新第3弾ゾンビ「最後の2枚」
「えー、9枚目、
たまお、
俺、
ケンタ、
賢明、
ひさめちゃん...
キミカちゃん...」
ふうたは今度は淡々と読んだ。
「お互い様でしょ」
今度はネネの耳元でキミカが囁いたのだった。
(続く)
本編リメイク「エイタのデスマスク?2」
「だすが、
僕はいるだすよ!
早く、そのデスマスクを剥ぐだすよ。
エイタも死んだんだす。
おー、
ただ、心臓は生きてるだすがな。
フォフォフォ」
「俺が死んだ?」
「だから、
デスマスクが出来たんだすよ!
フォフォフォ」
「でも、
何のために俺に被せたんだ?」
「鬼母のためだすよ。
フォフォフォ」
(続く)
セリフサービス「先手必敗?」
直哉は、
先手で龍之介をやっつけないと、
頭突きで頭をかち割られるのではないかと考え、
1,龍の串刺し
を選ぼうとしたが、
手元には龍之介を串刺しにできるようなものはなかった。
メニューにあるセリフには、
よく考えること
とあり、
また、
上記のメニューにふりがなもふっておらず、
かなでも書かれていないことから、
これはもしやと思い、
あることを思いついたのだった。
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レイジーブラザース「消える姉弟と脅迫状の謎?」
「もう話すしかなかろう。
わしに任してくれるのう」
ジュウロウはそう決意して、カイミヤマとマスターに話すと、
カイミヤマには何か意図があるのか、
「では、ガラス張りの応接室に戻って話しますか?」
と答えると、
ジュウロウもマスターも何か彼には意図があることは
その表情からわかってはいたが、何も聞かずに頷いた。
「ガラス張りの応接室なら、安心だすな!」
「あほ!」
「何故だあ?」
「バカ、見えるからだよ」
「おお、そうかあ」
龍之介以外の兄弟は、
あおむの言ったとおりに理解して頷いた。
こうして、
ジュウロウたちがガラス張りの応接室に戻ると、
早速、
ジュウロウが、
例の1通目だけをわざと示して、
「実は、
わしらがここに来たのは、
この脅迫状、
おまえのコのナカに、
おまえのコじゃないヤツがいる。
これはテンバチだ。 つづく
がコワコワ先生、
あー、君たちのおとうさんに届いたから、
その調査を頼まれたからなんじゃ」
と話しだしたところ、
「あーーー!
おまえの字!」
「おっ、そうだすよ!」
「あほあほ!」
と、
直哉、あおむ、ウメナがすぐその下手くそな文字を見て、
龍之介を指さすと、
龍之介は悪びれもせず、
「あー、
そう言えば、それ書いたなあ」
と、
平然と言いのけたのだった。
(続く)
春のループ作ゾンビ「トイレ女」「おいしいカレー」
* 前回以上に
おもしろくありませんよ。
ご注意としては、
変な想像だけは厳禁です。
はい。
トイレ女の家のソファーは、
凄く快適なそうです。
男は、
ソファーに腰掛け、
茶色の冷たいパックのようなものの効果なのか、
足の痛みが消え、
香ばしいニオイがキッチンの方からしてくると、
ほっとするそうです。
すると、
トイレ女は
「辛いのは大丈夫かしら?」
と訊いてくるそうですが、
ここまでに至る男は薬が効かないくらい腸が
もともと鈍感なせいか、
ただの見栄かはわかりませんが、
「はい」
と、
すべての男が頷くそうです。
しばらくすると、
香ばしい香りがして、
いかにもおいしそうなカレー
を二つ持ってくるそうです。
そして、
男に
「どちらがよろしいですか?
お好みで」
と、
愛らしい笑顔を浮かべて持ち前の甘い声でやさしく訊いてくるそうです。
ひとつは黒みがかって、
具がほとんど入ってないカレー、
もう一つは茶色い色で、
人参等の具が入ったカレーを。
トイレ女はただおいしそうなカレーライスを見せるだけで
一切説明をしないそうですが、
ここで、
すべての男が、
具の入ったカレーを選ぶそうです。
すると、
トイレ女は、
「はい、どうぞ」
と、
にっこりと笑って、
まず、
男が選んだ方のカレーライスを渡し、
それから、
可愛らしいスプーンを渡すそうです。
「熱いうちに召し上がって、
今、お水をお持ちしますから、
さあ、どうぞ」
トイレ女はそう言うと、
もう一つのカレーと共に、
キッチンへ戻っていくそうです。
男は、
香ばしい香りにつられて、
「いただきます」とか
「頂戴します」とか
言って、
カレーをまず一口だけ食べてみるそうです。
それが激辛ではあるものの、
絶品なんだそうです。
「いけるでしょう」
男がパクパクとカレーライスを食べ始めると、
トイレ女が冷たい水が入ったコップを持ってくるそうです。
男がコップを受けとろうとすると、
「じゃあ、カレーの方が私が」
と言って、
カレーライスの入った皿及びスプーンとコップとを交換するそうです。
そして、
男が水をぐいっと飲むと、
トイレ女は、
例の甘い声で、
「あーんして」
と言うそうです。
はい。
あのー。
男がさっきまで食べていたカレーライスは本物です。
誤解のないように。
はい。
えー、どこまでお話ししましたっけ?
あー、そうでした。
「あーんして」
のところからですね。
そのあとですが、
男はトイレ女にそう言われると、
全員が、
口をパカっと開けるそうです。
はい。
そこへ、
トイレ女がやさしくスプーンを口に持っていくそうです。
男はもちろんパクっと。
後は。
同じことの繰り返しです。
トイレ女の手で、男はカレー
を幼児のように食べさせてもらうだけです。
男は大満足。
トイレ女も大満足。
めでたし。めでたし。
さようなら。
えっ?
やっぱり、
つまらない。
ですから、
予めお話ししたとおりです。
はい。
春のループ作「獅子唐女」「風呂場かプールかスタジオか」
ソウセキは、
獅子唐を直人に渡すと、
「後は風呂場かプールかスタジオだな?
うーん?
一目でわかる...
そうか!
着ているものだな」
とぶつぶつ言っているうちに、
何か閃いたように少し大きな声を出した。
「今度は緑色に注目か?」
直人は、
獅子唐をちらっと見てから、
ソウセキに訊く。
「おー、直人もそう思ったか?
ソウセキはまるで直人も同じ考えのように言うと、
「だとすると、
ジムはやばいから、
スタジオかプールだな。
うーん?
緑のジャージとTシャツ?
緑の海パンと緑の水泳帽?
それで一目見ただけで、
獅子唐男か?
うーん?」
ソウセキは、
自分でいったん言いだしたはいいが、
着ているものを想像して何か思ったか、
また、
ぶつぶつ言いだした。
そばで、
それを聞いていた直人は、
「あの女、
この獅子唐を渡して、一目みればわかるって言ったんだろう?
でも、
今、ソウセキが言ったように、
着ているものが緑ということならば、
緑色のものだけを身に付けた男を探してくれ
と言えばいいんじゃないか?
それに、
緑色のものだけ身に付けていても、
誰も獅子唐に似ている
とは思わないだろう?
緑色ならカマキリでもいいしな」
と言って、
手に持っている獅子唐をじっと眺めたのだった。
すると、
ソウセキは、
「それもそうかもしれないが、
このまま、
考えていてもしょうがない。
とにかく、
一目みればわかるんだからな。
スタジオはジムの隣で、
さっきのあぶない男がいるかもしれないから、
まず、プールに言って見ようぜ」
と言いだしたのだった。
(続く)にほんブログ村
「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「迷うボンクラ探偵?」
「兄貴、ここは警察に任せて、あの屋敷を二人で捜索してみないか」
「そうだすなあ」
「俺は、あの屋敷で何か見落としているものがあると思うんだ」
かおむはそう言った。
あおむも実はそう考えていたが、
警察官が見張りをしているものの少し迷いがあった。
そのとき、
どこで、
ここにいるのかを知ったのか、
あおむの元教え子の龍之介と直哉の二人がやって来た。
「先生、何か、アルバイト紹介してくれませんか?」
「俺たち、今、仕事がなくて、先月の家賃まだ払ってないんだ。
先生、金持ってるんだろう。
いいアルバイトがないんなら、
仕事決まるまでの間でいいから、
金貸してくれよ。
きっと返すぞー」
「龍之介、なんだすか?
その口の訊き方は!」
「いえ、お金貸してくれませんか?」 「先生、
昔はあれだけいいアルバイト紹介してくれていたじゃないですか?」
教え子の直哉と龍之介は二人で頭を下げた。
あおむが詐欺師時代にサクラに使った二人がどうやらお金に困って、
昔の仲間の誰かから聞きつけて、ここにやって来たらしい。
「そうだ、こいつらにマツメさんとウメナさんの部屋に行って、
自分たちのマヌケ話しをさせて笑わせておこう」
かおむが言いだす。
「そうだすな。
龍之介、直哉。
なら、いいバイトを頼むだすよ」
あおむは二人にバイトの内容を指示することにしたのだった。
(続く)
偽カミサン伝説?悪女よけの像編273
では、焼き鳥にかぶりついたコビタは、
かぶりついたとたん、
ウェー...
香ばしいニオイ、
イコール、
旨い
ではなかった。
そして、さらに...
(続く)
「そして3人しかいなくなった?」164
「リカさんどうしたんですか?」
みつるが訊くと、
「例の地震のような揺れなんですけど、
それを起こしているのは、
もう一つの瞬間移動装置のある建物か
どこかにいる人たちなんではないでしょうか。
そして、
どうにかして、
この翻訳体であるビルをそばに寄せようと、
今懸命に努力しているのではないでしょうか?
ですが、
さっきもお話ししたように、
この翻訳体であるビルがないと、
瞬間移動した先で生活できないとなると
どうなるのでしょう?」
「ああ、そうか。
その場合は死ぬしかない」
みつるが言うと、
「ということは、
俺たちもその人間たちが死んだら、
もう移動できなくということか?
じゃあ...」
たけるがそこで話しをやめたが、
その先は、
みつるにも、
リカにも、
タケにも、
わかっていた。
(続く)
サクラナ外伝フォー「奇跡か死か」
「助かるといいわねえ」
「何言ってんのよ。
絶対、助かるわよ」
弱気なサクラナをタマキが励ます。
「明日、お店閉める?」
「えー?
だから、助かるのよ。
通常どおり」
「うん」
「あんた意外に...
ううん。とにかく信じなさい」
「うん」
ウメナは相変わらず、
「あほ! アレとろう」
を繰り返しながら、
あおむの手を握りしめていた。
サクラナが弱気になっていたのは、
ウメナの様子がいつもとは違っていたからかもしれなかった。
あの日のことである。
(続く)
松浪健四郎?女優レイジー編「コラ職人出番ですよ!合体させたら、あらいけてる?」
サザエさん「松浪健四郎に負けている?」
どっちが似合うかな?
で、どんな女優?
綾瀬さん、
巻きが決め手で2連覇達成?
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2819票
綾瀬はるか |
![]() |
1863票
武井咲 |
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1147票
新垣結衣 |
4位 |
1019票
井上真央 |
5位 |
798票
北川景子 |
6位 |
775票
宮崎あおい |
7位 |
584票
堀北真希 |
8位 |
557票
石原さとみ |
9位 |
467票
栗山千明 |
10位 |
435票
多部未華子 |
11位 |
423票
吉高由里子 |
12位 |
396票
仲里依紗 |
13位 |
340票
篠原涼子 |
14位 |
280票
壇蜜 |
15位 |
254票
柴咲コウ |
16位 |
244票
菅野美穂 |
17位 |
233票
戸田恵梨香 |
18位 |
232票
長澤まさみ |
19位 |
199票
貫地谷しほり |
20位 |
333票
その他 |
集計期間:2013年3月10日~2013年3月17日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)
合コンキモ男撃退術レイジー編「本日は女子にアホバイス!空気脳うざい男へのキラーワード!」
連打で撃沈男「ちょっと、
しつこすぎたかな?
でも、諦めましゃーん!」
多分、
これで撃退できる!
「収入いくらあるんですか?」
「どちらの大学出身ですか?」
「元カノと別れて何年?」
ワンツーパンチ!
えっ?
学生には?
「どちらに就職決まりました?」
「どこの大学?」
「元カノと何故別れたの?」
(元カノなんかいねえよ!)
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収入いくら? |
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693票
元カノとはなんで別れたの? |
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私の連絡先聞かなくて良いの? |
4位 |
299票
この中で強いて言えば誰がタイプ? |
5位 |
271票
どこの大学出身? |
6位 |
247票
私何歳だと思う? |
7位 |
149票
この中で誰が一番モテそう? |
8位 |
136票
SMどっち? |
9位 |
97票
合コンに参加してる女子って好き? |
10位 |
94票
どこに勤めてる? |
11位 |
81票
合コンよく参加するの? |
12位 |
73票
天然ってよく言われない? |
13位 |
49票
元カノと別れてどれくらい? |
14位 |
47票
血液型何型? |
15位 |
44票
何歳? |
16位 |
41票
休日は普段何しているの? |
17位 |
31票
何型だと思う? |
集計期間:2013年3月4日~2013年3月17日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)
左巻き女優レイジー編「アホちゃう!台本読めないので自然体で演技!空気脳よりマシ!」
右巻き男「2浪して凡大...
つむじの位置は関係ねえ!」
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綾瀬はるか |
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771票
上野樹里 |
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682票
吉高由里子 |
4位 |
382票
深田恭子 |
5位 |
226票
瀧本美織 |
6位 |
175票
石原さとみ |
7位 |
158票
多部未華子 |
8位 |
130票
堀北真希 |
9位 |
102票
新垣結衣 |
10位 |
100票
仲里依紗 |
11位 |
85票
長澤まさみ |
12位 |
79票
武井咲 |
13位 |
76票
井上真央 |
14位 |
75票
貫地谷しほり |
15位 |
68票
戸田恵梨香 |
16位 |
63票
宮崎あおい |
17位 |
43票
上戸彩 |
18位 |
41票
蒼井優 |
19位 |
113票
その他 |
第3弾リメイク「ミスコンの結果発表」
「えーでは、
厳正なる審査の結果、
今年の準ミスは、
南皮みはるさんです。
みんな、暖かい拍手を!
そして、
みはるさん、
壇上に!」
校長がスピーカーもいらないような大きな声で発表すると、
「えー、みはる先輩、準ミスなの?」
「男が選んでるからね」
「でも、いいじゃない。
祝福しましょう」
女子に異様に人気があるみはるらしく、
後輩や同期からはいろいろな意見が小さな声で漏れてきた。
「おー、
変わってないだすなあ」
「で、
キミカちゃんが、
ミスオンシラで終わりかあ...」
たまおとふうたが言うと、
「はー...
今一なハッピーエンドねえ」
と、
ネネが言い、
当のキミカは黙って、
壇上に上がることを予想して
手で、髪を触って乱れているところがないかを確認していた。
すると、
壇上の下にいた、
教頭が、マイクで、
「えー、
本年度のミスオンシラを発表する前に、
昨年度のミスオンシラ、
岸川ネネさん、
同じく準ミス、
神風ひさめさん、
壇上のそばに来てください。
贈呈式の準備をしますので」
と言ったので、
今度は、
賢明が、
「どうやら、終わりだな」
と、
つぶやくように言ったのだった。
(続く)
新作ディープ(?改)「しぶとい悪魔?と残忍な悪魔?」
木太郎のそんな言葉にも、
ヒトメは身体こそブルブル震えているが、
何も言わなかった。
「小指かな?
薬指かな?」
と、
木太郎は、
鼻をほじった後、
ヒトメの指をいくつか触った後、
「これだ!」
と言って、
左手で、
ヒトメの右腕を抑えると、
右手だけで、
その小指を折るのではなく、
わざとひっぱって抜こうとした。
ヒトメは苦痛でその一見可愛らしい顔を歪めたが、
そのとき...
(続く)