称を与えました。また使われた名称を集めて分類し、言葉から絵を引けるように索引をつけました。
本日一般公開となった「実業史錦絵絵引」は、国立情報学研究所・連想情報学研究開発センターのご協力の下、この手法をウェブの技術を用いて実現し、実業史錦絵の中に潜んでいる日本の産業化・近代化に関する様々な要素を浮かび上がらせています。
ご高覧いただければ幸いです。
「実業史錦絵絵引」公開 - 実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20090715/1247622361
実業史研究情報センター(財団法人渋沢栄一記念財団)
http://www.shibusawa.or.jp/center/
国立情報学研究所
http://www.nii.ac.jp/
実業史錦絵絵引
http://ebiki.jp/
渋沢栄一の嫡孫である渋沢敬三(しぶさわ・けいぞう、1896-1963)は、字引と似たような意味で「絵引」(えびき)を作れないかと考えました。その敬三が著した『絵巻物による日本常民生活絵引』(角川書店, 1965-1968。新版:平凡社, 1984)では、絵巻物の一場面を取り出し、画中に描かれているものに番号をつけ、それに近代的名称を与えました。また使われた名称を集めて分類し、言葉から絵を引けるように索引をつけました。
本日一般公開となった「実業史錦絵絵引」は、国立情報学研究所・連想情報学研究開発センターのご協力の下、この手法をウェブの技術を用いて実現し、実業史錦絵の中に潜んでいる日本の産業化・近代化に関する様々な要素を浮かび上がらせています。
ご高覧いただければ幸いです。
「実業史錦絵絵引」公開 - 実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20090715/1247622361
実業史研究情報センター(財団法人渋沢栄一記念財団)
http://www.shibusawa.or.jp/center/
国立情報学研究所
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