レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

レイジーブラザース「地獄の沙汰も金次第?」

2013-03-23 23:15:28 | 小説

レイジーブラザース「地獄の沙汰も金次第?」


 「地獄の沙汰も金次第ですかね?」
 「意味が違うじゃろう」 
 マスターがとんちんかんなことを言ったこともあり、
ジュウロウは不機嫌そうに言う。
 すると、
 カイミヤマがジャケットの胸ポケットから長財布を取り出すと、
 ウメナのそばに寄っていって、
 「これを3人で分けて、
 龍之介くんに全部思い出させてくれないですか」
と言って、
 なんと、
 万札をわざと5枚数えてから、彼女に渡したのだった。
 「あほ!」
 ウメナはにこっと笑って、
 カイミヤマにちょこんと頭を下げると、
 あおむと直哉を手招きして、
 「あほ!」
とだけ言って、
 今度は5万円を握った右手と反対の左手を広げると、
 「おまえがあんなに値引きして、
 せこい金額だすから、
 負けたんだすよ」
と、
 あおむが直哉のおでこを叩いた。
 直哉はあおむには文句を言わず、
 龍之介の方を見て、
 「俺は教えてやらないからな!
 死刑になればいいんだぞ!」

と、
 ぽろっと変をことを口走ったのだった。
 それを聞いたマスターが、
 「今の聞きましたか?」
とジュウロウとカイミヤマに囁くと、
 二人とも黙って、頷いた後、
 マスターにそれ以上話すなというような感じで、
目で合図したのだった。
(続く)


春のループ作ゾンビ「トイレ女」「悩む男と警察官」

2013-03-23 22:35:10 | 小説

春のループ作ゾンビ「トイレ女」「悩む男と警察官」


 

 今日は、早速、
 前回の続きです。
 
 トイレ女の行為は、
 
 立派な犯罪じゃないか?
 
 逆に、
 あんなのは犯罪でもなんでもない!
 流せばいいだけだろう! 

 
 ある男が二人の知人に訊いたら、
 まったく正反対のことを言われて、
 凄く悩んだそうです。
 
 男自身はどっちもどっちだと思い、
 自分では結論が出なかったそうです。

 そこで、
 男は、
 弁護士に訊いてみることにしたそうです。
 そして、
 弁護士なんとかというところに行ったそうです。
 すると、
 いきなり、
 法律相談料として、
 前金で5250円も請求されたそうです。
 しかも、
 たった30分の値段だという話しだったそうです。
 これはボッタクリではないかと、
 詰め寄ったそうですが、
 受付のやや小太りの女に、
 「安い方ですよ。
 嫌ならお引き取りを」
と高飛車に言われたので、
 渋々、 
 5250円前金で支払ったそうです。 
 話しは長くなるので、
 結論から話しますと、
 男の話しを聞いた、
 おじいさん弁護士が言うには、
 一応、
 犯罪だということなのです。
 
 しかし、
 そのおじいさん弁護士は、
 一応犯罪だとしか、
 何度訊いても、
 答えてくれなかったそうです。
 しょうがないので、
 罪名はと訊くと、
 住居侵入罪は多分、
 あとは、うーん...
 と考え込まれて、
 結局、あっと言う間に、
 30分経過してお終いでした。
 延長しますかと言われたそうですが、
 あまりに頼りないので、
 やめたそうです。
 
 
 しかし、
 男にとっては、このおじいさん弁護士に相談したのが悲劇の始まりでした。

 
 男は、
 おじいさん弁護士に相談した翌日、
 トイレに入って、
 アレを見つけて小躍りしたそうです。
 もちろん、
 これでトイレ女を犯罪者にできると思い込んだからです。


 そして、
 勇敢というか、
 なんというか、
 いきなり、
 アレをそのままにして、
 110番したそうです。
 「大変です。
 私の留守中、
 知らない女が、
 無断で入ってきて、
 部屋を汚したのです」
と。
 すると、
 15分くらいして、
 二人の警察官がやってきたそうです。 
しかし、
 男のトイレの中を見たとたん...
 

 はい。
 あれこれと、
 怒鳴られまくられたあげく、
 
 次、
 こういうことをしたら、
 てめえ逮捕するぞと
 
 やくざみたいな言葉を吐かれて、
 さようならだそうです。

 その男なりに、
 おじいさん弁護士の話や、
 俺のじゃないから、
 DNA鑑定してくれとは言ってはみたそうですが、
 カンカンに怒られただけで、
 まともに話しを聞いてくれなかったそうです。

 えっ?
 その男はバカ過ぎる。
 はい。
 まさにそのとおりなのですが、
 その男はやめればいいのに、
 自分のやり方が愚かだったと、
 反省をしてしまったそうなのです。
 それだけなら、まだ、いいのですが、
 どうしてもトイレ女を逮捕させたくなってしまったそうです。
 はい。
 


「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「直哉と龍之介とマツメ」

2013-03-23 10:03:06 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「直哉と龍之介とマツメ」



 直哉はマツメの部屋をノックすると、
 「私根助直哉でございます。
 お嬢様の警護にまいりました。
 ふつうのものではありませんが、
 よろしくお願いします」
 直哉はまたアドリブで挨拶した。
 「いやあねえ。お嬢様なんて」
と、
 マツメが笑って言うと、
 「こいつ、バカなんです」
と、
 変なタイミングで、
 龍之介がそう言ったので、
 「お知り合い?」
と、
 マツメが笑って訊いた。
 二人とも何を勘違いしたのか、
 「いえ、違います」
と、
 ほぼ同時に答えた後、
 直哉が、
 「あのお嬢様、
 こいつはアホなんです」
と言ったので、
 マツメは大笑いした。
 「あっ、
 また、
 その汚い像見せまくってるのか」
と、
 直哉が言ったので、
 「やっぱり、お知り合いでしょう」
と、
 マツメが言うと、
 二人はほぼ同時に
 「違います」
と言ったので、
 マツメはよほど仲が悪いのだろう
と思って、また大笑いした。
 龍之介はアホなので、
 直哉が来たので、
 マツメにどの像まで説明したか、
 忘れてしまったので、
 「えー、
 どの像までお話ししましたか」 
と、
 龍之介が訊いたが、
 マツメもどの像も変な像にしか思えないので、
適当に指をさした。
 すると、
 像を何度も龍之介に見せつけられて、
すっかり像の種類を覚えてしまっていた直哉がその白い像を見て、
 「あー、あの臭い像か」
と余計なことを言ったので、
 また、マツメが大笑いしたのだった。
(続く)






「そして3人しかいなくなった?」168

2013-03-23 08:03:36 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」168



 「油断するなよ」
 みつるは揺れが起きて、
 喜んでいるたけるに注意した。
 「わかってるって」
 たけるはそう言いつつ、
 早速、すっ転んだ。
 「だから、
 しっかりつかまってないからだよ」
 「いててー」
 たけるが倒れたまま痛そうにしているのを見て、
 タケはたいしたことなさそうなので、
楽しそうに笑っていたが、
 リカは真剣な顔をしたままだった。
 

 「ふー。
 静まった。
 さあ、急いで外へ」
 たけるは転んで痛がっていたクセに、
 揺れが止まると、
 どこも痛そうな素振りは見せず、
 先頭になって、
 ビルの玄関まで一人で先に走っていった。
 「とにかく、食料と水の確保だ。
 あるうちに貯めておかないとな」
 みつるもそう言って、
 たけるを追いかけると、
 タケもリカも後を追った。


 「なんだあ。ここは?」
 玄関に向かう途中の3人に、
 たけるの大声が聞こえたのだった。
(続く)


サクラナ外伝フォー「ウメナの携帯電話とその中」

2013-03-23 07:03:12 | 小説

サクラナ外伝フォー「ウメナの携帯電話とその中」


 「あれっ?」
 タマキは携帯の中のあるところ
を見て驚きの声をあげた。
 「可愛そうに...
 連絡先、あおくんの携帯番号だけ、
 あほ!
ってなって、
 他に誰のもないでしょう。
 デジカメ代わりだったはずなのに、
 使ってないのよ。
 待ち受け画面、
 多分、あおくんが...
 充電だけは毎日してたのに...」
 サクラナは涙声でそう言った。
 「サクラナ、どこ見てんの...」
 今度はタマキがまた泣き出した。

(続く)


顔よりアレ芸人レイジー編「女は小器早熟より大器晩成を選ぶ?」

2013-03-23 03:31:04 | 小説

顔よりアレ芸人レイジー編「女は小器早熟より大器晩成を選ぶ?」


岩尾某「日村に負けたーーーーー!」

ピース某の失言「目くそも鼻くそに負けて悔しがる!」

さあ、どんな芸人?

 

2793票
又吉直樹(ピース)
1899票
有吉弘行
7位
873票
今田耕司
10位
728票
山崎弘也(アンタッチャブル)
11位
675票
岡村隆史(ナインティナイン)
19位
2116票
その他

集計期間:2013年3月1日~2013年3月22日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)




剛毛女優?レイジー編「毛は女の命です!」

2013-03-23 03:18:20 | 小説

剛毛女優?レイジー編「毛は女の命です!」


胸毛男「だけど、禿げなんです...
いいなあ!あの毛!」
さりなばちた「羨ましい?
わけてあげようかな?」


どんな女優?
 

729票
北川景子
553票
剛力彩芽
4位
513票
吉瀬美智子
5位
508票
真木よう子
6位
499票
新垣結衣
7位
471票
米倉涼子
8位
397票
堀北真希
9位
376票
YOU
10位
305票
宮崎あおい
11位
267票
佐々木希
12位
235票
石原さとみ
13位
219票
長澤まさみ
14位
190票
天海祐希
15位
153票
吉高由里子
16位
152票
篠原涼子
17位
124票
広末涼子
18位
99票
仲里依紗
19位
35票
樋口可南子
20位
538票
その他

 

出たータイトル詐欺!
樋口おば様から思いついただけ!
でもあり得そうな面々...

 


豆女レイジー編「豆こその命です!エロ諸君、乳首のでかさではありません」

2013-03-23 03:12:18 | 小説

豆女レイジー編「豆こその命です!エロ諸君、乳首のでかさではありません」


豆男「ヒントは豆!
さあ、どんな女優?」

 

 

 

1644票
綾瀬はるか
987票
天海祐希
4位
822票
堀北真希
5位
716票
北川景子
6位
606票
上戸彩
7位
581票
水川あさみ
8位
542票
土屋アンナ
9位
532票
江角マキコ
10位
428票
小泉今日子
11位
334票
宮崎あおい
12位
314票
松嶋菜々子
13位
304票
YOU
14位
265票
尾野真千子
15位
259票
柴咲コウ
16位
235票
真矢みき
17位
221票
貫地谷しほり
18位
216票
篠原涼子
19位
162票
真木よう子
20位
482票
その他

 

 


第3弾リメイク「発表されるメンバーと辞退不可?」

2013-03-23 03:04:12 | 小説

第3弾リメイク「発表されるメンバーと辞退不可?」


 「まず、
 本年度のミスオンシラーズ、
 
 美風永久(とわ)さん
 
 みなさん、
 もちろん、
 異論はないですね!」
と、
 教頭は巻物をおおげさに広げたくせに、
ひとりづつ名前を呼び始め、
 さらに、同意まで求めた。
 もちろん、
 たまおたち、6人以外は拍手をして、
異論がないことを示した。
 「あたしも確実ね...」
 昨年度のミスオンシラだったネネが、
予想できたにもかかわらず、
がっかりしたように言うと、
 「僕もだすか!
 とにかく、みんな辞退だすよ
 あんな拍手に踊らされてはいかんだすよ!」
と、
 たまおは選出されても絶対に固持するよう
 他の5人に促す意味でそう言うと、
 ふうたは、
 辞退する自信がないのか、
 「はー...」
とだけため息をついた。
 賢明は、 
 「なんだよ!
 俺もかよ」
と、
 ついてないというような顔をしてそう言ったので、
 「だすから、辞退するんだすよ」
と、
 たまおも辞退しようとしても、
 今の拍手を聞いて、内心自信がないのか、
 また、似たようなことを言った。
 すると、
 わざとじらすように、
 間を少しとって咳をした後、
 「次に、
 昨年度のミスオンシラーズ、
 
 南皮みはるさん

 こちらも異論はないですね」
と、
 ネネが喜んでいいのか、
がっかりしたらいいのかわからないことを
  教頭が大きな声で発表したのだった。
 
 
(続く)
 


新作ディープ(?改)「皆殺し計画は存在した?ヘボ?探偵木太郎の名?推理」

2013-03-23 02:49:44 | 小説

新作ディープ(?改)「皆殺し計画は存在した?ヘボ?探偵木太郎の名?推理」


 木太郎が、その恐怖の中、考えた結論は、

 皆殺し計画は実際に存在した

ということだった。
 ただし、
 その計画者は、
 もとこでも、もとめでもなかった
ということだったのだ。


(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章303

2013-03-23 02:41:38 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章303


 「あのー、お言葉ですが、ミケーレに会って、
チェリーさんとそのお嬢さんと思われる方に
完全な仮面の造り方を伝授してもらった方がよろしいのではないでしょうか?
 私の勘でなんですが、ミケーレの命は
そう長くはない気がするんです」
と、
 カマキリ鳥が何かを感じたのか、
そんな意見を言ったのだった。
 「そうかあ!
 カマキリ鳥も頭いいねえ。
 チェリーたちが仮面を造れれば、
それはそれでいいんだもんねえ。
 僕たちが仮面を取り返しに言ってる間に、
 ミケーレさんが病気とかで死んじゃったら、
また、やり直しだもんねえ」
と、
 パティはカマキリ鳥に賛成だというような意見を言うと、
 「そうだなあ。
 僕もあの怖い世界には行きたくないからなあ。
 メンマに未来を見させる手もあるけど、そっちがいいかなあ?」
と、
 ウトーもカマキリ鳥の意見に賛成気味だったので、
 「では、ここは私めにお任せいただけますか?
 ミケーレやチェリーさんたちに、近いうちに彼が病気で死ぬかもしれない
というのは、かわいそうですし、根拠のないことですから、
 私なりに考えた方法で、
ミケーレに仮面の造り方をチェリーさんたちに伝授するようはからいますので」
と、
 カマキリ鳥が言ったので、
 「ギョウザもメンマもいいねえ」
 「余計なことは話すなよ」
と、
 パティが同意を求め、
 ウトーが妖精2体がマヌケなことを知っているので、
 そう注意すると、
 「黙ってます」
 「私も」
とだけ答えたので、
 一行はカマキリ鳥を先頭に、
ミケーレのいるところに向かったのだった。

(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」426

2013-03-23 02:28:33 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」426


 ハルカの母秋子は、ケンケンの吠え声を聞くと、
 「珍しいわねえ?」
とつぶやきながら、
 庭に出ると、
 ケンケンは何かを求める感じで、
その視線を庭から見える居間のある向けながら、
 「ワン」
 「ワン」
 「ワン」
と、
 3回吠えたのだった。
 「あらっ?
 食べ物じゃないの?」
と、
 秋子が普段と違う吠え方なので、
思ったことを口にすると、
 「ワン」
と、
 今度は一度だけ吠えたので、
 秋子はケンケンの視線の先を振り返って見ると、
 そこには、ある像が置いてあったのだった。
 秋子が、
 「ケンケン、あの像が欲しいのかい?」
と直感したとおりのことを訊くと、
 「ワン」
と吠えてから、
 ケンケンはそうだと言わんばかりに、
尻尾をふったのだった。


(続く)



 


続エスカレーター改「諭吉の行方?嗤う瞬間移動亡者ガキを追え!諦めるなアホ高校生」

2013-03-23 00:29:30 | 小説

続エスカレーター改「諭吉の行方?嗤う瞬間移動亡者ガキを追え!諦めるなアホ高校生」


 もしかすると、やられたかも...
 諭吉は...
 諦めるな!
 いや、諦めたふりして、
 追いかければいい!


 ...
 ...
 だめだ?
 尾行に気づかれた...
 だが、
 手ぶらだから、
 多分...
 そうだ!
 追いついて!



 「腹へってさあ?」
 「...」
 何、嗤って無視?
 「これから金の隠し場所に行くんだけど、
 また、走っちゃおうかな?」
 「...」
 やっぱりな!
 「いいや。
 ずっと、ついていこう!
 行き先はもうわかってるからね」
 「...」
 今度は無視作戦か?
 なら、こっちも。
 「遅いなあ。
 歩くの遅いなあ?
 そうだ、
 あの子は死んだのかなあ?
 電話して訊いてみようかなあ?」
 「...」
 何か言うかと思ったら、
 まだ、無視か?
 なら!



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