プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

DRM 部品の角度

2024-03-15 08:06:48 | Weblog
客先指示により 10度とか12度,30度とか
部品を回転させる事がある
回転させ 角度寸法線を出し
客先支給のDXFを貼り合わせ 角度に間違いない事は
確認している
ところがPARTS.OUTファイルを出すと
角度が1度少なめに出る場合がある
Rキーで90度ずつ回転させた場合
(全てのユーザーが必ずする操作)
間違いない数値が出る
Kキーで任意の角度の場合
ピッタシの場合と -1度少ない場合と混在する
プログラムミスなんだけど ちょっと理由が分からない

初期のDRM
Kで回転させると 画面上に 変更された角度が表示するんだけど
1回目のKで 部品は回転 表記はそのまま というバグが有りました
それは直して貰ったけど PARS.OUTまでは
気が廻らなかった
その時気が付いていれば この現象は防げたかも知れません

自分だけかも知れないけど ひとつバグがあるだけで
このソフトは全部だめ!という考えは持たない
使える部分と使えない部分を見極め
地雷を踏まない歩き方をすることが
最大の利益になると思っている

斜め部品の場合 実際どうするか
間違いが無いことを確認したら PARTS.OUTの
角度を手打ちで直します

客先支給基板外形DXF
読み取り寸法を測ると 1/1000mm台で違っている場合がある
100mmのはずが 99.998mmになっているとか
こんな時 寸法線コマンドで数値を手入力して 100mmにします
何かご質問でも?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファイル名がメッセージ | トップ | SPICE 配線長さを入れる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事