レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「たまおの意見」

2013-03-11 23:40:29 | 小説

新第3弾ゾンビ「たまおの意見」


 たまおは、
 ふうたの意見を訊いて、それもありだと思ったが、
 自分の意見とはひとりだけ違ったので、
 率直に、そのことをふうたに話した。
 「おい、
 そこ何こそこそ、やってんだよ!」
と、
 二人の様子に気づいたみはるが
いつもの調子で文句を言うと、
 キミカが、
 「あんたは黙ってなさい!」
と、
 この前とは違って、
大きな声を出してみはるを睨みつけたので、
 みはるはキミカにも弱いので、
 「ごめん」
とだけ言って、軽く頭を下げた。
 すると、
 たまおとふうたはその様子を見て、
 今度は、
 たまおからふうたにあることを囁いたのだった。


(続く)


レイジーブラザース「無限じゃんけん終了の秘密?」

2013-03-11 23:28:35 | 小説

レイジーブラザース「無限じゃんけん終了の秘密?」


 「まさか、
 あの双子、
 下に一人で下りるのが恐いので、
 じゃんけんでも、
 してるんじゃないでしょうかねえ」
 カイミヤマが、
 サヤの意見と違って、
 昔二人がじゃんけんをしていた様子を思い出して、
 そう言ってから、
 ジュウロウの方を見た。
 「うーん。
 そうかもしれんのう。
 だとすると、
 決着はつきそうもないから、
 ここを自力で抜け出すしかないのう?」
 「例の双子を下に行かせるにも声も届きませんし、
 携帯もつかえないですしねえ?」
 ジュウロウとカイミヤマがそういう話しをしていると、
 諦めていたはずのサヤがその話しを聴いて、
 「あの二人が、
 逃げてないなら大丈夫ですよ。
 いつもじゃんけんは長引くんだけど、
 必ず、
 どっちかが、
 先に、
 鼻か、
 腹が痒くなって、
 鼻をほじるか、
 腹を掻くわけ。
 で、
 そのとき、
 鼻をほじった方か、
 腹を掻いた方が、
 気を抜いて、
 大体負けるの。
 多分、
 もう、
 そろそろ痒くなってもいい頃だわ」
と言うと、 
 元気を取り戻したように立ち上がった。
 そして、
 しばらくすると、
 サヤが言ったように、
 壁になっていた小部屋が下に下りてきた。
 そして、その向こう側には、
 あおむが腹を掻きながら、
 立っていたのだった。
(続く)


セリフサービス「証拠隠滅」

2013-03-11 23:20:11 | 小説

セリフサービス「証拠隠滅」


 直哉はそばにいた龍之介に、
 「たった一匹だけなのに、バレて、
大騒ぎなっているみたいだ!
 しかも、
 目撃者もいるらしい。
 やばいから、
 証拠隠滅しないとな」
と少し青い顔して言うと、
 「一匹くらい大丈夫だって言ったぞ」
 「しょうがないだろ!
 とにかく、証拠隠滅が先だ!
 顔までは見られていないみたいだからなあ。
 証拠を消せば、大丈夫!」
 「うーーーん...
 で、証拠隠滅、
って、どうするんだよ」
と、
 直哉以上に動揺した龍之介がまっ青な顔で訊いた。


(続く)

 


 



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春のループ作ゾンビ「トイレ女」「顔面洗浄の刑」

2013-03-11 23:13:11 | 小説

春のループ作ゾンビ「トイレ女」「顔面洗浄の刑」



 さあ、
 これから恐怖?の始まり!
 吐き気の始まり!
 
 トイレ女はそのときの機嫌次第では、
男に対する態度が豹変するらしい。
 実は、
 トイレ女のトイレには、
 隠しカメラが仕掛けられているらしい。
 まず、
 男が
 「メー、メー」
 「ワン、ワン」
の声に暗示がかかって、
 畜生になると腹を決めた場合、
 想像しない方いいが、
 男は、おもむろに、スプーンを手にとるらしい。
 覚悟を決めたのだからな。
 だーが、
 機嫌のいいときは.....
 カーット!


 で、
 機嫌の悪いときは、
 男がスプーンを手にとり、
 まさに畜生になりき、
 便器に顔をくっつけた瞬間、
 あっと言う間に、
 トイレ女がトイレの扉を開け、
 さらに、
 その男の髪を鷲づかみにして、便器に顔を突っ込むらしい。
 そして、
 さっきまで、
 ちょろちょろとしか出なかった水が、
 トイレ女が、

 「畜生に喰わしてたまるか!」

と、
 キャンキャン声で叫んだとたん、
 凄い勢いの水が出て、
 便器に頭を突っ込まれ、アレまみれになった男の頭と顔と共に
ゴシゴシと髪を雑巾のように上下左右に動かし、
便器もろとも綺麗に洗い流すらしい。
 そう!
 正確には自分のもので、
 トイレ女に汚された顔面を洗浄され、
 髪を上下左右に揺らされ、
 窒息しそうになると、
 ひっぱり上げられ、
 男がひと息つくと、
 また、
 便器に顔面を突っ込まれ洗われるという、
 なんともおぞましい行為の連続攻撃をくらうらしい。
 そうして、
 当然のことながら、
 便器はきれいに、
 男はいつのまにか意識をなくすらしいが、
 あら、不思議!
 男が気がついたときには、、
 どこかの公園のベンチの上にいるらしいのだ。
 コレ実話!
 えっ?
 嘘だろ?
 だから、
 コレ実話!
 信じる者はトイレ女の恐怖から逃れらられる。
 ただの都市伝説だ!
 インチキブログの捏造だ!
とバカにするものは!

 明日にでも!
 イヒヒ!



本家もどきズラヅラ仮面3「成金?植毛ヅラ仮面?の証拠?と正体見たり空気脳禿げ仮面」

2013-03-11 22:54:51 | 小説

本家もどきズラヅラ仮面3「成金?植毛ヅラ仮面?の証拠?と正体見たり空気脳禿げ仮面」


 えっ?
 今の言葉が証拠?
 どういうことだ?

 いかにもズラに、
 この仮面を被ってこそ

と言った?
 ああ、言ったぞ!
 で、
 何でそれが、

 この俺様が植毛屋の回し者

だという証拠なんだ!
 意味不明!
 なに?
 この俺様が禿げだけじゃなく、
 空気脳?
 空気脳禿げ仮面に改名しろ?
 話しをそらすな!
 この俺様の質問に答えろ!
 
 だから?
 だから、何だ?
 バレバレのズラを被ることによって、
 ズラの逆ステマ?
 うん?
 ズラ、イコール禿げバレで、
 で、植毛に走らせる?
 クソー!
 時間の無駄だ!
 水素脳パクリ仮面が!
 ズラに仮面被って、
 歩いたって、
 植毛屋の宣伝になるか!
 

 植毛の宣伝するなら、こうだ!

 
 バレバレのズラを被ったイケメンと、
 植毛のイケメンがコンビで歩いて、
 片方のズラが風で飛ぶ!
 で、
 もう片方のイケメンが、
 だから、植毛にしろって言っただろ!

 なっ!
 かなり臭いがこっちの方がアホな禿げを騙しやすいだろ!

 たわけた、水素脳禿げ仮面め!
 爆発せー!





春のループ作「獅子唐女」「更衣室内での獅子唐男探し」

2013-03-11 21:37:05 | 小説

春のループ作「獅子唐女」「更衣室内での獅子唐男探し」


 ソウセキは、
 一旦、
 浴場に入ってシャワーを浴びると、
 備え付けのタオルで身体を軽く拭き、
 また、
 ロッカーに戻り、
 携帯電話と獅子唐だけを持ち出すと、
 備え付けのタオルを2枚また取り、
 一枚で獅子唐と携帯電話を隠し、
 もう一枚を腰に巻いて、
 休憩しているフリをして、
 浴場と更衣室との間にあるカゴ状の座椅子に腰掛け、
 出入りする男をちら見していた。
 しかし、
 ソウセキが、
 獅子唐男だ
と確信できるような男は出入りしていなかった。
 しばらくして、
 ふと、
 どこかで聞いたことのあるような声を聞いたので、
 ソウセキが振りかえると、
 そこには、
 まっ青な顔をした直人と、
 彼の肩に右手をかけて、
 まるで酔っぱらいを運ぶようにして直人
を引きずるように連れてきた、
 もっこり男がロッカーの方に歩いて行ったのだった。
(続く)




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超駄作ケラじい「もすこしがまんだ」

2013-03-11 20:09:21 | 小説

超駄作ケラじい「もすこしがまんだ」



 「アトー!」
 「アチョー! だろ」
 「クソー! まーだ笑ってるよ」
 「トートトトトー」
 バンバンバンバンバーン!


 
 うんうん!
 「もすこしがまんだ、ケラじい」
 「もすこしがまんだ、ケラじい?」
 「もすこしがまんだ、ケラじい??」
 「もすこしがまんだ、ケラじい?!」

 
  「もしもしすぐきて、ケラじい!!」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥!」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい¥¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい*¥」
 「もしもしすぐきて、ケラじい**」
 ひそひそ!


「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「あおむの推理」

2013-03-11 10:05:06 | 小説

「椅子クソ兄弟再登場!逆サクラあおむの探偵ごっこ」「あおむの推理」




 あおむは考えた。

 
 今回の実行犯はサルエ。
 しかし、
  サルエの背後に、
 あの屋敷の元持ち主マツゾウの遺産を独り占めしようとしている人間がいる。
 その人間はマツメかウメナ。
 信じられないことだが、
 相続人の候補はもう他にはいないので、それ以外にはありえない。
 実際、
 マツメとウメナの母か父が違うということから、
 この前提は間違いないだろう。
 問題は、
 どちらがサルエと組んで相手を殺そうとしていたかだ。
 かおむの考えではマツゾウの実子はマツメ、
 自分の考えではマツゾウの実子はウメナ。
 マツゾウのDNAを鑑定できる資料がないので、
 どちらが真実かはわからない。 
 恐らく、
 マツゾウはどちらが実子かは知っていただろうから、
 真の遺言書が見つかれば結論は出るだろう。
 しかし、
 一つだけ、
 あおむにはわからないことがあった。
 何故、
 マツメが、
 自分とかおむに、あの宝石箱の捜索を依頼したのだろうか、
ということだった。
 ウメナもマツメのように自分たちを信じていたようには思えないが、
反対していた様子はまったくなかった。
 自分たちが宝石箱の捜索に入ることを嫌がっていたのはサルエだけのように、
あおむは感じていたのだ。
 しかし、
 あおむの推理の前提にあるように、
 二人のうちどちらか一人が、
 サルエと手を組んでいたのであれば、
 今や世界的に名声のある自分たちに捜索を依頼しただろうか。
 

 あおむは何か違和感を憶えていたのだった。

(続く)







「そして3人しかいなくなった?」158

2013-03-11 08:02:44 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」158



 「大丈夫か?」
 「ああ、
  でも、
 早く、地震が起きないかな?」 
 「二度と見たくない光景だな。
 でも、
 アレを見る限り、
 俺たちの世界の出来事だぞ。
 この現象は」
 「そうだな。
 だから、翻訳体だっけ?
 それも全部日本語なんだ」
 「うーん。そうなるな」
 「どんな奴がこのビルを造ったんだ?」
 「それより、目的だな。
 俺が知りたいのは。
 こんなひどいことを何故したかだ。
 彼女たちも、
 同じこと考えてるんだろうな?」
 「それならいいけど」
 「えっ?」
 「俺たちまで疑われないかな」
 「それはないって」
 「なら、いいけどな」
 たけるとみつるは、
 トイレの中でそんな話しをしている間にあることが起きていること
をまったく知らなかったのだった。

(続く)









サクラナ外伝フォー「ウメナの叫びとあおむ」

2013-03-11 07:03:12 | 小説

サクラナ外伝フォー「ウメナの叫びとあおむ」


 「あほ!」
 ウメナはそう叫びながら、
眠ってるはずのあおむから何か感じているようだった。
 「あほ!」
 「あほ! アレとって」
 ウメナはまたあおむの手を握りながら、
そう叫んだ。
 「あほ! アレとって」
 ウメナは何度も何度も同じ言葉を繰り返した。
  その様子に、
 看護士だけでなくタマキもサクラナも
黙って見ている他なかった。

 
 そして、十数分後、ウメナは泣き出した。
(続く)


白ヅラ俳優レイジー編「黒光りしてこそ男は1人前!まだまだ修行が足りん!」

2013-03-11 01:58:03 | 小説

白ヅラ俳優レイジー編「黒光りしてこそ男は1人前!まだまだ修行が足りん!」

黒光り好き「ガキ俳優ランキング?」
オカマ「うらヤマピー!」
クサー! カマはあっちいけー!

集計期間:2013年3月3日~2013年3月10日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(3月調査)

 

2581票
岡田将生
2251票
向井理
1450票
櫻井翔
4位
1153票
二宮和也
5位
976票
三浦春馬
6位
537票
生田斗真
7位
470票
綾野剛
8位
411票
滝沢秀明
9位
336票
山下智久
10位
268票
及川光博
11位
227票
西島秀俊
12位
211票
堺雅人
13位
193票
玉木宏
14位
72票
稲垣吾郎
15位
64票
松田龍平
16位
57票
加瀬亮
17位
52票
谷原章介
18位
48票
玉山鉄二
19位
47票
森山未來
20位
355票
その他

 

 


第3弾リメイク「記憶をなくした理由」

2013-03-11 01:46:52 | 小説

第3弾リメイク「記憶をなくした理由」


 「おー、
 そういうことだったんだすか?」
 「だから、みはるちゃんの記憶をなくしたんだな」
 たまおとふうたが嬉しそうに、
 必死で、
 走ってくる老けたケンタを見ながら言うと、
 「ということは、
 永久くんもどっかから出てくるわけ?」
と、
 キミカがニコっと笑って言うと、
 「あーーー!」
と、
 ネネが思わず大声を上げて、
生徒たちの視線を集めてしまったのだった。


(続く)


新作ディープ(?改)「意外な真の黒幕?」 

2013-03-11 01:29:28 | 小説

新作ディープ(?改)「意外な真の黒幕?」 



 「騙し合いはこれでおしまい!
 どっちが黒幕気取りの女子でも、
 俺にはもういい。
 実は、
 一連の出来事を仕組んだのは、
 この俺なんだよ。
 見かけがこれだから、
 みんな騙されたよなあ!
 こんなことをした理由を訊きたいか?
 それとも、
 自分のことを話したいか?
 弁解でもいいぞ!
 それとも、
 早く、楽にして欲しいか?
 最後だから、
 望みどおりにしてやる!」
 木太郎はにやりと笑うと、
 スコップを構えながら、
 ヒトメとアスカにゆっくり近づいた。


(続く)