レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第三弾リメイク「ミス二人と才女のカミサン伝説」

2009-04-22 11:09:34 | 小説
第三弾リメイク「ミス二人と才女のカミサン伝説」

 「話しの方はよろしくね」
 「よろしくお願いします」
 ネネとキミカはサヤの部屋に入るなり頼みこむ。
 サヤが
「お二人は両側で笑顔をふりまいてね。
話しは私が引き受けるわ」と答えると
 3人は嬉しそうに手を合わせる。
 「それで、サヤさんはどういう作戦描いてるの」と
 キミカが言うと、
 「サヤでいいわよ。
いい、私は真カミサン伝説で真っ向から勝負よ。
まあ、あのお二人じゃ無理でしょうど、
賢明くんの23番目に対抗するにはそれしかないわよ」と
 サヤが自信満々に答える。
 「噂だと、
今度のコンクールに出られるのは5,6人らしいのよ。
女子は多分その半分、
実は、もう一方の二人準ミスだけど
、個性強いから心配していたんだあ。
でもサヤがいれば安心ね。」と
 ネネが言う。
 「たしかにそうですね。
女子ウケは断然みはるちゃんだし、
ひさめちゃんは天然ボケのところがあるし、
和服でも着たら凄く可愛いですしね」と
 キミカが言う。
 サヤはネネとキミカが
自分をまったく女として相手にしていないことに不愉快に感じたが、
コンクールに出るには
この二人を利用するしかないので、
にっこり笑って
 「お二人はあの二人よりはスタイルもいいし、
全然綺麗よ。」と
 こころにもないことを言った後
 「話しの方は私に任せてね」と言った。
(続く) 



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