ON THE BASIS OF SEX 2018年 CS
≪ストーリー≫
ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、1956年ハーバードロースクールに入学
男社会で、やっと女性に入学が認められたような時代、
このとき、500人の中で女性は9人、女子トイレもなかった、
同大学に居る夫マーティン(アーミー・ハマー)がガンを患い、
子どもの世話と夫の看病をする、
甲斐あって、マーティンの病は良い方に、
彼はニューヨークの事務所に就職、ルースはコロンビア大学へ編入学することに、
ルースは首席で卒業するが、
法律事務所は彼女の採用を渋る
止む無く、大学教授になる・・・
・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
ルース・ベイダー・キンズバーグの半生を描いてて(2020年9月18日に亡くなっています)
彼女は連邦最高裁判事、
女性差別が当たり前だった時代に、権利を主張した強い女性ですね、
「時代と共に物事も変わっていく」と、ハーバードで聞いた言葉が全くその通りだと、
この時代は黒人差別問題が主で、女性のことは感じ取ってもらうこともなかったみたい、
「女は家に居ろ、子どもの世話をしてろ」的なこと、
よく日本の政治家からも聞くよね
いっとき、「3食昼寝付き」とか言われてた時代もあったね
今は、キャリアを持ち、仕事に精出す女性も多くなって、
それでも、男の方が偉い、とか思ってる人も
言えば、ハラスメントとか言われるから黙ってるだけ?
男女平等諸悪の根源、って言ってたおじいちゃんいたわ(-"-)
ルースの信念はブレないし、真っ向勝負
夫のマーティンもまた、彼女の才能をよく知ってるし、共に戦っている、
娘のジェーンも理不尽なことは許さないリベラル派、
かなり、しっかりした作品でした、
シリアスなテーマでしたが、
実在の人物のストーリーということで、ルースの苦難の道が見えましたね
女性判事ってこんな歴史があったんやって
良かったです
こんな人が居たことが分かって
フェリシティ・ジョーンズはこの作品で付け歯したんだって、
そんなんいらんように思ったけど、
「博士と彼女のセオリー」「スターウォーズ/ローグワン」等々、
実力派ですね、
先日の「ペンタゴン・ペーパーズ」といい、これといい、
ちょっとシリアス続き・・・(-_-;)
今ね、久しぶりに連続ドラマ「ARROW/アロー」見てるの、
「シーズン1」終わってボッチラ乗ってきた感じ
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