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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

2020-10-01 23:55:36 | 映画・洋画

THE POST  2017年  CS

 

 

≪ストーリー≫

ベトナム戦争下、アメリカは戦地へ大使館から詳細を知るためにダニエル・エルズバーグを派遣

現実は泥沼化、状況が上向きになる様相は見当たらない、

ダンは、その結果をマクナマラ国務長官に報告するが、

マクナマラは、アメリカは優位にあることを公式に発表する、

 

果てしない戦争に、真実を隠蔽する国家に、

ダンは分析した報告書「ペンタゴン・ペーパーズ」を持ちだし数千枚のコピーをする、

そして、ニューヨークタイムズ紙にそれを渡した

タイムズ紙はその存在をスクープした、

 

当時、ワシントン・ポスト紙は経営状態も悪く、また女性経営者のキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)は、

役員たちからも、周囲からも軽んじられていた、

 

タイムズ社は二度にわたる掲載で、政府から記事の差し止めを要求される、

しかし、編集主幹のベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)はこれを機にポスト紙に掲載することを進言、

 

タイムズ紙と同様の差し止めもあることも深慮し、また会社の存続も危惧しながら、

キャサリンや役員たちは決断に迫られる・・

 

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

 

う~ん、うなったよ

機密文書のこと、「ペンタゴン・ペーパーズ」っていうのね

原題は「THE POST」だから、微妙

気になってた作品です

 

国家機密文書の漏洩はあってはならないこと、

しかし、「報道の自由」と最後は法廷でたたかうことに、

 

そりゃ、戦意喪失やし、ウチも「大本営発表」あったね

でもね、6年前にもうヤバいってことが分かってたんだよね

トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、そしてニクソン大統領、

発端はインドシナ戦争~ジュネーブ協定~・・・

戦争は、負けられない、勝つまではって

 

この女社長の一言にスゴイ勇気があったんやなあ、ってつくづく感動しましたよ

メリル・ストリープとトム・ハンクス、とっても良い

 

スポットライト 世紀のスクープ」も良かったけど、

これも良かった、

最後に、「ウォーターゲート事件」とつながってる

粋だね

 

結末はスッキリです

 

あと、ダンから書類を受け取る役のベンが、「ブレイキングバッド」の弁護士役(ボブ・オデンカーク)の人やって

これまたビックリでした

こんなシリアスな感じなんや

 

監督はスピルバーグ・・・知らんかった

期待通りの作品でした

もう一回見なくちゃ

 

 

 

 

 



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