プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

作用を逆にしてみた

2020-06-08 09:18:55 | 仕事の話
DRMデータを直接読み 配線長さを層別に集計するソフト
目的は 外層、内層別で 物理長を出し 電気長に変換するための
集計データを得る
何故 外層、内層別に分けるかは 自明の理ゆえ説明省略

従前 マーク付けされていたライン、VIAを計算から省くようにしていた
マーク付けするとPADに出るネット名が見えなくなるという
安易な理由

ここに来て 考えを変えてみた
マークされたライン、VIAのみを集計したら どうなるか
DDR2みたいに 枝分かれする配線の片側だけ求めたい場合もある
計算しないほうの配線を 分岐点でわざと切断
そうすると 接続している配線のみを追いかけて マーク付けできる
それで集計ソフトに読ませる

今迄は 全データのリスト出しが出来たのだが
今回はマークされたリストしか出ない
故に 出力されるファイルが小さく 開きやすい
でも テキストエディタで開くのでも1秒くらい
表計算を開くのは もっとかかる (多分 5秒以内)
それでも繰り返すと面倒くさい
出力リストが短いのだからファイルセーブと一緒に画面に出してみた

長さを揃えたいのだから 目的の数値をちらっと見れれば
それで目的は済む
このソフトは起動すると 自動でDRMを選んでリストを出す
DRMの大きさで左右されるけど 5秒前後
それだけで 知りたい情報を得られるのなら 悪くはないよね---

差別やめろデモ
警官側の意見が何も出てこないで騒いでいる
警官には警官の考えもあるだろうに 何だかなあ

コメント
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