レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第三弾「真カミサン伝説?ニタロウ編の解釈」

2009-04-22 21:23:14 | 小説
第三弾「真カミサン伝説?ニタロウ編の解釈」

 「まずさあ、結局カミサンってだれなのさあ」と
 ふうたが訊く。
 「少女だろう」
 「そうだよ、それしかない」 
 「サンタだろう」
 「サンタが少女だったんだよ」
 「どっちもおかしいわね」
 「だって、少女が英語を話したことで
 町では評判だったんでしょう。そうし
 たら、親にも知れるわよ」
 「うーん、そうか」
 「だから、少女なんだよ。母親はカミ
 サンにその記憶を消されただけなんだ
 よ」
 「老人じゃないか」
 「でも、老人は否定したんじゃなかっ
 たけ?」
 「カミサンですかと訊かれて正直に答
 えるかよ」
 「そうだ、ケンタ話せよ」と
 たまおが言うと、
 「先生、まず、話してください」と
 もとめの方を見た。
(続く)
   


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