ずい分と前「永遠の仔」を読み、あぁいった傾向の本は初めてだったんで次が気になって一気に読みました
すぐ後でTVドラマにもなって、中谷美紀の
優希役はぴったりと思ったりでそれからは天童荒太
の本に興味を持ち「あふれた愛」「人間狩り」を続いて読みこんにちの家族の問題があまりにリアルに描かれ
少しショックにも感じましたねぇ
で、この「悼む人」も主人公・静人の慈愛が深すぎて、ちょっと理解しづらかったです
末期がんの母親の毅然とした生き方は立派過ぎて
優しい家族たちとの設定に“ありえへん！”
と思いながら天童さんのこころの中ってどんなんやろ
って、なんか不思議です
