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CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「愛を読むひと」

2009-06-25 20:39:30 | 映画・洋画
今月はなんと、週一のペースでシアターに
今日も友人に誘われ、かねて見たいと思っていた「愛を読むひと」を



“THE READER” シンプルなタイトルです

ネタバレですが

ハンナ(ケイト・ウィンスレット)が元ナチであることを知っていたんで
前半、マイケルには理解できない彼女の行動が、とってもよく私にはわかって

法科学生だったマイケルはロール教授のゼミに参加し、偶然に彼女の裁判の傍聴席に
あの時代にナチのSS親衛隊に入隊し、命令どおりに行動していた彼女に
重い刑が科せられ、
それも、ハンナが文盲であることを伏せてまで、彼女は罪を受け入れる


その教授の言葉に
「その時代、時代の法で人々は生きていく」
って言ってたように思うんだけど、

確かに、世の中の流れで、何が善なのか悪なのか判断できなくなって
民は国に翻弄される
(今の北朝鮮みたい?戦前の日本も?)

文盲であることを知っていたマイケルは、本を読んでテープを送る
ずーっと

ハンナも、読み書きを勉強して彼に手紙を書くようになるけれど
彼は、決して返事は書かない

つまり、彼女の人生を今のマイケルは全て負うことができない

でも、彼女の生き甲斐は彼だけだった



とわたしは理解したんだけど???











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