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院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「北風雑誌」

2006年11月28日 07時04分46秒 | ノンジャンル
昨日はズボン下姿で終礼に望んだら

「大切な終礼なのに緊張感が無い」と指摘された院長です。

おはようございます。


白衣を早く脱ぎたかったんだよお・・


それはさておき、またもや世にはびこる「北風営業※」を発見しました。

それは奥さんが衝動買いしたtoricobit(トリコビット)という通販雑誌です。

今回はその雑誌を全力でつるし上げたいと思います。


この雑誌の名前の由来は~の虜(とりこ)になる、のとりこと、単位のビットから

来ているらしいのですが、そんな事はどうでもいいです。 


実はこの通販雑誌、ほとんどの商品が一点だけでなく色違いや柄違いで

商品があり、その全種類を買う事が前提になっているのです。


各商品の説明の上部には、一見可愛い文章で「雨の日もごきげん、レインブーツの会」

とか書いてあり、下の方には月1個づつみたいな事が書いてある・・。

意味わかんない?


つまり、この雑誌のコンセプトとしては、

お気に入りを見つけて集めよう!!

って事らしいんです。



・・・ふーん、いいかもって思う人も中にはいるのかもしれないけど、

院長は単純に北風営業だと思いました。


いくら可愛い長靴だって、色違いで3足もいるかっつの。


それを、「寒い日もへっちゃら、ぬくぬく靴下の会」とか言って

「毎月一足づつお届け、何色が届くかはお楽しみ!(選べないってこと)」とかいう

可愛い感じの言葉に変えてるだけで、ある商品のある柄が気に入ったから

といって、その柄だけ買うことは出来ないシステムになってるのです。

要は雑誌総出で抱き合わせ商法を推進してるのです。


院長は「きっとこれは柴文ふみのドラマに出てくるような、今どきの一生懸命な

OL達が企画会議を重ね、ようやく作り上げた雑誌だ」

と勝手に妄想し、出来上がった結果のオサムさに震えてました。


でもほんと一個で買えるモノなんかほっとんど無いんですから。

雑誌は院長が買ったわけではないし、その中の商品で院長の目を引くものも

なかったけど、不愉快なあざとさがにじみ出る嫌な雑誌でした。

コレ↓




※北風営業 消費者(客)の退路を姑息に隠し、選択の余地を与えない力まかせの

        営業方法のこと。 童話「北風と太陽」からきている。

        

対義語に太陽営業がある。