伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

おひなさま巡りツアー in 二見 最終回

2009-02-17 00:22:42 | 町づくりって楽しいかも!
「賓日館」で最後に見たお雛さま

なぜか二見には「かえる」が多い。

【二見輿玉神社神社の御祭神・猿田彦大神は天孫君臨のとき、道案内をし、古くから交通安全の守護神として広く信仰されている。『かえる』はその大神のおつかいと言われている。『無事かえる』『貸したものがかえる』など縁起のよい二見のお守りキャラクター】だそうです。

そして、「賓日館」を出て、海岸沿いを歩いて・・・
その先に見えたもの

これを見ずして帰るわけにも行かず・・・○○年ぶりに二見に来たのですから。

「夫婦岩」を後にして、帰り道
旅館でもない、商店でもない、普通のお家の軒先で



いらっしゃいませと。思わずこちらまでお辞儀してしまいました。


段飾りのお雛さまでなくても、こうやって「おもてなしの心」を忘れないでいてくれる、二見の皆様に感謝して家路につきました。

さあ、伊賀上野城下町でも「おひなさん」の準備は着々と進んでますよ

「桃青」と「忍者びな」

2009-02-16 00:16:11 | 町づくりって楽しいかも!
産経新聞2/15付けより

『桃青』(とうせいと読みます)という言葉を解りやすく・・・
なんでこれが「統制」につながるのか?(伊賀上野の字引には、先ず最初に「桃青」があるのだ!という言葉には説得力があります。)

そして、「伊賀上野・城下町のおひなさん」事始(ことはじめ)記事


松阪を訪問したときにお土産として持っていった「忍者びな」です。




おひなさま巡りツアー in 二見 その4

2009-02-15 09:35:09 | 町づくりって楽しいかも!
松阪と二見のおひなさまイベントを特集している間に、「伊賀上野・城下町のおひなさん」開幕まであと少しになってきました。
夜遅くまで準備作業に関わってくださっている関係者のみなさんには頭が下がります。楽しいことの前にはしんどいことはつきものなのかもしれない、けどお客様の笑顔を糧にがんばりましょう。

さて、おひなさまめぐり in 二見も大詰め

「賓日館」は由緒ある宿泊施設、昔ながらの宿泊室が数多くあります。
その各部屋に数多くの人形たち(おひなさまに限らず)がいっぱい。


そんな部屋の中では、この方が「和紙」で作られたという素敵な作品の数々。


はっきり見えなくて(カメラの腕が未熟なため)申し訳ないですが、これすべて「和紙」でできています。
一番下には、竹に納まる「かぐや姫」。



歌舞伎の一シーン「助六」と「揚巻」


どう見ても「紙」には見えないくらい精巧なものばかり・・・
是非、実物をご覧になることをお薦めしたい。

別のところに移動すると

こんな説明書のあるお部屋もあります。
確かに、天井を見上げると・・・床の間に対して垂直(という言い方は間違っているかもしれませんが)に張られている天井。


そして、時代劇で見たことのあるような

帳場もそのまま残っています。

次回で最後のつもり



おひなさま巡りツアー in 二見 その3

2009-02-14 15:33:33 | みなさんにおしらせと独り言
次なる訪問先は、二見浦にたたずむ貴賓の館「賓日館(ひんじつかん)」(入館料300円)



こんな方々御用達の宿泊施設でした。
明治20年に建設された賓客の休憩所でもあります。現在は資料館・イベントなどの交流の場として活用されていて、日本の近代和風建築として注目されているそうです。


天皇家の皆様は、こんなお庭を散策されていたのでしょうか。もちろん近くには海もあります。

2階大広間にある「屋久杉織りのお雛さま」
(御造営用材の残材を布に織り込んだ世界に3対しかない雛人形です)


このお雛さまは「おひなさまめぐりin二見」のチラシにも載っています。


屋久杉織りの工程はこちらでも見ることができます。(屋久杉びな

この「屋久杉びな」が鎮座している部屋は

120畳!(数えました(笑))能舞台があって対面には立派な床の間。

その大広間の天井

桃山式の折上格天井(おりあげごうてんじょう)というんだそうです。

大広間のある2階から見た庭

ほんの10数メートル先は、やっぱり海。

つづく

働けることって

2009-02-14 00:36:53 | みなさんにおしらせと独り言
とても嬉しいことなんだ!
とある番組(報道ステーション2/13放映)を見ていて思いました。

【従業員の50%以上の重度知的障がい者が働いています。従来の作業法法を彼等に教えるのでなく、彼等の能力にあわせて作業を改善すれば立派な労働力として活躍してくれています。】とのこと。

学校現場などで絶対必要な「チョーク」
その製造現場の密着取材でした。

そこで働く人たちは
・愛されること
・ほめられること
・役に立つこと
・必要とされること

この4つの「幸せの」理念のもとに働いている人たち。
生き生きしてましたね 
参考HPはこちら⇒日本理化学工業株式会社

【ダストレスチョークって(ホタテの貝殻が使われているそうです)
・主原料は、歯磨などに使われる炭酸カルシウムですから、安心して使えます。
・粒子が重いため、粉末が飛散せず、着衣や室内を汚しません。
・均質な粒子で作られ、カスレのない鮮明な文字が書けます。
・ソフトでなめらかな書き味のため、長時間使用しても疲れません。
・磨耗度が少なく、石膏チョークに比べ、2倍以上長く使えて経済的です。
・コーティング加工してありますので、手を汚しません。】

息子よ、あなたもこのチョークのお世話になっているのかな?

おひなさま巡りツアー in 二見 その2

2009-02-13 07:17:57 | 町づくりって楽しいかも!
朝日館本館ロビーにて

お雛さまを飾るだけでなく、可愛いお雛さまグッズもあります。
思わずほしくなる小物の数々、乙女心(?)をくすぐる、ちゃんと商売もしなくてはいけないなと。

そして、朝日館ロビーからは海が見える。「盆地から来たので海が見たい、外に出られますか」と厚かましいお願い。

この防波堤をずっと歩いていくと・・・何が見えるかはまた後日報告。


「日本の古き良き海辺のまち二見浦の旅館街」です。
夏になれば海水浴客で溢れるのでしょう、遠い昔「修学旅行生」で賑やかだったと思う。今は・・・各お店では工夫を凝らした「お雛さま」がいっぱい。


店内にある階段を雛壇に使っています。


途中こんなものを見つけてしまいました。(フムフム足湯か、常設してるんだ)

ここは「麻野館」、ここも大きな老舗の旅館です。
懐かしいタイル貼りの洗面所があったり、昔のままの床張りだったり。
そんな旅館の大広間に




準備のことを思うと、さぞ大変だったろうな、なんて野暮なことは考えないほうがいいんでしょうね。

つづく

プレミアム付き

2009-02-12 21:59:46 | みなさんにおしらせと独り言
先週末いろんな行事に追われて新聞記事を見落としていました。
中日新聞2/6付けより


「地域振興」が目的だそうですから、お買い物は是非地元商店街で・・・
「伊賀市議会定例会」前に出てしまった記事ということで、物議が出ております。が、地元住民のための「給付金」なんですから嬉しいことはどんどんやってください!ではダメなんでしょうか?

情報Youより

また、産経Webでは和歌山でも同様の動きがあると報じています⇒産経Web
確かに行政や会議所の皆さんには大きな仕事が増えるわけですが、地域の人には「お得感」がありますよねぇ。

2/13 16:45 追記

【定額給付金:2000円上乗せのプレミアム商品券発行へ 伊賀市が正式発表/三重
 伊賀市は12日、国の定額給付金に1割を上乗せしたプレミアム商品券を発行する「地域商業活性化支援事業」の概要を正式に発表した。給付を受けた人が2万円を支払い、2万2000円分(1000円券22枚)と交換する。上乗せ分は最大6000万円で、市全体の約75%に当たる3万世帯に対応できる。

 この日の市議会全員懇談会で発表した。関連費用を今年度補正予算案に盛り込み、3月議会に提案する。実施は上野商議所と伊賀市商工会で、市が事業費を補助。市内20カ所程度で商品券と交換できるよう検討している。上乗せ分を2000円にしたのは、お得感を少しでも強め、事務負担を軽減するためという。

 商品券を大型スーパーで使えるようにするかどうかや、交換出来るのを伊賀市民に限定するかは、今後さらに検討する。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

毎日新聞 2009年2月13日 地方版】


おひなさま巡りツアー in 二見 その1

2009-02-12 00:08:58 | 町づくりって楽しいかも!
松阪からバスに揺られて40分くらいでしょうか、(おっ、海が見えるとひそかに喜んでいたのは私だけか)。
二見生涯学習センター内での「お雛さま」から
(二見では各種行政機関は町のそこかしこに分散しています。)

子供たちの作品でしょう、2ℓペットボトルの大集合!
横断幕でお出迎えです。


「七段飾り雛壇」の数々


「八段飾り雛壇」

さて、「七段と八段」の違いは、なんだろう?と
二見で配布された資料を読んで、ネットで調べていたら、雛人形をつくっているメーカーの思いがあったようですね。
Wikipediaより
【雛人形は、宮中の殿上人の装束(平安装束)を模している。

親王(男雛、女雛)はそれぞれ天皇、皇后をあらわす。

官女(三人官女)は宮中に仕える女官をあらわす、内1人のみお歯黒、眉無し
(既婚者を意味するが生涯独身の女官の場合には年長者 という意味であろう)

五人囃子は能のお囃子を奏でる五人の楽人をあらわし、それぞれ「太鼓」「大皮」「小鼓」「笛」「謡」である 。(能囃子の代わりに五人、又は七人の雅楽の楽人の場合もある)

随身(ずいじん)の人形は随臣右大臣と左大臣と同時に衛士(えじ)でもある 。

仕丁(しちょう)は従者をあらわし、通常3人1組である。

(以下、六段目・七段目には大小の道具類が並べられます。そして、八段雛飾りの場合は、四段目に『3歌人』が配されるようです。)

※メーカーによっては、以下の追加がある。
三歌人とは、「柿本人麻呂、小野小町、菅原道真」
智恵と美と才能を併せ持てるように(育ってください・・・ということでしょう)

さて、次は「朝日館:清風荘」で





障子の隙間からの撮影ですので、ややピンボケなのはお許しあれ。

参考:二見でいただいた資料から







つづく

おひなさま巡りツアー in 松阪 その3

2009-02-11 00:03:02 | 町づくりって楽しいかも!
さて、松阪でもう一箇所元気な女性たちのがんばるお店「おもてなし処:夢休庵」のご紹介。

毎月第2・第3土曜日とお雛さま期間の水曜日限定営業で、商店のおかみさんたちが共同で作ったお休み処。
【買い物や観光に訪れた人が、だれでも気軽に立ち寄れ、ちょっと一息つける場所をつくろうと、松阪市のサポートを得て開設しました。いずれも、商店街のおかみさんが中心となっており、すべてボランティア。お茶やお菓子、軽いお弁当、手作り惣菜などがあったりして、訪れた人とおかみさんグループ、訪れた人同士がコミュニケーションを深めています】とのこと。



自分のお店を持ちながら、ボランティアですが「楽しく」やってますよ・・・と。
この活動を通して「お客様」の喜ぶ笑顔を見るのが嬉しいと。


このお店の主要メンバーの似顔絵。それぞれの得意分野を生かして(絵の得意な人、料理の得意な人、おしゃべりに長けた人などバラエティーに富んでいます。)


厚かましく調理場まで入っていきました、すし屋さんが空き店舗になってしまったということで、その調理場そのものがおばちゃんたちの活動の場になっています。(こういうお店ができたらいいのになぁ、というあこがれを感じました。)


さりげなく手作りの「お雛さま」

寿し萬」で昼食(松阪牛のにぎりなんかがあったりして、美味しかったです。(伊賀牛も食べに来てね、とは言わなかった(笑))



松阪でおばちゃんたちの元気をいただいて、次なる目的地「二見」へGO!!


フィギュアスケート教室のご案内

2009-02-10 17:35:49 | スポーツを楽しみましょう!
2/7に「スケート教室」に行った際に見つけた「フィギュアスケート」に挑戦!してみませんか、という案内。







一般滑走の合間を縫って一生懸命練習していました。
ジャンプやスピンができるんですね、すごい


真ん中でコーチをしてらっしゃるのが、「オリーブ三重 F.S.C」主宰:森インストラクター。
狭いリンクですけど、一般の方の邪魔にならないように気配りしながらの指導です。
そういえば、村主章枝選手の祖父母は伊賀の方でしたね、伊賀から第2の村主選手が出ることを祈りたい気分・・・でした。

練習期間も残り少なくなってきました。最後の3月8日(日)には「ちょっと上手な子たちが一同に集まります、良かったら見に来てください」と森インストラクター。

おひなさま巡りツアー in 松阪 その2

2009-02-10 00:03:27 | 町づくりって楽しいかも!

松阪商店街連合会代表の方やミズ・ネットワークの方々のご案内で「松阪まちなかお雛さま祭り」は順調に進みます。


「お雛さま展示中」


「紳士もの洋品店」にお雛さま、嬉しい取り合わせではありませんか。
お雛さまを通して夫婦仲良く・親子仲良く・・・お雛さまがあれば「夫婦の危機・親子の危機」は乗り越えられますよ!って教えられました。


「おもてなし処:鈴の音」(鈴の音ブログより)にて、豪華ではないけど今、ここにあるものでさりげなく「おもてなし」です。


ここは空き店舗を利用して「ゆめの樹通りおひなさま館」

花梨の会所有の七段飾りや小物のおひなさまなど。

つづく

おひなさま巡りツアー in 松阪

2009-02-09 21:52:14 | 町づくりって楽しいかも!
上野中町公民館前を出発して


一路、松阪中心市街地へ



松阪市中町「柳家奉善2Fホール」にて、『ミズ・ネットワーク松阪』(女性オンリーでまちおこしを実践している仲間たち、といえばいのかな)の方との交流会。
「お雛さまは女性ならではのお祭り、お雛さまを飾ったりお雛さまの歴史を伝え合ったりすることで、女性が頑張ればきっと町は元気になります」なんて嬉しいお話をきいてきました。




多くのまちなかのお店にある「お雛さま」を見せていただきましたが、すべては紹介しきれませんので、是非現地に行かれることをお薦めいたします。
ひとつひとつのお店でイチオシのお雛さまを展示してます。
街を残そうとする思いの女性たちが集まった商店街活動グループの元気なお店ブログ集「松阪商店街あきないマップ


ここは「おもてなし処:鈴の音」

つづく



上野西部地区のスケート in サンピア 続編

2009-02-09 07:02:18 | スポーツを楽しみましょう!

スケート教室も終わって、自由に滑りましょう!
「ソリ」を借りて楽チン・・・






お姉さんたちに見守られて「ゴキゲン!」

ゴキゲンに滑っている間にも氷上は荒れてきます・・・そこで「製氷タイム」です。

(筆者の大好きな「働く自動車」)ザンボニーの出陣です。


この冬、このリンクで削られた「氷の削りかす?」の山!

このあと、天然温泉に入って、お食事をして帰路につきましたとさ・・・

おまけのおしらせは、次回。