竹村整骨院

院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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「不殺生戒。」

去年から心に決めて守っている戒めがあります。


「殺生しない」


これね。


小さな虫ケラも殺すのは可哀相とかではなく、生き物を殺すにはとても強い

怒りのエネルギーが必要らしいからです。

その怒りから自分を守るため。


この辺の解釈は別に理解していただかなくてもいいです。

人に強要するつもりもないし、自分はそれを守るってだけ。

だから1年くらい、アリもハエも蚊もハチもどんなに小さいへんな虫も

自分からは殺してません。

知らずに踏んづけたりはしてるかもしれないけど。


そんな院長の慈悲深さを感じてか、最近我が家の寝室にひときわ大きい黒い

ゴキブリが現れるようになった。

いつも同じような大きさだから、たぶん単体だと思います。


奥さんも院長もゴキブリは好きではないけど「ぶっ殺せーーっ!」とも

ならないので、放っておきました。

寝てるときに体にカサカサきたらどうしよう?と奥さんが心配してましたが

頭のいいゴキブリがなんで好き好んで怖い人間の体に進んで這うことなんてしようか。


大丈夫です。


でももしゴキブリのいる寝室といない寝室どっちがいい?と聞かれたら迷わず

「いない寝室!」と答えるわけで、殺したいほどじゃないけど、いなくなってくれたら嬉しい。

そんな気分でここ最近は過ごしていました。


昨日もいつものように寝室の白い壁に斑点というにはあまりにでかいカレがいましたので

しばらく考えてキャッチ&リリース(外に)を試みてみました。


道具はメグミルクヨーグルトの空きパックと下敷きを用意。

空きパックでカパッとゴキを捕獲し、下敷きをズリズリと滑り込ませて蓋にし、

そのまま外に持っていってリリースする作戦。


聞くところによるとゴキブリはこちらが新聞紙を丸めたりして、

「ぶっ殺してやるーー」と近づくとかなりの確率で飛ぶそうです。

こちらの怒りの気が伝わるんですね、きっと。


院長は怒りの気を全く出さずに「おーよしよし、敵ではないよ~、殺す気は全くないよ~」と

静かに空きパックを近づけ、一気にカパっと被せました。


・・被せようとしました




あれほど動くなよって言ったじゃないか

危害を加える気なんてなかったのに。


素早く動いたもんだから空きパックのフチでクチっ!ってつぶしてしまったじゃないか・・


息も絶え絶えになって下の床に落っこちていましたので、ほうきとチリトリで簡単に

キャッチ&リリース。


無益な殺生をしてしまいました。



でもこれは院長が怒りに駆られてした殺生ではないので自己ルール的にはギリ・オッケー!



川で濁流に流されそうになってる人に「これにつかまりなさーい」って長い棒を突き出したら

その棒がその人のおでこにゴンって当たって流れて行っちゃった、的なケース。



悪気は無かったんだよーー


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