朝一で電話有り
「お客さんに納品した基板の取り付け穴が小さいようですが
データを見てくれませんか?」
どひゃあああああ 間違えた?
慌ててCADを開き その間に資料を引っ張り出して照合
とりあえず問題ない事を電話中に確認して返事できた
直接のお客さんも納得してくれた おそらくタボの径をそのまま
基板固定穴の径として指定してきたのでは?と思う
そちらの資料は無いので確認は出来ない
その電話で二つ解った
一つは 部品実装は問題無かったという事
二つ目は データロックしたデータもちゃんとガーバー出しした という事
部品実装に関しては このブログで1000回は言っているけど
1点1点が 初心者と同じ気持ちなんです 新規基板に使われる部品は
1608と指定されれば それを使いますが
部品表からの読み取りを間違えれば それっきしですからねえ
勿論確認はしています 昔は2回確認をしましたが 今は1回です
2回目は 目が騙されているので 意味ないと思ったからです
部品展開の時は当然確認します それ以外に検図出しする前にする検査は
1回のみです
だから真剣です このほうが効果あるみたいです
遥か昔 データロックした取り付け穴がガーバーに出ない 穴も出ない
というトラブルが1回有りまして それは直してもらいました
多分 2000年の頃の話です
でもそれで懲りてしまい (お客さんのところに行って謝りましたからねえ
CADのバグとも言えないんですよ CADを替えれば?と言われますから)
以降データロックをしませんでした
取り付け穴は安易に消してしまう事も多いので 部品化して対応しております
それが今回 どうゆう風の吹き回しか知らないけれど
ロックしたんですねえ
まあ99%問題ないとは思っていますが
1%は有りますからね それもガーバー手配した後
数日後に人と話をしていて気がついた次第
ガーバーを読み込んで確認はしたのですが 実際の基板でも問題ないようで
安心しました
無い影に怯えているような面も有りますね 性格なんでしょう