「ブレイブ」

ジョニー・デップが監督・脚本・主演をしたヒューマンドラマ　1997年


彼の映画ではやっぱり「ショコラ」「ギルバート・グレイブ」が好きですね

で、これもちょっとしんどそう、って思ったけど「ヒューマン」ってパッケージに書いてあったんで、でも重そうでギリギリまで見てなくて

現代に生きるネィティブ・アメリカンで
隔絶された社会で、仕事もできず、廃棄されたもの・ごみ・の中で妻と二人の子どもたちと暮らし

盗みをしたりで刑務所に入ったり、出たりの生活に
家族を守るため、自分を５万ドルで売る

１週間の命の中で、
深く家族と接し、守り、諭し、契約の場所に戻っていく


なんだか、男気というか、インディアンの魂が見えたようで
悪仲間を殺害するシーンで耳を食いちぎるところがあるんやけど
インディアンの血というか、そんなものも表わされてるような

はじめ、ドンデンがえしでラファエル（ジョニー・デップ）は救われるかも
って思ってたんやけど、この殺人シーンを見てからは
それも期待しなくなりましたね

静かなんやけど、とっても深い・・
考えさせられたわ