「俺は性格悪くない」
昼休みにいつものようにタケコツでゴルフの素振りをしているときに
電話がかかってきました。
昼休みの電話はほとんどが営業電話なので基本的には出ないのですが
気分に余裕があったので出てみました。
先方は「交通事故の件でおうかがいしたいことがあるのですが、院長先生は?」
というので私ですと言いました。
相手「弊社の方では集客力のあるビジネスサイトのプロデュースというカタチで
様々な接骨院様のお力になるべくお付き合いさせていただいているのですが」
院「交通事故は?」
相「あ、ですから交通事故の取り扱い件数を伸ばすには?といったアプローチも
含めまして・・」
院「あぁ・・いろいろ考えるわけね」
※交通事故といえば医療関係者はとりあえず話を聞くだろうと、コッスイ手段で
取っ掛かりを掴もうということをいろいろ考えてるわけね・・という嫌味
のつもりで言った。
相「はい、そうなんです!(バカか)」
院「で?」
相「はい、今回はそちらのホームページを見させていただいてお電話を
差し上げたのですが、あの、院長先生のサイトは今でも十分よろしいと
思うのですが、よりホームページのほうの閲覧を増やし、注目度を
アップさせるためにはちょっとしたコツがございまして」
院「ほう」
相「というのもですね、われわれはビジネスブログといった新しいカタチを
ご提案させていただいてるわけなんですが、院長先生は
ブログといったものはご存知ですか?」
院「(うちのサイト見たんじゃないのか?)はぁ、聞いたことぐらいは」
相「今はそのお店のホームページにスタッフのブログを併設させて
ブログとサイトの両面からアクセスを増やすという手段があるのですよ」
院「え~、僕がブログをやるの~?」
相「そうなんです。それにより飛躍的なアクセスアップが望めますし、
それによって集客も2倍3倍と伸びる店舗もございます」
院「ブログって言ったって毎日なんて書けそうにないし・・」
相「ええ、そうなんです。ですからもちろん毎日欠かさずに書く必要は
ないのです。先生が無理なくできる範囲で構いません。」
院「でも、医療系の話でそんなに書くこと続かないでしょ~」
相「はい、先生、それなんですよ!ですから何も医療系の話に
こだわる必要も無くて、内容は何でもいいのです」
院「とはいってもさ~、昨日食べたものとか、見た映画とか読んだ本とか
そんなこと書くわけにはいかんでしょう~」
相「先生!!そういうことなんですよ!サイトを見ている方が見たいことは
スタッフのその人がわかるような、そんな内容なんです!
先生、やりましょう!」
院「あのさ、おたく、ホントにうちのサイト見たの?」
相「と、言いますと?」
院「いや、なんでもない。ま、大変そうだからいいや。今回はお断りしマース」
ガチャ
以上、ほんとのやりとりです。
少し暇つぶしになりましたが、奥さんに言わせると院長のそういうとこ、
すごく性格悪いと思うそうです。
電話がかかってきました。
昼休みの電話はほとんどが営業電話なので基本的には出ないのですが
気分に余裕があったので出てみました。
先方は「交通事故の件でおうかがいしたいことがあるのですが、院長先生は?」
というので私ですと言いました。
相手「弊社の方では集客力のあるビジネスサイトのプロデュースというカタチで
様々な接骨院様のお力になるべくお付き合いさせていただいているのですが」
院「交通事故は?」
相「あ、ですから交通事故の取り扱い件数を伸ばすには?といったアプローチも
含めまして・・」
院「あぁ・・いろいろ考えるわけね」
※交通事故といえば医療関係者はとりあえず話を聞くだろうと、コッスイ手段で
取っ掛かりを掴もうということをいろいろ考えてるわけね・・という嫌味
のつもりで言った。
相「はい、そうなんです!(バカか)」
院「で?」
相「はい、今回はそちらのホームページを見させていただいてお電話を
差し上げたのですが、あの、院長先生のサイトは今でも十分よろしいと
思うのですが、よりホームページのほうの閲覧を増やし、注目度を
アップさせるためにはちょっとしたコツがございまして」
院「ほう」
相「というのもですね、われわれはビジネスブログといった新しいカタチを
ご提案させていただいてるわけなんですが、院長先生は
ブログといったものはご存知ですか?」
院「(うちのサイト見たんじゃないのか?)はぁ、聞いたことぐらいは」
相「今はそのお店のホームページにスタッフのブログを併設させて
ブログとサイトの両面からアクセスを増やすという手段があるのですよ」
院「え~、僕がブログをやるの~?」
相「そうなんです。それにより飛躍的なアクセスアップが望めますし、
それによって集客も2倍3倍と伸びる店舗もございます」
院「ブログって言ったって毎日なんて書けそうにないし・・」
相「ええ、そうなんです。ですからもちろん毎日欠かさずに書く必要は
ないのです。先生が無理なくできる範囲で構いません。」
院「でも、医療系の話でそんなに書くこと続かないでしょ~」
相「はい、先生、それなんですよ!ですから何も医療系の話に
こだわる必要も無くて、内容は何でもいいのです」
院「とはいってもさ~、昨日食べたものとか、見た映画とか読んだ本とか
そんなこと書くわけにはいかんでしょう~」
相「先生!!そういうことなんですよ!サイトを見ている方が見たいことは
スタッフのその人がわかるような、そんな内容なんです!
先生、やりましょう!」
院「あのさ、おたく、ホントにうちのサイト見たの?」
相「と、言いますと?」
院「いや、なんでもない。ま、大変そうだからいいや。今回はお断りしマース」
ガチャ
以上、ほんとのやりとりです。
少し暇つぶしになりましたが、奥さんに言わせると院長のそういうとこ、
すごく性格悪いと思うそうです。