伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

俳聖 芭蕉のこと

2009-05-11 16:16:08 | みなさんにおしらせと独り言
世界3大詩人の一人といわれる松尾芭蕉ですが、地元の人たちは「芭蕉さん」と親しみを込めてよびます。

伊賀に生まれ育つということは、芭蕉さんとは切っても切れない縁があって、幼い頃から5・7・5という言葉のリズムに慣れ親しんでいる。
小・中・高と一貫して夏休みの宿題は「俳句」
親も子も一緒になって考える夕餉のひととき・・・が遠い昔の我が家の食卓だったような気がする。

宿題だと思うから苦痛にもなるけれど、四季折々、身近な自然を5・7・5で端的に表現するのは楽しい・・・時々季語がなくて「川柳」みたいになってしまうけれど、これもまた楽し。

そんな世界に子供の頃からどっぷり浸かっているのだけれど、「芭蕉さん」を隣の人のように感じるか、遠い存在として感じるか、これからの「新芭蕉記念館」に注目してみようかな・・・

中日新聞特集より