レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「ひさめの誤解」

2013-03-08 23:42:36 | 小説

新第3弾ゾンビ「ひさめの誤解」


 ひさめが思いついたのは、
 永久とネネの二人を分断する方法だっった。
 そこで、
 「私が言うのも、変だけど、
 インチキした人が残るなんて、おかしいと思う。
 私とネネ、キミカ、そして、たまおくんが、帰るべきだと思うけど」
と言って、
 わざと、
 キミカとネネを挑発するように、
二人の目を交互に見たのだった。    
  この発言に、
 ひさめ以外はその意図に気づいていたが、
 正論は正論だったので、どう反論しようか、
 他の生徒はしばらく考え込んで、
黙り込んでしまったのだった。


(続く)


レイジーブラザース「マヌケな双子のじゃんけんと何もない?隠し部屋」

2013-03-08 23:19:38 | 小説

レイジーブラザース「マヌケな双子のじゃんけんと何もない?隠し部屋」



 「あらあ?
 誰もいないだすよ」
 あおむはいったん下に降りた小部屋から出て、
下に隠された場所を探したが何もないので、
 そのまま、
 また、
 例の小部屋に戻るとその小部屋はエレベータのように、
 上まで戻ってきたので、すぐ小部屋を出たが、
 周りを見回したが、誰もいなかったので、
一緒に戻ってきた木太郎に向かってそう言った。
 「そうか?
 あっち側に行ってるんだなあ?」
 木太郎は誰もいない理由にすぐ気づいた。
 「だば、
 僕らはあっちにはいけないだすなあ?」
 「あおむ、下に行けよ。
 そうしたら、
 俺が向こう側に行って、
 誰かと交代するように頼んでやるから」
 木太郎は自分ひとりでまた下に行くのが
イヤなのであおむを丸め込もうとした。
 が、
 「ずるいだすよ。
 誰も、交代してくれなかったら、
僕一人になるだすからな。
 ここはじゃんけんで決めるだすよ。
 最初はグーだすよ」
 「き、汚いぞ」
 木太郎は慌てて、
 あおむの言葉につられて、すぐじゃんけんを始めたが、
二人ともパーを出したので、いつもするように、あいこだった。
 こうして、
 双子たちは、
 しばらくじゃんけんを続けていたが、
あいこばかりで勝負はつかなかった。


 そんなマヌケな双子の様子を知らないジュウロウたちは、
 何も見つけられぬまま、
 奥の部屋に長く閉じこめられていたので、
 だんだんと不安になっていったのだった。
(続く)


セリフサービス「通」

2013-03-08 23:09:32 | 小説

セリフサービス「通」


  「通は通だよ!
 まあ、俺みたいな...
 うーん... まあいいや」
 「なんだよ!」
 「とにかく、
 あいつらをびびらせてやろうぜ」
 「俺は...
 通はやめとく」
 「奴らにだけ吸わせて喰わせればいいんだ」
 「直哉は?」
 「フリだけ」
 「おー、頭いいなあ」
 「じゃあ、電話して呼ぶぞ!」
 「任せる」


 こうして、
 あの日、
 直哉と龍之介は、
 近くの小学校から盗んだうさぎを使って、
 友人二人をおどろかせようと考えたのだった。
 




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春のループ作ゾンビ「トイレ女」「恥ずかしがり屋さんの場合」(冗長)

2013-03-08 22:41:19 | 小説

春のループ作ゾンビ「トイレ女」「恥ずかしがり屋さんの場合」


 そう、
 トイレ女がせっかく機嫌がよく、
珍しく助け舟を出してくれたわけですから、
 ありがたく、それに従うべきなのだ。
 そう、
 パンツとズボンをまた降ろして、
 フルチン姿で本当に倒れたフリをすれば、
 マヌケだと恥をかくだけで、
被害は最小で終るわけなのだ。
 ところが、
 せっかくのトイレ女の助け舟に乗らず、
パンツとズボンを降ろしたまま倒れているのは恥ずかしいからと、 
 救急隊が来る前に、
 わざわざ、
  パンツとズボンをそのまま履いたまま倒れたフリをした、
 恥ずかしがり屋さんの男がいたらしい。
 パンツとズボンを履いたとたん、くらくらして、倒れたんだ
と後で本人は弁解すればよいと思ったのか、
 そこまで考えられるほど、
頭がよくなかったのはよくわからないが、
 トイレ女のせっかくの助け舟を無視したのが、
 そもそもの大間違いだったのだ。
 たしかに、
 パンツとズボンを履いていれば、
 アレを流し損ねたくらいで、
 たいした恥ではないかもしれない。 
 だが、
 よく考えてみるのだ。
 相手はあのトイレ女!
 自分の助け舟を無視して、
 恥をさらすこともできない、
 男を許すわけはないのだ。
 要するに、
 恥ずかしがり屋さんはそこまで至っても、
まだトイレ女の怖さを知らなかったのだ。

 で、
 どうなった?
 トイレ女は、
 救急隊が男を介護し脈などをはかっているとき、
 「私の財布がありません」
と突然言いだしたらしい。
 そう!
 普通の救急隊員ならピンと来る。
 怪しい!
 実際、
 脈とかを調べても、
 どこも異常がなく、
 普通ならふんばった際に倒れる確立が高いのに、
アレも全部出し、
 しかも、ズボンもパンツもきちんと履いているのだから。
 すると、あら不思議!
 救急隊員がその男の身体を触っていると、
 その胸ポケットから、
 女モノの財布が出てきたらしい。
 残念!

 その後は...
 警察が呼ばれ、
 二人の警察官が調べると、
 男の鞄から女モノの時計や指輪、
ネックレスなどがたくさん出てきたらしいのだ。
 はーい。
 でも、怖くないなあ?
 単なるチンケな泥棒じゃないか?
 たしかに...
 そこまでは。

 だが、世の中甘くはなかったのだ。
 翌日、
 トイレ拝借ウンチ窃盗男なんて、
 顔写真入りでスポーツ新聞にのっただけではなく、
 その日のネタが少なかったため、
 ワイドショーに、

 マヌケなトイレ拝借ウンチ窃盗男

として全国放送されてしまったらしいのだあ。

 
 後は、
 離婚とクビです。
 まあ、事実とされれば当然でしょ。

 
 もちろん、
 それ以来、
 その男には、
 親戚や親兄弟までいなくなったのだ。
 えっ?
 トイレ女の怒りに触れ、
 親戚や親兄弟まで消されたのか?
 いや、そういう意味ではない。
 正確に言えば、
 親戚たちから、
 彼の存在が消されたわけなのだ。
 

 そして、
 孤独地獄に陥った男は、
 やがて、精神に異常を来たし...
 はーい。
 ご愁傷様!


春のループ作「獅子唐女」「獅子唐女」「もっこり男」

2013-03-08 21:52:46 | 小説

春のループ作「獅子唐女」「獅子唐女」「もっこり男」


 「はるかさん!
 お待たせしました。
 違うかもしれませんが、
 ちょっと似ている男を見つけましたので、
 この携帯に盗撮して来ました。
 どうぞ!」
 「あらー、早いのね。
 さすが、芥川さん。
 タイガー直人さんは?」
 「今、男を見張ってます」
 「とにかく、逃げないうちに、
 この携帯を確認ください」
 「では」
 はるかは、
 芥川の携帯を受け取り、
 そこに移っている男を見た。
 「あー、お鼻だけ真似した
 もっこり男です。
 違いますし、
 危険ですから、
 逃げた方がいいですよ」
 はるかは、
 小声で芥川ソウセキの耳元で囁くように言った。
 「もっこり男ですか?」
 「あんまり、
 大きな声で言わないでください」
 「すいません。
 で、
 危険とは暴力をふるうんですか?」
 「いえ、
 とにかく、タイガー直人さんに連絡して、早く逃げるようにと」
 「はあ。
 では、ここで電話をしてもよろしいですか?」
 「これはお返ししますので、
 早く、お電話を」
 「わかりました」
 ソウセキはハルカから携帯を返してもらうと、
 早速、直人に電話した。
(続く)




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超駄作ケラじい「もしもしすぐきて」

2013-03-08 20:50:20 | 小説

超駄作ケラじい「もしもしすぐきて」

 
 ばんばん!
 「もすこしつーよく、ケラじい」
 「もすこしつーよく、ケラじい?」
 「もすこしつーよく、ケラじい??」
 「もすこしつーよく、ケラじい?!」 
  「もすこしつーよく、ケラじい!!」
 「もすこしつーよく、ケラじい¥!」
 「もすこしつーよく、ケラじい¥¥」
 「もすこしつーよく、ケラじい¥¥」
 「もすこしつーよく、ケラじい*¥」
 「もすこしつーよく、ケラじい**」
 ばんばん!


 「だめだめ!」
 「うーん...」
 「まだ、
 そっちは、へらへら笑ってるって。
  ほら、
 こっちみたいに泣かせないと!」
 「ああ」
 パーン!
 ぽっしょ!


 ひそひそ!
 「もしもしすぐきて、ケラじい」
 「もしもしすぐきて、ケラじい?」
 「もしもしすぐきて、ケラじい??」
 「もしもしすぐきて、ケラじい?!」 
  「もしもしすぐきて、ケラじい!!」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥!」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい*¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい**」 ひそひそ!





「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「持ち物」

2013-03-08 10:05:35 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「持ち物」



 「兄貴、見つかったぜ!
 サルエが潜伏していたホテルが」
 「で、荷物はどうだすか」
 「あー、兄貴の推理のとおり、
鞄が見つかったよ。
 あいつらには、
 一切、
 手をつけないように言ってある。
 だから、
 俺が今から行って実際に確認してくる。
 兄貴はここであの二人を見張っていてくれ」
 「わかっただすよ。
 例のもの、見つかるといいだすな」 
 「ああ、多分、あるだろうな!」
 かおむはそう言うと、
 部屋を出ていった。
(続く)


「そして3人しかいなくなった?」155

2013-03-08 08:04:10 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」155



 リカの言葉に、
 「たしかに、
 海底なら普通は暗いハズだよね。
 もしかしたら、 
 この海は、
 そんなに深くはないのかもしれない。
 もう一つ上の階へ行ってみよう」
と、
 みつるが言うと、
 他の3人も頷いた。
 そして、
 まず、
 4人は2階に行った。
 しかし、
 そこもまだ水の中だった。
 そして、
 4人が3階に上がり、
 そこの窓の外を覗くと驚くべき、
 光景がそこに広がっていたのだった。

(続く) 


サクラナ外伝フォー「眠るあおむとウメナ」

2013-03-08 07:03:33 | 小説

サクラナ外伝フォー「眠るあおむとウメナ」



 ウメナは朝土手まで散歩に行ってから家で朝食を取り、
 店に出て、その帰りにあおむの病室に向かう、
という毎日を繰り返していた。
 あの日以来、ウメナが虹を見ることもなかった。
 ウメナは病室に行くたびに、
 あおむの手を握り、
 「あほ」
と声をかけたが、
 あおむの反応はなかった。
 サクラナやタマキも店の合間にあおむを見舞う
という毎日だった。


 そして、そういう毎日が続き、
 あおむが手術を終えてから、
 ちょうど50日が経過した。
(続く)


旨い俳優第?レイジー編「前菜はケツ肉付近のランプを特製たれのユッケでどうぞ!昔の話し」

2013-03-08 02:06:56 | 小説

旨い俳優第?レイジー編「前菜はケツ肉付近のランプを特製たれのユッケでどうぞ!昔の話し」

 

自称グルメ「こいつらは旨いぞ!
日頃の鍛錬が違う!
前菜でユッケが喰えないのが残念...」
自称芸能通「演技じゃなくて残念だろ」

 

5092票
速水もこみち
1987票
タモリ
1359票
木村拓哉
4位
995票
天野ひろゆき
5位
979票
グッチ裕三
6位
617票
松岡昌宏
7位
483票
木村祐一
8位
433票
大泉洋
9位
377票
香取慎吾
10位
290票
坂本昌行
11位
284票
ピーター
12位
136票
草なぎ剛
13位
128票
梅宮辰夫
13位
128票
松平健
15位
125票
田村淳
16位
75票
山口達也
17位
68票
中居正広
17位
68票
稲垣吾郎
19位
58票
寺門ジモン
20位
514票
その他


集計期間:2013年2月27日~2013年3月6日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)



朝立ち穴レイジー編「深い意味はありません」

2013-03-08 01:55:27 | 小説

朝立ち穴レイジー編「深い意味はありません」

ノーコメント!
どんな穴?
サービス問題(もちろん景品はありません)!


女版

3552票
加藤綾子
3028票
生野陽子
1450票
赤江珠緒
4位
1429票
皆藤愛子
5位
1285票
鈴木菜穂子
6位
604票
中田有紀
7位
316票
松尾由美子
8位
221票
加藤シルビア
9位
134票
高畑百合子
10位
110票
江藤愛

 


男版

4611票
桝太一
2129票
羽鳥慎一
1158票
加藤浩次
4位
824票
みのもんた
5位
766票
軽部真一
6位
654票
小倉智昭
7位
440票
薬丸裕英
8位
413票
三宅正治
9位
100票
笠井信輔
10位
62票
井上貴博

 

ベスト10まで



お薦めホワイトデープレゼント、レイジー編「モテ男諸君版!ただし、本命以外限定!」

2013-03-08 01:46:16 | 小説

お薦めホワイトデープレゼント、レイジー編「モテ男諸君版!ただし、彼女以外限定!」



イケメンモテ男「まいったなあ。
本命チョコばかり...
金もかかるし、
本気にされたら困るし、
おい、なんかないか?」
実はモテない親友「お薦めは以下だな。
俺は毎年変えてるけどな。
もちろん、彼女も同じでいいぞ」
イケメンモテ男「じゃあ、ママに作ってもらおう!」


ハッピーエンド!

100
母親が作った手作り菓子
11位
48.9
生鮮食品(鮮魚、青果、精肉)

 

 

 

 


第3弾リメイク「校長の言葉」

2013-03-08 01:36:00 | 小説

第3弾リメイク「校長の言葉」


 校長が、
 「まだか? 新任の教師は?」
と、
 教頭にそっと囁いたつもりだったが、
 マイクのそばだったので、
 その言葉は全生徒に聞こえてしまったのだった。


 「新任の教師って?」
 サヤがまず声を上げると、
 「サヤちゃん、声でかいって」
と、
 賢明が、
 サヤが勘違いしていることは、
 自分だけでなく、
 たまお、ふうた、ネネ、キミカも気づいたいる
と確信して、
 他の生徒の手前、
 そっと囁くと、
 「ごめんなさい。
 まさかと思って」
と、
 他の5人とは違ったことを思いついたサヤが明るい表情で言ったので、
 賢明はサヤ以外の他の4人の顔
を見回してから黙って頷いた後、
 「残念だけど来ないと思うよ」
と、
 サヤの耳元で囁いたのだった。
 だが、
 サヤは、 
 「そうかなあ?」
と、
 ぼそっと呟いたとき...


(続く)


新作ディープ(?改)「ヘボ?探偵木太郎、最後の推理?」

2013-03-08 01:25:51 | 小説

新作ディープ(?改)「ヘボ?探偵木太郎、最後の推理?」


 「今回のターゲットは、
 もとこ先生だけではなく、
 もとめ先生もだったんだ。
 だから、
 永久が、
 くそたをレイカの部屋に、
 ホウセイたちが、
 俺と他の共犯者以外の人間をもとこ先生の部屋に閉じこめるようにしたのさ。 
 そうすれば、
 レイカ、ヒトメ、チウメの3人かあるいはその中の二人で、
 もとめ先生がナイフを間違えて使って死んだことにできるからな。
 ここまではわかるよな」
と、
 木太郎はくそたに同意を求めると、
 「状況的にはそうだろうなあ。
 でも、
 何故、もとめ先生に憧れていたオチタがそんなことに協力したんだ?」
と、
 くそたが疑問を口にすると、
 「オチタにすれば、騙された
という気持ちだろうな。
 憧れの先生が自分たちをもとこ先生とオオシマと一緒に皆殺しにする
という計画を知らされたんだがらなあ。
 実際、
 ホウセイも永久も、
 もとこ先生の皆殺し計画がサプライズではなく、
 本気だと思い込んでいたみたいだからなあ。
 これなら、
 動機としては充分だろ」
 「可愛さ余って、
 憎さ百倍ってやつか?」
 「くそたにしてはそんな言葉、
 よく知ってるな。
 まあ、いいや。
 で、問題なのは、
 黒幕の一番のターゲットが誰だったかなんだよ。
 多分、
 もとこ先生でも、
 もとめ先生でもない。
 黒幕は、
 実際には、
 皆殺し計画が単なるサプライズだ
と知っていたはずだからな」
 「ちょっと待てよ!
 俺が一番悪いんだけど、
 その後の出来事は偶然だろ?」
と、
 くそたが、
 木太郎の推理にまた疑問を投げかけると、
 「いや、
 思い出したくもないだろうが、
 最初にくそたがレイカを殴った状況をよく思い出してみろよ。
 なんで、
 トイレの外に、
 スコップが置いてあったんだ?」
と、
 木太郎はくそたの疑問を聞いて、
逆に自分の推理に自信を持ったのか、
鼻をほじりながら偉そうに言った。


(続く)