伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

ホチョウキ!?

2010-05-15 01:47:33 | ちょっと闘病日記風かな?
ちょっと、真剣に考えないと「ひきこもって」しまいそうなヨカン

どなたか「補聴器のこと」・・・いや、人に頼らず自分で考えよう!とは思うのですが、なにせ初めての経験、何を手がかりにすればいいのやら皆目見当がつきません。

知人は「美聴だんらん」はどうか!?とか・・・(笑)


今、「ぷちしょうがいしゃ」だから、気ぃつけやな!って、思ってます。
(道路に飛び出しそうになったとき、背後から車が来てました!車の音に気がつかなかった、車のせいではないんです。たまたまワタシには聞こえなかっただけなんです。)

「あの人、耳聞こえないんだって」

いやいやそうじゃなくって、ただ「(人の)話が聞きヅライ、聞きニクイ」そういう周波数があるんです。
それだけのことなんですけどね。
見た目にはちっともわからない「しょうがい」なもんで・・・

フツ~ゥに会話することができない、というか「会話するのが面倒くさい」
今、そういう感覚なんですね。

「えっ?今、なんて言ったの?」って聞き返すことをためらってしまうその感覚…
会話の流れを止めてしまうかもしれないという遠慮から、「だまっているほうがいいな」と思ってしまうその感覚…

「しょうがいしゃ」や「がいこくじん」と話す機会のある人は、「ゆっくり、大きく口を開けて」しゃべる習慣が身についているようですね。

中途半端な「聞こえ難さ」を持ってるものは、そんなことに甘えるのでなくて、出来ないことをどうやって自分でフォローしていくか!を考えた方がいいように思うのです。
なんというか、中途半端な「しょうがい」なんです。

「ゆっくり、大きく口を開けて」全ての人が話してくれるわけがないので、やっぱり世の中から離れたくなければ、
自分で自分の「しょうがい」を認めて、「聞きたい!」という努力をね、したほうがいいのかな、と。

ああ、ユニバーサルってこういうことなんだ!って。
だれにもやさしい!ことは大事なんですけど、自分も努力していかないと・・・ね。

ただ、100均ストアで売ってる「しょうがいしゃマーク」を【わざと】つけて、【堂々と障害者用駐車スペースに車を停める!!】
それだけは、してはいけません!時折見かけるんです、そういう人(話がそれた??)。

話はそれましたが、「聞きツライから、外に出ないでおこう」じゃなくて、今だからこそ、「ホチョウキ体験」必要かなって・・・思うわけ。
またいつか、聞こえるようになれば、外せばいいし・・・そんなお気楽な気持ちでいいじゃんって。


ただ、正直ずっと悩んでました。この性格ゆえ絶対「ひきこもり」にはならんし、なれん。
いろんな人の集まってる処、行きたいし!!

そこで昨日は思い切って「補聴器やさん」に行ってきました。

「先ず、“ホチョウキ”ってどんなものなのか!?慣れることが大事ですからね。
買うとか買わないとか、そんなことより“ホチョウキ”があるとベンリだねって感じてもらえればいいですし、今はともかく自分に合うかどうか『使ってみる』ことですね」って。



聞こえる「周波数」、聞こえ難い「周波数」ってものがあって、私の場合「骨振動」(聴こえの神経といえばいいのかな)は、大丈夫みたいです!・・・なので、とりあえずどんな「音が聴きたい」のか、考えましょう、と。

日常会話、電話の受け答え、近くの物音=生活音(環境音ともいう)=例えば、水の音、レンジのチン、タイマー音、電話のベル、玄関の開く音、テレビの音声、スリッパで歩くとペタペタ「音」がするんだ!という驚き・・・数え上げればキリのない日常の音。

「ホチョウキ」かけると、聴こえるんですね・・・長いこと、こんな「音」聴いたことなかったっていう「生活音」が聴こえる。妙に感動してしまった・・・

ほんでもって、都合の悪いときは(聞きたくない話の時は)はずす!!

この生活、いいかも(笑)