レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「ずる賢いふうたが選んだメンバー」

2013-03-21 23:45:13 | 小説

新第3弾ゾンビ「ずる賢いふうたが選んだメンバー」


 「ふうたはなあ。
 結局、コンクールに勝てて、
 しかも、自分たちが楽なメンバーを選んだんだ。
 もちろん、
 事前に、
 いくつか予想されるメンバーを書いてメモ
をいくつか用意していたんだろうけどな」
 賢明が笑いながら、さらに囁くと、
 「でも、
 あのメンバーじゃ、チームワークが?」
 サヤが首を傾げながら、そっと囁き返すと、
 「ははは、
 サヤちゃん、わかってないねえ。
 ひさめちゃんは永久のいる前ではいい子なんだよ。
 それに、
 彼女は賢い、
 ネネちゃんは永久には関心がないが、
 ひさめちゃんにはライバル意識がある。
 キミカちゃんよりもね。
 それにあの6人なら、
 話題性も、
 ルックスも、
 頭も知識も、
 揃っている。
 わかった?」
 賢明はそう囁いて笑った。

(続く)


本編リメイク「デスマスクとエイタの死」

2013-03-21 23:34:01 | 小説

本編リメイク「デスマスクとエイタの死」


 「だすから、エイタは死んだんだす!
 そのためのデスマスクなんだすよ! 
 エイタは死んだんだす!」
 「俺はエイタ!
 生きている。
 心臓だけじゃない。
 自分ならわかる!」
 「頭がおかしくなったんだすかな? 
 誰も顔を変えたら、
 信じないだすよ。
 ただの狂人か?
 後継者狙いだと思われるだけだすよ。
 フォフォフォ!」
 「まさか、
 そのためにデスマスクを!」
 「そうだす。
 おまえは死なないだすし、
 殺しはしないだすよ。
 僕には必要なんだす。
 フォフォフォ!」
 「どういう意味だ!」
 「よーく、この事件を考えるだすよ。
 本当はエイタじゃなくても、
 よかったんだす。
 フォフォフォ!」


(続く)


レイジーブラザース「黒幕と脅迫状の数」

2013-03-21 23:22:48 | 小説

レイジーブラザース「黒幕と脅迫状の数」


 「それに俺はなあ!
 たった...
 えーと、
 4つか5つくらいしか紙に書いてないんだぞお。
 それに、
 そんなにたくさんの字は書いてないからなあ。
 それでも、
 刑務所に入るのかあ?」
 龍之介はなんとこれまで見つかった二つの脅迫状もどきの紙だけではなく、
さらに、まだ、見つかっていない脅迫状のようなものまで
書いていたことを自白した。
 それを聞いた直哉が、
 「アホ!
 もっとやってたのかよ!」
と言って、
 またゲラゲラ笑いだした。
 「もとネエが生きていたら、
 1枚だけなら、
黒スケパンツや埴輪ちゃんで済んだかもしれないだすが...
 そうじゃないだすから、
 もう死刑決定だすな」
と、
 あおむは消えた黒スケ女王もとこが
すでに殺されているような言い方した。
 「死刑決まりだって!
 ぎゃはっはっは!」
 直哉は自分の姉兄が殺されたかもしれないのに、
さらにゲラゲラ大笑いした。
 「もとネエ、殺されたのかあ?
 で、
 俺はあんなのを書かされただけで、
 金も貰ってないのに、
 死刑なのかあ?」
 今度は龍之介は泣きそうな表情で、
 あおむの方を見ると、
 ウメナは3人のアホなやりとりを聞いて、
 呆れるどころか、
 「あほ、あほ、あほー!」
と、 
 誰に怒っているのかわからないくらい、
 それだけでスケスケなのに、
 そのスケスケ状の上着のような半透明状の布みたいなものを脱いで、
 さらに、
 あられもない姿になって、ガラス張りの応接室中で、
ちょこまか歩きだしながら、
 ただ怒鳴りまくっていた。
 「彼は最初の文面だけで、
 脅迫状だということはわかっていたみたいですから、
 やっぱり、
 最後の方はぶっそうなことを書いていたんでしょうな」
と、
 カイミヤマがちらちらウメナのあられもない姿を見ながら言うと、
 「うーん?
 彼に最低4通の脅迫状を書かせた黒幕は
何故全部発見される前にこんな手段に出たんじゃろうな?
 2通目は、 
 たった、

  やっぱりきたな。
  つづく。

だしのう」
 ジュウロウはそれだけでは脅迫状
とは思えない内容を実物を見せないまま、
 カイミヤマとマスターにこっそり囁くと、
 「やっぱりじゃなく、
 やぱっりでしたよ。
 それはいいですけど、
 彼、
 通数も覚えてないくらいで
何て書いたか覚えていますかねえ?
 ここは少し脅した方が」
と、
 マスターが提案したので、
 ジュウロウが、
 その鬼瓦のような顔で、
 今にも泣き出しそうな龍之介の方を睨むと、
 さらに、
 恐い表情をして、
 「続きを言うてみろ!
 この極悪人めが!」
と、
 わざと龍之介を怒鳴りつけたのだった。
(続く)


セリフサービス「生か死か?」

2013-03-21 23:09:41 | 小説

セリフサービス「生か死か?」


 直哉は以前龍之介と喧嘩したとき、
 龍之介の股間を蹴ろうとしたが、
自分の足が短かったので届かず、
逆にすっころんで、そのまま倒れてしまい、
ボコボコというのはおおげさだが、
殴られまくったことがあったので、
 今度は、
 龍之介が近づき、下を向いて屈んだところで、
 その顎に膝蹴りをしようと考えていたのだった。
 今の龍之介の異常な様子だと、ここで倒して、一気に逃げないと
殺されて、自分の頭をかち割られて、
脳ミソを本当に喰われそうな気がしたからだった。
 そして、直哉のひざの蹴りのタイミングこそ、
彼の生死をわけるものだったので、
 直哉は緊張しつつも、 
 龍之介の顎が射程圏に入るのを
じっと待っていたのだった。
 



にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へにほんブログ村





春のループ作「獅子唐女」「もっこり男とカマキリ男?」

2013-03-21 22:36:27 | 小説

春のループ作「獅子唐女」「もっこり男とカマキリ男?」


 「あんた、
 見かけはいいのに、
 趣味も悪いのねえ。
 それに、凄し浮気者!
 あんなカマキリ男のどこがいいのよ?
 さっきのも冴えないしねえ」
 「カ、カマキリ男ですか?
 獅子唐男じゃないんですか?」
 「違うわよ!
 カマキリ男はただの不細工!
 獅子唐男は女ったらしの詐欺師なのよ!」
 「あのー、
 獅子唐男をご存じで?」
 「あら、あんた、知らないの?」
と、
 もっこり男と直人がそんなやりとりをしていると、
 直人の携帯電話が鳴ったのだった。


(続く)


春のループ作ゾンビ「トイレ女」「連れ込み男2」

2013-03-21 22:24:36 | 小説

春のループ作ゾンビ「トイレ女」「連れ込み男2」

*またハズレ...



 今日は、
 下心のある男が負傷したナイスボディの美女
を部屋に連れ込んだ後の話しですね。
 では、早速。
 トイレ女が男から貰った鎮痛剤を飲むと、
 少し顔を赤らめて、
 「あのー、
 お手洗いを貸していただけないですか?」
と、
 小さく、
 かつ、
 甘い声で言うそうです。
 連れ込んだ男は、
 「汚いですが...」
とか、
 せいぜいその程度の前置きをするぐらいで、
 その申し出を拒むことはないそうです。
 まあ、
 当たり前のことですが。
 そして、
 トイレ女は、
 男の部屋のトイレに入ると、
 すぐトイレの水を流すそうです。
 まあ、
 トイレ女も女ですから、
 しょうがないですかね。
 しかし、
 トイレ女は、
 一度だけでなく、
 その後も、
 何度も、
 何度も、
 トイレの水を流すそうです。
 男はある想像をしながらも、
 いつ、
 トイレ女が出てくるかわからないのんで、
 知らないフリをして、
 どこかに座って、
 トイレとは反対側をわざと向いてるそうです。
 そして、
 それから、
 15分くらいすると、
 トイレ女が、
 化粧を整えて出てくるそうです。
 そして、
 男が振り返ると、
 「ありがとうございました。
 薬が効いたのか痛みも治まりました」
と深々と頭を下げて、
 男があっけにとられている間に、
 さっさと帰ってしまうそうです。
 
 
 えっ?
 これでお終いか?
 いえ。
 ただ、今日はここまでです。
 はい。
 今日は、
 連れ込み男のマヌケヅラでも、
 ご想像いただければと思います。
 では、ごきげんよう。



「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「直哉とウメナ」

2013-03-21 10:05:23 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「直哉とウメナ」



 「私、根助直哉と申します。
  お嬢様の警護にまいりました。
 ふつうのものですが、よろしくお願いします」
 直哉はあおむに言われたことを半分忘れたので、
アドリブで挨拶した。
 「はい。よろしくお願いしますね。
 何か楽しそうな方ですね」
 「いえ、はい。
 でも、今日は怖いお話をご用意させていただきました」
 あおむには、
 龍之介のアホ話をするようにと言われていたが、
 あまりにも多すぎて選ぶのがめんどうだったし、
 何度も多くの人間に話していて、飽きていたので、
 得意のカミサン伝説を、
 直哉は披露した。
 しかし、
 直哉は、
 カミサン伝説11番「あほーあほーあほー編」
というカミサン伝説の中でもお笑い系で、
かつ、長い方の話しだたったので、
 ウメナは笑ってばかりいた。
 次に、
 直哉は
決まった話がないカミサン伝説15番の「山手線」編を選んで、
 しかも、
 現在存在する「山手線」編の中でも滑稽な話を選んだので、
 ウメナはまた大笑いした。
(続く)




「そして3人しかいなくなった?」166

2013-03-21 08:05:18 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」166


 「誰かが先にここに来たんだ?」
 「瞬間移動装置を持っている奴らかな」 
 「そうか!
 ここは俺たちの世界に近いし、
 食べ物だけなら、
 翻訳体がなくても、
 持っていくだけだからな」
 みつるとたけるが話していると、
 「とにかく、
 ここにいても無駄でしょうから、
 とにかくすぐ戻りましょうよ」
と、
 リカが言う。
 「そうですよ」
 タケも同じ意見だったので、
 4人はすぐビルの中に戻って行った。
 「でも、
 食料を多めに確保しておいて、
 良かったな」
 たけるはビルに着くと、
 呑気そうに笑ったが、
 リカは、
 まったく別のことを考えていたのか、
 その表情は暗かった。
 「どうしたの?」
 みつるがリカの方を見て訊くと、
 「このまま、
 こんな調子が続いたら、
 それに...」
 リカは途中まで言いかけて、
 何か別のことを思いついたのか、
 そこで黙り込んでしまったのだった。
(続く)


サクラナ外伝フォー「携帯電話」

2013-03-21 07:05:21 | 小説

サクラナ外伝フォー「携帯電話」




 「ねえ、もうそれ以上泣かない!
 ウメナは幸せだったのよ。
 ね!
 あんたも言ったように、
 やすらかな顔してるでしょ。
 で、
 あんたは、
 その携帯見たの?」
 タマキが泣いているサクラナに訊くと、
 サクラナは黙って頷くと、
 ウメナの胸に乗っている携帯
をタマキに渡したのだった。


(続く)


ジャニーズの鴨レイジー編「鴨様のお陰です。鴨様のためなら笑顔は惜しみません」

2013-03-21 02:12:20 | 小説

ジャニーズの鴨レイジー編「鴨様のお陰です。鴨様のためなら笑顔は惜しみません」


AKB48の鴨「バカじゃねえの!
どうせ、不細工女ばかりだろ!」
ジャニーズ鴨「おまえらが言うな!
周りがおめえらのように、
キモいのばかりだから、
走るんだろう!」
転売屋「鴨様なんてとんでもない!
我々の神様です!」
秋元某「腹一杯!
次はつんくの番か」


*どっちもどっち!目くそ鼻くそ鴨様!

 

100
好きなアイドルが自分に手を振ってくれたと本気で友人に自慢する
10位
46.0
チケットの当落発表日は終始落ち着かない
11位
44.0
コンサートに行った次の日の体力の消耗が激しい
20位
31.4
当選率を上げる為に、特にファンではない家族にもファンクラブに入ってもらう
21位
30.7
会場が暗くなった瞬間は歓声を上げずにはいられない
30位
18.7
地域限定グッズを周囲と協力して集める


集計期間:2013年2月6日~2013年2月7日  情報提供:goo調べ (2013年2月調査)



うるさい芸人?レイジー編「知名度だけでいいんです!一発屋は縁起悪し!面白くなくてもOK」

2013-03-21 02:03:17 | 小説

うるさい芸人?レイジー編「知名度だけでいいんです!一発屋は縁起悪し!面白くなくてもOK」


小島よしお似「ウェーイ!
一発屋はあっちイケェーイ...
そんなの関係ねえ...」
きゃりーぱふぱふ「ウェイウェイ!
が正解!
2発は、つけまつける!」

本題、
どんな芸人?

1463票
明石家さんま
546票
タモリ
4位
454票
綾小路きみまろ
5位
434票
ダウンタウン
6位
421票
ビートたけし
8位
365票
有吉弘行
10位
298票
所ジョージ
11位
285票
さまぁ~ず
12位
224票
タカアンドトシ
13位
212票
森三中
14位
160票
とんねるず
16位
121票
バナナマン
17位
101票
ネプチューン
19位
46票
出川哲朗
20位
322票
その他









彼女無理レイジー編「詐欺女子の典型!スケベ心のある男子は何度も騙される!」

2013-03-21 01:52:33 | 小説

彼女無理レイジー編「詐欺女子の典型!スケベ心のある男子は何度も騙される!」

騙され人「今度こそ、
一度でいいからのスケベ心の賜物?
ただ学習能力がないだけだ、
と言われたら、
何も言い返せません。
だが、
今度こそは騙されません!
以下は詐欺女子と心得ます!」

*で、また、騙される?
*外出だったらご勘弁!

4837票
ぶりっこ
4位
1449票
すぐに怒る
5位
1181票
すぐに泣く
6位
1132票
嫉妬深い
7位
809票
男友達が多い
8位
460票
よくしゃべる
9位
275票
肉食女子
10位
136票
小食

 

集計期間:2013年2月2日~2013年2月15日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(2月調査)

 


第3弾リメイク「物足りないハッピーエンド?」

2013-03-21 01:44:03 | 小説

第3弾リメイク「物足りないハッピーエンド?」


 「そういうオチだっただすかあ」
 「物足りないなあ。
 永久が禿げデブオヤジで、
 もとめ先生がミスオンシラの方が、
 面白かったのになあ。
 でも、一応、みんな無事だから、ハッピーエンド
ということか」
 たまおとふうたが残念そうに言うと、
 「だから、
 みはるとひさめの記憶を消したのね」
 ネネは開き直ったように言う。
 「あたしは、
 結局、ミスオンシラになれなくなったのかあ...」
 キミカは違う意味で残念そうに言う。
 「カミサンはおもしろいなあ」
 賢明はキモ男にされたのに、
 何故か機嫌はよかった。
 「山手線編では、
 カミサンっていたずらな生き物だ
という話しだったけど、
 真カミサン伝説は、
 山手線編かもしれないわねえ」
 サヤはこの状況下なのに、
もう、真カミサン伝説の話しをした。
 「おお、そういえば、
 カミサン伝説のコンクールはどうなるんだすかなあ?」
 「やめろよ!
 たまお!
 もう懲り懲りだ」
 たまおがわざと冗談を言ったのに、
 ふうたが首を何度も横にふって、
そんなことを言ったとき、
 美少女に変わった永久の表彰式が終わった。
 そして。


(続く)


新作ディープ(?改)「真の黒幕と木太郎?」

2013-03-21 01:32:11 | 小説

新作ディープ(?改)「真の黒幕と木太郎?」


 木太郎は、
 薄目を開けた瞬間、
 今回の黒幕だ、
と思い込んでいた、
 ヒトメが額から血を流し、
 即死状態のような感じですぐ目の前で倒れているのを見て、
 ようやく、
 真の黒幕に気づき、
 ある程度、死を覚悟し、
そのまま倒れて、意識をなくしたフリを続けたのだった。
 
 
(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章301

2013-03-21 01:14:15 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章301



 「そういうことだったんだ...」
 ウトーは、
 仮面を盗んでいった男がどうなったのか
を知るために、
 ギョウザとメンマが見た仮面を水晶で探すよう命じたところ、
 仮面を奪った男とそのお供二人が即死し、
 ジン軍の部下のような男たちが
仮面を盗んで移動後即死した男から仮面を剥いで、
 大きな屋敷に入ったところまで確認したところで、
 そう言って、
 ギョウザに命じて、その先を見るのをやめると共に、
 自分、アニー、そして、サギーが、
時代を移動するようになった理由を、
 ミケーレたちを作業所から出して、
 その時代にやってきた仲間だけに話したのだった。


(続く)