レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「ひさめの迷い」

2013-03-01 23:45:37 | 小説

新第3弾ゾンビ「ひさめの迷い」


 ひさめは想定外の展開に半ばパニくりながらも、
 この後、どうするか、
 二つの選択肢か思いつかず、
どちらを選ぶかで迷っていた。
 そのひとつは、
 このまま何も言わず動かないでいること。
 もうひとつは、
 永久に声をかけて、
 「自分が去るから永久くんは残って」
と言うことだった。
 前者の選択は
 永久が本気ならここで永久と別れる結果
となり、
 後者の選択は永久の判断次第ということではなく、
 万一、
 永久が受け入れたら、
 ネネと永久を残すという、
 最悪の結果になり、
 また、
 その言葉を発した以上、自分が去ることは決定するので、
決断ができなかったのである。
 ひさめとしては、
 後者の選択肢をとって、
 永久が、
 「じゃあ、一緒にここを出よう」
と、
 永久が言ってくれるのを希望していたが、
 先程の永久の様子から自信がなかったのである。
 そうするうち、
 永久が教室の出口に近づいたいったので、
 ひさめは
思いついた二つの選択肢のどちらを選ぶか焦っていた。 


(続く)
   


レイジーブラザース「処刑小屋?の上に?」

2013-03-01 23:21:15 | 小説

レイジーブラザース「処刑小屋?の上に?」



 「ジュウロウ先生大丈夫ですか?」
 ジュウロウが段差を超えて、
その先に足を踏み入れようとしたところで、
 マスターが声をかけた。
 「そうか!
 マスター、先に行ってくれるかあ?」
 「おじさん、勇気があるだすなあ」
 「うん」
 何故か、ジュウロウに合わせるように
 双子がマスターをおだてた。
 「私が...」
 マスターがいかにも嫌そうな表情をして、
 自分の顔を右手の人差し指で指すと、
 ジュウロウも双子も黙って頷くだけだったので、
 覚悟を決めたマスターは
 「わかりました」
と言ってから頷くと、
 おそるおそる、
 段差を超えて、
 先ほど下に降りて行った天井に片足を乗せて、
 しばらくの間、様子を窺ってから両足で乗った。
 「はー...
 大丈夫です!
 ほら」
 マスターが少し自慢げに言うと、
 「小屋だからのう」
と、
 ジュウロウがわかったようで、
わからないことを言った後、
 「おー」
と、
 龍之介が大声を上げた瞬間、
 マスターを乗せた小部屋が急に揺れ始め、
 マスターが後ろに転ぶと、
 今度はなんとその小屋みたいなものがが上昇し始めたのだった。


(続く)


春のループ第2弾も下品「ゾンビトイレ女(以下トイレ女」「遭遇した場合の対処法」

2013-03-01 23:17:38 | 小説

春のループ第2弾も下品「ゾンビトイレ女(以下トイレ女」「遭遇した場合の対処法」

 
 春と言えば?
 出会い?
 新たな恋?
 毎年妄想が膨らむ季節?
 だが、世の中甘くない!
 そんな妄想エロ男をたぶらかす、
 恐怖のあのトイレ女!
 いや、
 見た目はナイスエロボディの美女! 
 だから、
 被害に遭う前に気づかない方が多いの当たり前。
 都市伝説とか、
 すでに殺されたかとの噂もあるが、
 実はまだ存在するらしい?
 しかも、
 春によく出没するらしい。
 そこで、
 今回、
 新たに、
 特に、
 春の新たな出会いを妄想しているエロい諸君に、
 あのトイレ女に遭遇した場合の対処法
を再度伝授しようではないか!


 前置きは長くなったが、
 さあ、
 本題!、
 まず、トイレ女に遭遇したら、
決して話してはいけない。
 そして、手に触ってはいけない。
 もちろん、
 その誘惑にものってはいけない。
 それはアホでもわかるが、
 問題は、
 まず、遭遇した女を、
 どうやってトイレ女であるか見分けるか?
 万一、
 モノホンの美女ということもないではないからな。
 見分け方!
 まず、
 トイレ女=ぶつかり女であると考えるべきである。
 正確にはぶつかり女の範疇に属する女の中にトイレ女がいる。
 わかったな!
 で、そのトイレ女の実際の手口を教えよう。
 そこらの女優以上の美しい顔と抜群のプロポーションを持つトイレ女は、
 男のエロ心の隙をついてぶつかってくるのである。
 そう、
 事前にジロジロと女の姿を眺め、妄想に耽っているような男を狙うのである。
 まさにそんな男はカモなのだ。
 トイレ女は、男が妄想に耽っているところをついて、
わざとぶつかってくるのであるが、
 ポイントは、
 トイレ女の方はぶつかっても決して倒れないのである。
 倒れるのは男!
 そして、
 男の方が倒れたところで、
 愛らしい笑顔で、
 「あら、すいません。
 お怪我はなかったですか?」と、
その独特の甘い声で優しく言って転びながらも
まだ妄想に耽っている男に手を差し伸べるのである。
 エロ男はもちろん普通の男でも、
 「いえ、たいしたことは」
などと言ってしまい、
 差し出してきた、その手に触ってしまうものだが、
 それが悲劇の始まりなのである。

(続く)






セリフサービス「都市伝説といたずら」

2013-03-01 23:01:05 | 小説

セリフサービス「都市伝説といたずら」


 「本物かあ?」
 「直哉で実験するかあ?」
 「バカヤロー!
 都市伝説だから、
 作り物だよ」
 「ストローで吸って喰うのか?」
 「うーーーん?」
 あの日、
 龍之介と直哉は、
 龍之介の家の大型テレビで、
 怖いというか、 
 グロテスクな、
 ある都市伝説のDVDを見ていたのだたが、
 それを見ていた、
 直哉があるいたずらを思いついたのだった。
 

(続く)



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春のループ作「獅子唐女」「辛いのは当たり?」

2013-03-01 22:50:43 | 小説

春のループ作「獅子唐女」「辛いのは当たり?」


 「彼女、
 元アイドルの綾瀬エリカじゃないか?」
 「まさか?
 こんな場所にか?
 たしか、
 一度、電撃引退したかと思ったら、
 映画でいきなりヌードになって復帰かと思ったら、、
 どっかの御曹司と結婚して、
 また引退して、どっか外国に行ったらしいから違うだろ。
 多分、そのそっくりさんだな。
 それに、
 もう少し小柄で、
 細かったって」
 「こっちにきたー!」
 「本当だ。
 でも、ちら見な!」


 「あのー、私のことわかります?」
 「それは...」
 「はい! もちろんです。
 綾瀬エリカさんですよね」
 「残念でした!
 私、エリカの妹なんですよ」
 「そう言えばそうですよねえ。
 あのエリカさんがこんな場所にいるとは、
 それにかなり太られて...
 いえ...」
 「今の失言、許しますから、
 これ見ていただけます?」
 男二人組に近づいて話しかけた、
 元大人気アイドルにそっくりな女は、
小さな獅子唐を見せた。
 「はあ...」
 「辛そうな獅子唐ですねえ?」
 「えー.....」
 「おまえは貧乏だから、
 ハズレばかり食べてるからだよ!
 獅子唐は辛くないのこそ、
 ちゃんとした獅子唐なんだって。
 そうですよね」
 「えー、私もそう思います。
 すいません。
 お時間を取らせて。
 早速ですが、
 これに似た人、
 そこのスポーツクラブの中で見かけませんでしたか?」
 「獅子唐に似た男ですか?」
 「はい」
 「うーん...」
 「あっ! 携帯が、
 ちょっとだけですので、
 あっちで話しをしてもよろしいですか?」
 「ええ」
 「僕の方も携帯が...」



本家もどきズラヅラ仮面2「成金?ズラヅラ仮面VSカッペ成金モップ男?春の陣?」

2013-03-01 22:14:51 | 小説

本家もどきズラヅラ仮面2「成金?ズラヅラ仮面VSカッペ成金モップ男?春の陣?」


 奥歯?
 それにさっきのハゲの下?
 すべてプラチナ?
 仮面もステンレスの下にプラチナ?
 まさに成金中の成金?


 おい、
 カッペモップ男! 
 目利きじゃねえな!
 奥歯はホワイトゴールド!
 ヅラ下ヘッドもそう!
 プラチナとホワイトゴールドの、
 見分け方もつかねえのは、
 まさに、カッペ成金!


 うん?
 ひっかかった?
 どういうことだ?

 金なんぞ身体に身に付けるのが、
 まさに成金?
 金は玉だけ充分なんだよ?

 
 下品な野郎だ!
 
 下品で結構毛だらけ?
 ケツも毛だらけ?

 舐めやがって?

 なにー?
 俺は男のケツは舐めねえ?

 カッペだけじゃなく、
 超下品な野郎だ!
 きさまのそのカピパラヅラは見たくもねえ。
 うせろー!

 だから、
 うせろ!
 えっ? 
 自分のは全部バチモン?
 この俺様ももどきと認めてた?
 カッペ成金に見せかけただけ?

 その成金ズラヅラ仮面をからかってやろうと思ってな?

 わかった、
 わかった、
 はい、
 はい、
 はい!

 春一番の日に、
 まさか、
 闘わないといけないとはなあ?
  
 そのバチモンモップを武器にしてもいいから、
 かかってきやがれ!
 この俺様が、
 何ゆえに、
 ズラヅラ仮面となってるのかを、
 思いしらせてやる!

 いざ、
 さいたま春の陣!  


超駄作ケラじい「おくまでそのまま」

2013-03-01 20:02:41 | 小説

超駄作ケラじい「おくまでそのまま」


  どんどん!
 「おくまでそのまま、ケラじい」
 「おくまでそのまま、ケラじい?」
 「おくまでそのまま、ケラじい??」
 「おくまでそのまま、ケラじい?!」 
  「おくまでそのまま、ケラじい!!」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥!」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい*¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい**」
 どんどん!



 「そのままって歯のことか?」
 「靴のことじゃないのか?」
 「あー、両方だな!」
 そろそろ!



 どんどん!
 「おくまでそのまま、ケラじい」
 「おくまでそのまま、ケラじい?」
 「おくまでそのまま、ケラじい??」
 「おくまでそのまま、ケラじい?!」 
  「おくまでそのまま、ケラじい!!」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥!」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい¥¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい*¥」
 「おくまでそのまま、ケラじい**」
 どんどん!


「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「避難」

2013-03-01 10:03:13 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「避難」




 「サルエは死んだだすが、
  仲間がいるかもしれないだすし、
 この屋敷内を警察が捜索するだす。
 僕がホテルを押さえたので、
 そちらへ避難いただけるだすか」
 あおむが言うと、
 マツメもウメナも最初は驚いたようだったが、
素直に頷いた。
 「部屋は悪いな。
 シングルしか押さえられなかった。
 警備上もその方が楽だ」
 かおむが、
 あおむの背後からそう言った。


 4人と数名の警察官がかおむが予約したホテルに向かった。
 「いいだすか。
 僕以外、
 たとえ警官であっても、ドアを開けてはだめだす」
 「かおむ先生も」
 「そうだな」
 「そうしてくれだす」
 「わかりました」
 マツメが言うと、ウメナも頷く。
 「たった、2日だすよ。
 我慢するだすよ」
 「2日ですべて安心できるのですね」
 「兄貴を信用しろよ」
 「わかりました」
 マツメとウメナの二人は口を揃えて言う。
 「では」
 「心配いらんだすよ。
 僕らもお二人の部屋を挟むように部屋をとってるだすから」
 あおむが指定した部屋にマツメとウメナは入って行った。
 そのとき、
 あおむの携帯がなったのだった。
(続く)


偽カミサン伝説?悪女よけの像編本編256

2013-03-01 09:02:29 | 小説

偽カミサン伝説?悪女よけの像編本編256


 *では、本編で解答を少しづつ...


 「クセーーー!
 イテーーー!
 やましたーーーーー!
 てめえーーー!
 いてーーーーーー!
 許すから救急車を...」
 コビタは嗅いだこともない異臭と激痛に耐えながら、
  山下に助けを求めたが、
  その山下がおぞましいものを見て、 
その場で卒倒してしまったのだったが、
 コビタには、
 山下が見たものは、
 不幸中の幸いか?見えなかった。


 「キャーーーーー!」
 やらかした大男が、
 ケツを洗おうと、
 風呂場に入ったとたん、
 見たことのない半裸姿の女が、
 悲鳴を上げたのだった。


(続く)


 


「そして3人しかいなくなった?」149

2013-03-01 08:02:06 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」149



 「ああ、もちろん、
 ここは砂漠と空気、ごくたまにだが雨が降るだけだ」
 マークは簡単に答えた。
 「あのー、食べ物や水はどうなんですか?」
 タケが今度は普通に訊くと、
 「だから、
 俺たちの種族はパーフェクト!
 俺たち以前の生き物は簡単に餓死するし、
天候の変化にも弱い。
 しかし、
 俺たちは、
 空気だけあれば生きられる。
 零下以下になっても平気だし、
 50度以上になってもビクともしない。
 究極の完全体さ。
 だから、
 俺たちが絶滅したなんて信じられないわけさ」
 マークが自慢げに話す。
 「あのー、空気だけで」
 タケが確認するように言うと、
 「ああ、
 空気からこの身体を維持するものを体内で作り出すのさ」
 「でも、
 ここの歴史とかは?
 本も何もないのに」
 「ああ、
 それはここから見えないが、
 すぐ近くに廃墟がある。
 そこへ行けば、
 わかるさ」
 「どういうことですか?」
 今度はリカが訊いた。
 「廃墟の中に行ってみるか?」
 マークがそう言ったものの、
 近くになさそうだったので、
 4人は近くのビルを見ながら、
 どうしようか考えていたのだった。
(続く)


サクラナ外伝フォー「生か死か」

2013-03-01 07:02:42 | 小説

サクラナ外伝フォー「生か死か」


 待合室で待っている時間が3人には長く感じられた。
 サクラナもタマキも半分は覚悟していた。
 奇跡を信じて、
 ついさっきまで元気だったウメナでさえ、
俯いて黙り込んでいた。
 「タマキ...」
 「サクラナ...」
 タマキもサクラもそれ以上は口にできなかった。
 あおむが手術を終えてから5日後のことである。
(続く)


穴煮でウマー?レイジー編「食べたら旨そう!なワケない?自分は使い捨てとは無縁でウマー!」

2013-03-01 02:02:21 | 小説

穴煮でウマー?レイジー編「食べたら旨そう!なワケない?自分は使い捨てとは無縁でウマー!」


安藤煮「それはないでしょ!
まだ、30よ!」
彩煮「豚鼻だと!」
おだてたつもりが仇男「煮てるね!
は、
よく考えて言いましょう!
ジャンルは違うが、
デブ気味女子に、
フカキョン煮で、
殴られましたあ!」

穴も不況だなあ?
もう終わった人が上位に結構...

 

3851票
加藤綾子
2231票
高島彩
4位
791票
夏目三久
5位
774票
大江麻理子
6位
754票
水卜麻美
7位
730票
西尾由佳理
8位
676票
生野陽子
9位
586票
鈴江奈々
10位
562票
中野美奈子
11位
479票
竹内由恵
12位
443票
小林麻耶
13位
305票
桝田絵理奈
14位
271票
前田有紀
15位
199票
田中みな実
16位
188票
青木裕子
17位
88票
高橋真麻
18位
52票
出水麻衣
19位
50票
小島慶子
20位
746票
その他




バレバレの嘘レイジー編「7掛けがデフォルト?逆鯖も逆算すれば、わかります!」

2013-03-01 01:52:42 | 小説

バレバレの嘘レイジー編「7掛けがデフォルト?逆鯖も逆算すれば、わかります!」


見栄張りケチ男女「つい...
嘘を...
でも、バレてた...」

問題は簡単過ぎ!
ということは正直者はデブになる!

 

4308票
体重
755票
貯金額
4位
592票
睡眠時間
5位
513票
過去の恋人の数
6位
450票
恋人いない歴
7位
406票
年齢
8位
351票
年収
9位
178票
身長





第3弾リメイク「胸騒ぎの理由?」

2013-03-01 01:42:54 | 小説

第3弾リメイク「胸騒ぎの理由?」


 だが、
 ひさめはネネを見て、ただ、首を傾げてから、
 後ろを振り返ったり、辺りを見回してから、
 ゆっくりと、
 校門前にやって来て、
 「あのー、
 岸川ネネさんですよねえ。
 勘違いだったら申し訳ございませんが、
 どうして?
 私に手を振ったんですか?」
と、
 先程のみはると同じように、
 記憶をなくしているかのような感じで言うと、
 笑顔で、
 ひさめを取り囲んだ、
 たまおたちから、
 それだけ話すと、
 避けるように、
 少し距離を置いた。


 「みはるちゃんと同じだすよ。
 記憶がないみたいだす」
 「ねえ、たまおくん、
 胸騒ぎの理由がわかったような気するの」
 たまおとキミカがそう囁きあっているうちに、
 ネネたちも異変に気づいたのか、
 「ごめんなさい!
 ひさめさんの後ろをあたしのパパが通ったから、
手を振っただけなんです。
 勘違いさせて、
 ごめんなさいね」
と、
 ネネが嘘を言うと、
 ひさめは怪訝な表情をした後、
 「いえ、こちらこそ」
とだけ言って、
 逃げるように、
 校舎の方に向かって走りだしたのだった。


(続く)