レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

真END「二人のあおむとダミー永久?」

2009-04-22 22:33:08 | 小説
真END「二人のあおむとダミー永久?」

 「おい、偽あおむ、
悔しかったら坊主にしてみろ」と
 木太郎は
フォフォフォあおむの後に隠れて言う。
 「木太郎さんはニオイではなく、
そのインチキ坊主に騙されただすな」と
 木太郎に疑われたあおむは言う。
 「木太郎さん、
こいつにハサミを持たせるのは危ないだすよ」と
 フォフォフォあおむは言う。
 「いつき、どっちが本物だと思う」
 とエイタが訊くと、
 「それはフォフォフォの方だろう、多分」と
答える。
 「多分じゃないだすよ。僕が本物だすよ」と
 フォフォフォあおむは言う。
 そして、さらに
 「そうだすな。僕が本物の証拠に
そこで死んでいる永久さんはダミーだすよ」と
 木太郎さえ驚くようなことを言った。
(続く)

カミサン伝説17「復活の像編6」

2009-04-22 22:06:11 | 小説
カミサン伝説17「復活の像編6」

 ノンタは家のトイレの中から、
風呂場、タンスの中まで探すが
結局タケノは見つからなかった。
 「消えたのか、いや、この家のどこかにいる探すんだ」

 一方、老人の家の扉を叩く音がした。
 「どなたじゃ」
 「こんばんわ、助けてください」
 「うん、もしや」
 老人が扉を開けると、タケノがいた。
 「おぬし、生き返ったのか?ノンタが心配してるぞ」
 「とにかく、中に入れてください」
 「さあ、おぬし裸足ではないじゃないか。
血だらけで、とにかく入れ」
 「ありがとうございます。足の痛みな
 んて頭の痛みに比べればどうってこと
 ありません」
 老人はタケノ玄関に座らせると足を拭き、
 「ちょっとしみるぞ」と言って
 消毒液をかけると、自分の靴下を2枚づつ履かせた。
 「何か事情があるのだな、さあ、奥へ」

 タケノは座布団の上に腰掛けると、
老人が出してくれたお茶を飲んだ。
 「ふー、おいしいです」
 「で、どうしたのじゃ」
 「それが...」
(続く) 

改作BADEND?「エンド?」

2009-04-22 21:52:31 | 小説
改作BADEND?「エンド?」

 改作BADEND?「なすりあい」に続きます。

 木太郎とホウセイはもとめが近寄って来たので、
 木太郎は手を出し、
 ホウセイは股間を隠した。
 「じゃーん、似てるが二人は違うのねえ、
でも、二人とも残念」と
 言って、いきなり、
二人の顔面を足蹴にする。
 「怖、似てないようで似てるとはこのことなり」と
 おちたが訳のわからないことを言うと、
 もとこともとめの二人が
おちたの顔をにやりと笑って見る。
 このとき、永久はもう逃げていた。
 くそたは、既にその場で正座して覚悟を決めていた。
 おちただけ、
どうしたらいいのかおろおろしていた。
 「やっぱり、姉妹は仲良くしないとね」と
 もとこともとめは目を見つめ合って笑うと...

 さて、この後はどうするか?
(終?) 

第三弾「真カミサン伝説?ニタロウ編の解釈」

2009-04-22 21:23:14 | 小説
第三弾「真カミサン伝説?ニタロウ編の解釈」

 「まずさあ、結局カミサンってだれなのさあ」と
 ふうたが訊く。
 「少女だろう」
 「そうだよ、それしかない」 
 「サンタだろう」
 「サンタが少女だったんだよ」
 「どっちもおかしいわね」
 「だって、少女が英語を話したことで
 町では評判だったんでしょう。そうし
 たら、親にも知れるわよ」
 「うーん、そうか」
 「だから、少女なんだよ。母親はカミ
 サンにその記憶を消されただけなんだ
 よ」
 「老人じゃないか」
 「でも、老人は否定したんじゃなかっ
 たけ?」
 「カミサンですかと訊かれて正直に答
 えるかよ」
 「そうだ、ケンタ話せよ」と
 たまおが言うと、
 「先生、まず、話してください」と
 もとめの方を見た。
(続く)
   

レイジー編「今日書いた奴に10才程度の低脳がいるだすよ」

2009-04-22 21:16:26 | 小説
レイジー編「今日これまで書いた奴に10才程度の低脳がいるだすよ」

オハラハン「オカマ疑惑は残ったままだが、
低脳疑惑は晴れた」
あおむ「そうだすな。
まあ、良かっただすなあ」
オハラハン「それにジジイ疑惑も晴れたわけだ」
あおむ「明日からまた書くだすよ、
それで女か不詳なら、
オタクが気づいてないだけで
実はオカマだすよ」
オハラハン「そうなるわけか」
あおむ「先に書いておけば、
デルホイは明日も休むだすよ」
オハラハン「明日が勝負か」
あおむ「そういうことだすな」
(続く)

第?弾「地下室に閉じこめられた5人」

2009-04-22 20:50:29 | 小説
第?弾「地下室に閉じこめられた5人」

 「まあ、誰かが助けにくるよ」
 「そうだよ」
 「来る来る」
 張本人たちは呑気そうだ。
 「俺たちがいなくなったのに、
気づけば警察を呼ぶさ。
俺たちが地下へ行ったのは知ってるだから、
警察が扉を破ればいいだけさ」と
 直哉は楽観的に言う。
 しかし、
 「無理、ここは下手な核シェルターより堅牢に出来ているの。
扉解放のしくみと暗証番号を解読しないといけないのよ。
しかも、暗証番号は3回ミスるともう二度と開かないの」
 「暗証番号にヒントはないんですか」
 「それが埃まみれだったんで、掃除したのよ、
それだけじゃなく、
最初の扉を壊すと2番目の鉄の扉は2度と開かなくなるの」
 「何のためのシェルターだすか、
上からいたずらされたら、
どうしよもないだすか、きっと脱出方法はあるだすよ」
 あおむが落ち込むもとえを慰める。
 「そうだ、そうだ」と
 直哉が言ったが、
もとえにはその声が勘にさわる。
 「あんたのせいなんだから、
ろくな考えも出せないなら、黙ってな」と
 もとえがまた乱暴な言葉を使うと、
 直哉はうつむく、
 他方、龍之介はそれがおかしいらしく、
下をむいて笑っている。
(続く) 

第11弾「散った研究員を捜せ」

2009-04-22 20:25:58 | 小説
第11弾「散った研究員を捜せ」

 「はっきり言います。
ウイルスグループか戦闘グループのどちらか、そして」
 「既に一つのウイルス開発グループは全員死亡してる。
残るは二つだ。問題は戦闘グループだ、
各自、諸国へ散っている。
これはやっかいだ」
 「途中で先輩が話したので続きです。
可能性が高いのはウイルスグループの方だと思います」
 「何故だ。私は研究員の中に、
最初から基礎データに誤りがあることを知っていた奴が
いると考えているんです」
 「何故、ウイルスを開発するためです」
 「そんな目的のために、
データを偽装したというのか」
 「そうです。
それにデータを教授や我々にもわからないように
偽装できる技術を持っているのはウイルス開発グループだけです。
彼らは人類の研究もしていましたから」
 「ウイルス開発して何の得になるんだ。
下手すると自分や家族の命まで犠牲になるんだ」
 「それは。しかし、そいつが悪魔だとしたら」
 「そいつは最初から、人類の滅亡を狙っていたというのか」
 「そうとしか考えられません」
 「うーん、とにかく散った研究を探して、
当たるしかない。時間はないんだ」
 「では、ウイルス開発グループから」
 「ああ、それでもいい、早くしろ」
(続く) 
 

本編リメイク「生米を埋めた理由」

2009-04-22 19:53:24 | 小説
本編リメイク「生米を埋めた理由」

 いつきはエイタに生米を埋めた経緯を説明した。
 「実は生米を埋めた日、変なメールが来たんで、
エイタも知ってる近くの神社に行ったんだ。
そしたら、永久も同じようにメールで呼び出されたらしく、
二人でばったり会ったんだ。
それで、神社の階段を降りていたら、
人が倒れていて、近づいたら、生米だったんだ。
その時、フラッシュのようなものがたかれ、
しばらくして、
俺たちが生米を抱いているところを
写した写真付きのメールがきたわけさ。
それだけなら、いいんだけど、
そのメールでは俺たちが殺したことにされていて、
生米をどこかに埋めろ、
さもないとばらすという脅迫文が書いてあったんだ。
それで、永久と相談してあそこに埋めたという訳さ。
合宿の少し前だな」
 「ふーん」
 「まさか、エイタ、オタクじゃないだろうな」
 「俺が犯人だったら、さっきオタクを殺して、
あそこに埋めたよ」との
 エイタの言葉に
 「それもそうか?じゃあ、木太郎が一番怪しいかな。
あと、正体不明の野郎か」
 いつきの言葉に
 「まあ、それしかないよな。
とにかく俺たちはなるべく離れないようにしよう」
 エイタの言葉に、
 「OK!」
 「オタク、さっきは泣いていたのに、
ずいぶん明るくなったね」
 エイタが言うと、
 「俺が人殺しじゃないとわかったんでね。
へへへ。」
 こういう一喜一憂するところが
いつきの面白いところだ。と
 エイタはそう思った。
(続く)


第三弾リメイク「もとめの回想」

2009-04-22 18:36:36 | 小説
第三弾リメイク「もとめの回想」

 「先生、今回の合宿の目的を
くれぐれも忘れないでくださいね。
コンクールに優勝できればもちろんよろしいですが、
最悪マスコミの注目だけは集めてくださいね。
そのために、バレバレなのに、
あの10人まで絞ったんですよ。
コンクールの最大人数は6人。
もう決まってるです。
多分、ネットが発達しているから
選ばれた生徒も知ってるでしょう。
それだけに、慎重に選んでくださいよ。
先生の興味だけでは駄目ですよ。
 選択で困るといけないから、条件をお話しします。
 1,男子は13代目3人か残りの二人 
 13代目は3人一組で生きるんです
  から、バラバラに選んじゃだめです
  よ。
 2,女子は準ミス組かミス組の二人。
  これもばらしちゃだめですよ。
 3,それから、コンクールでの発表の
  テーマは23番目の新カミサン伝説
  の発表か真カミサン伝説の論証しか
  も後者の場合は少数説ですぞ。
 この3点を守ってください。
生徒に力がなければ、最悪3は先生が作ってくださいよ」と
 校長は鼻をひくひくさせながら力説する。
 「あのー、例えば、準ミス、ミスで4
 名それと私ではいけませんか」
もとめは校長が考えていなかった質問をする。
 「共学で女子だけ選抜ですか。
しかも、美人教師に美少女4名。
うーん。
たしかに、男の立場から言えば、それは最高ですが、
審査員には女性もいるし。
実は本音を言うとマスコミの影響や
今後の新入生募集の効果を考えると、
13代目キモ男3人衆と準ミス二人に
東大に入りそうな賢明くんかサヤくんで
お願いしたいところなんですよ。」と
 校長は正直に言う。
 「13代目と東大に入りそうな生徒の方は
よーくわかりますが、
何故、準ミスの方がよろしいのですか」
 「実はねえ。女子の一番人気はみはるくんで、
男子の一番人気はひさめくんなんだよ。
でもねえ、我が校のミスコンは総合評価なんで、
ああいう結果になったんだ。
あの二人は個性的で多分好き嫌いもわかれるだろうが、
他校にはいないタイプだからねえ。
ミスの二人は他校にも同じような綺麗な子はいるから、
あまりピーアールにはならないからなんですよ。あはは」
 「じゃあ、どうせなら、13代目、永久くん、準ミスでどうです。
みはるさんは男子代わりで女子に文句もでないでしょうし、
でも、一人はイケメンが欲しいですしねえ。
進学の結果はそれなりに出ているわけですから、
トップクラスの学力の生徒まで
入れる必要はないんじゃないでしょうか」
 「もとめ先生は大胆ですねえ。
そういう選択はベストですが、
残りの4人が納得するかなあ、
それにはっきり言って、
13代目と準ミスの方はちょっと頭の方がねえ」
 「見え見えの心配というより、
オツムの方の心配ですか」
 「いやー、さすがですなあ。
そのとおりなんですよ。
でも、もとめ先生がそこまでお考えならお任せしますよ。
だけどトラブルとコンクールで惨敗だけは避けてくださいね」
 「わかりました。お任せください」
(続く)
   


改作BADEND?「なすりあい」

2009-04-22 17:35:41 | 小説
改作BADEND?「なすりあい」

 改作BADEND?「三角関係」に続きます。

 「どうしたの」
 ヒトメを除いた女たちが
今の音を聞いて戻ってきた。
 「こいつのせいです」と
 木太郎がホウセイと壊れたノートパソコンを
指さして言う。
 「あー、私の大事な」と
 もとこは割れたディスプレイを見て、
呆然としている。
 「まさか、こんな音が出るとは」と
 動揺したホウセイが訳のわからないことを言う。
 「音は、オタクが手を出した時に落ちたそのコップだよ。
バーロー。オタクが手を出すから、こうなるんだろう」と
 木太郎が鼻をひくひくさせながら、ホウセイに文句を言う。
 「何言ってんだ。
オタクがパソコンを一人占めをしようとするからだろう」と
 ホウセイが言いかけたとき、
 「このクソガキ、どう落とし前つけんじゃあ」と
 もとこがいきなりヤーサンのように怒鳴りだす。
 「あのー、これでご勘弁を」と
 木太郎は震えながら
いきなり20万くらいの現金をポケットから出す。
 「てめえ、金で何でもすむと思ってんのかあ」と
 もとこは木太郎が出した札をぶん投げたあと、
木太郎の股間に蹴りをいれた。
 次に、思わず笑ってしまった、
ホウセイの股間も蹴り上げる。
 そして、もとめが倒れている
木太郎とホウセイのそばに近づいた。
(続く) 




本編リメイク「エイタといつきの秘密」

2009-04-22 15:30:33 | 小説
本編リメイク「エイタといつきの秘密」

 屋敷に戻る途中、
エイタがどういう訳かいつきの手をいきなりつかんだ。
 「やっぱり、生米のことは秘密にしておこう。
例の死体のことも。
万一、パニックになったら大変だし、
生米が敵なら俺たちだけでどうにかなる」
 「そうだな。
俺も生米を埋めたとは言いにくいと思っていたんだ。
それに生米あいつは弱そうだしな。
刃物があっても
こっちも二人で武器を持てばやっつけられるからな。」
 いつきも同意する。
 「でもさ、なんて言うんだ。」
 いつきの問いに、
 「オタクはとにかく黙ってろ。
何かしゃべらされても都合の悪いことは記憶喪失のフリをしろ。
あとは俺が適当に嘘をつくから黙って頷け」
 エイタの言葉に
 「バカになれってことね。
まあ、しょうがないか」
 いつきも頷く。
 「でも、
オタクが生米を殺そうとした犯人ではないよね」
 いつきが念を押す。
 「どういうことだ?
オタクと永久が生米を殺した。
違うのか?
じゃあ何で生米を埋めたんだ」
 エイタは何も知らない様子で、
いつきに訊く。
 「うーん、話せば長くなるんだけど」と
 いつきは生米を埋めた経緯を簡単に
エイタに話すことにした。
(続く)

レイジー編「改作BADEND?って」

2009-04-22 13:25:18 | 小説
レイジー編「改作BADEND?って」

あおむ「またまた、怪しいだすな」
オハラハン「改作のどこが」
あおむ「デルホイのオカマ隠しだすよ」
オハラハン「?」
あおむ「もとこは実はオカマだったってオチだすよ」
オハラハン「まさか?」
あおむ「賭けるだすか?」
オハラハン「やめておくよ」
(続く)

第12弾「バカだかクビにできないサルエ」

2009-04-22 12:02:20 | 小説
第12弾「バカだかクビにできないサルエ」

 「おじゃまするだすよ」
 「失礼します」
 椅子クソ兄弟は午後3時になると、
マツメの屋敷を訪問し、さっさとあがりこみ、
どうぞと言われる前にソファーに腰掛ける。
 「事件は解決しただすよ」
 「も、もうですか」
 「兄の言葉に間違いはありません。
その前にワインでも一杯」
 かおむは驚いているマツメに向かってずうずうしく言う。
 「サルエ、
先生方にうちにある最高級のワインをお出しして」
 「あのー」
 「兄はチーズが好物で」
 「サルエ、チーズもよ。
もちろん、最高級の」
 「あのー、最高級と言われましても、
奥様、チーズは」
 「全部、見せてくれだす」
 「兄が選びたいみたいです」
 「サルエ、そうしなさい」
 「かしこまりました」
 「ウメナさんはどうしただすか」
 マツメはあほむにそう言われたので、
キッチンへ行こうとするサルエを呼び止め
 「サルエ、ウメナを呼んで来なさい」
 「どちらを先に」と
 サルエが動揺する。
 「早い方でいいだすよ」
 「早い方ですか」
 サルエは首を傾げる。
 「サルエ、ウメナを呼ぶ方が
早いに決まってるでしょう」と
 マツメはいらいらして怒る。
 「僕の言い方が悪かっただすな」
 「サルエ、何をぼーっとしているの!
ウメナを呼んできなさい」
 「はい、かしこまりました」
 「すいません、本当にサルエは頭が悪くて、
本当は首にしたいんですが」と言いかけて、
 マツメは黙り込む。
 「何かクビできない事情があるんだすな」と
 あほむは笑った。
(続く)
 
   

第三弾リメイク「ミス二人と才女のカミサン伝説」

2009-04-22 11:09:34 | 小説
第三弾リメイク「ミス二人と才女のカミサン伝説」

 「話しの方はよろしくね」
 「よろしくお願いします」
 ネネとキミカはサヤの部屋に入るなり頼みこむ。
 サヤが
「お二人は両側で笑顔をふりまいてね。
話しは私が引き受けるわ」と答えると
 3人は嬉しそうに手を合わせる。
 「それで、サヤさんはどういう作戦描いてるの」と
 キミカが言うと、
 「サヤでいいわよ。
いい、私は真カミサン伝説で真っ向から勝負よ。
まあ、あのお二人じゃ無理でしょうど、
賢明くんの23番目に対抗するにはそれしかないわよ」と
 サヤが自信満々に答える。
 「噂だと、
今度のコンクールに出られるのは5,6人らしいのよ。
女子は多分その半分、
実は、もう一方の二人準ミスだけど
、個性強いから心配していたんだあ。
でもサヤがいれば安心ね。」と
 ネネが言う。
 「たしかにそうですね。
女子ウケは断然みはるちゃんだし、
ひさめちゃんは天然ボケのところがあるし、
和服でも着たら凄く可愛いですしね」と
 キミカが言う。
 サヤはネネとキミカが
自分をまったく女として相手にしていないことに不愉快に感じたが、
コンクールに出るには
この二人を利用するしかないので、
にっこり笑って
 「お二人はあの二人よりはスタイルもいいし、
全然綺麗よ。」と
 こころにもないことを言った後
 「話しの方は私に任せてね」と言った。
(続く) 


改作BADEND?「三角関係」

2009-04-22 10:01:01 | 小説
改作BADEND?「三角関係」
 
 改作「ラストコンテストの結果発表2」に続きます。

 「あらあら、ハンカチ王女を巡って三角関係ね。
パソコン、適当に見てて、いいわよ」と
 もとこが男子生徒たちには訳のわからないことを言うと、
レイカとチウメを連れて、ヒトメを追いかける。
そして、もとめも、もとこの後をついていく。
 
「何だ?」
 「何が三角関係?」
 「今のうちだ、パソコンは俺が預かった」と
 木太郎がノートパソコンを奪おうとした瞬間、
ホウセイが横取りしようとして、
 ガッシャーン。
(続く)