美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

川柳 穴埋め問題

2013-08-16 13:06:57 | 穴埋め川柳
(地位の)逆転

粗大ゴミなんかじゃないよ○さんだ
帰省した子の長髪へ○無力  
プールサイドで泣いてた○の日本新
IT革命○○にパソコンもなった
オジサンに○△△△教えるiモード
パソコンの上手な方が○社員
友達が来たので○をオイと呼ぶ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自選句

2013-08-16 10:48:57 | 全日本柳人自選句

男たり肚に結語は抱いている
音もなく雪音もなく身が沈む
こぼれ種しかと大地を掴んでる
田中寿々夢
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳鑑賞

2013-08-16 10:11:46 | 川柳鑑賞
夜行バスたましいうすくして帰る

「夜行」とは、夜に行動することである。当たり前のことであるが、言葉を正確に知っていないと作品の鑑賞はできない。そのうえで言葉を駆使して表現しようとしている作者の思いを探る。
…「川柳は一読明快であるべき」という論者には納得しがたいかもしれないが、これが現代川柳の姿であり、その振幅の大きさこそが川柳を21世紀の文芸と位置付ける。
「夜行列車」といえば懐かしいが、ここは「夜行バス」。夕方乗って朝着く長距離バス、効率を重く見る現代社会の象徴である。
夜は、もともと人間にとって、「たましい」の時間。その「たましい」を売ってしまったという感覚が核心であろう。

*この評では、川柳論まで述べられているが、句の説明はあまりされていない。
出典や川柳を詠んだ人の名前を出さないのは、問題かもしれないが、とりあえず、このような形で、ブログに載せていこうと思う。
ご意見があれば、承りたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川柳鑑賞

2013-08-16 09:28:58 | 川柳鑑賞
ここでは、「名句鑑賞」としたいところである。
ところが、これから載せていく川柳が名句かどうかを、載せる本人である私が分からないのだから、「名句」と限定することは止しにした。
ところで、川柳辞典や柳誌には、名句鑑賞などがあり、その鑑賞の評を書いている人は普通川柳歴の長い人が書いているために、私のような川柳歴の浅いものには大いに参考となる。
まずは、むつかしい川柳も、分かりやすく解説してくれる。
また、どのようなところが川柳として素晴らしいか、川柳を読むテクニックについても教えてくれていることもある。
そのため、このブログで、それらの川柳評をのせて、川柳とはどのように詠んだらよいかの参考としたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展示川柳

2013-08-16 08:30:41 | 展示川柳

飢えた瞳や飽食の目が見る茶碗

                     市
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳誌

2013-08-16 06:13:18 | 柳誌
叶うのか叶えるものか夢一つ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする